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2024年02月25日

フィッシングショーの感想と今後への期待(フィッシングショー大阪2024)

今年もフィッシングショー関連の記事を色々と書いてきましたが、最後に今年の感想を書いておくことにします。

正直に言うと昨年より活気が無かったと感じました。
大手メーカーのブースでも展示品が削減されているような印象でしたし、私が気になっているメーカーの出展は年々減っています。

去年イマイチ人の入りが良くなかった横浜では、今年は物販でかなり収益をあげたメーカーもあるとかないとか・・・
大阪のショーは頑なに物販を拒んでいるような話を聞きますが、出展料を回収できる位のメリットが無いと中小メーカーは出展出来なくなると思います。

昨今は何でもWEBで解決してしまえる時代になっているわけで、宣伝活動も然り。
となると、新製品の展示だけでは当然集客は見込めないわけで、私たちが「フィッシングショーに行きたい!」と思える“仕掛け”を組み込んでいかないと、どんどん衰退していく未来しか見えません。
今は世の中が大きく変わりつつある時代なので、大規模イベントもそれに合わせたものに変革していくことが必要になってきていると感じている人は私一人では無いはずです。

来年のフィッシングショーはもっとワクワクするようなものになって欲しいです・・・ということで締めたいと思います。

そろそろ春シーズンも目前で、3月からは本格的にスタートしていく予定です。
今はラインの巻き替えやその他諸々をほちほち準備中です。
24セルテートだけでなく、何故か新製品でもないロッドを買ってしまったりもしていますが、これからも全力で釣りを楽しみたいと思います^^  

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2024年02月24日

VISOA カーアクセサリー各種(フィッシングショー大阪2024)

今回は、VISOAのカーアクセサリーについて書いていきます。

ちょっと便利になりそうなアイテムが実車とともに展示されていたVISOAさんブースは、ワクワク感も満載でした^^

私はトヨタのVOXYに乗っていますが、ベッドキットを取り付けて釣りでも車中泊でもOKという仕様にしています。
色々と自分好みにカスタマイズしてはいますが、もうちょっと便利になればと思う点も多いんですよねー
ブースでは担当の方と色々とお話が出来たので、新しいカスタムイメージも膨らんできました♪

まず、これは買い!と思ったのが、“リアゲートハンガー(U-A30)”
リアゲート上部にのせると、ピタッとマグネットがくっついて、下のフックに引っ掛けられるというものです。
今までありそうでなかった気がするアイテムですが、手軽にフックを付けられるのは非常にいいです^^
今春発売予定とのことなので、発売されたらすぐ買いたいと思います♪

それから、リアゲートに付けられていたマルチグリップバー(RV-51)マルチバー用吸盤(U-A14)です。
このマルチバー用吸盤は、ゲル状素材を使った吸盤になっていて、「ガラスに吸着」と書いていますが、ブースでは金属のボディ部分に取り付けていました。

吸盤がゲル状で柔らかいということはザラついた部分でも吸着できそうな感じだったので、翌日早速購入(笑)
我が家のVOXYのリアゲートにグリップバーを取り付けるにはシボ打ちをした樹脂に吸盤を貼るしかない作りなのですが、そこに貼り付けてもバッチリくっつきました♪
普段は邪魔になりそうなので、釣りに行く前に取り付けて使いたいと思いますが、現地で洗ったウェーダーやシューズ、ライジャケなどを干せるのはとても魅力的です。

WEBサイトを眺めるのももちろんアリですが、こんな風に実物を展示して話を聞いて触れるというのはやっぱり素晴らしいです。
「百聞は一見に如かず」と言いますが、まさにそんなところでした。

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タグ :VISOA

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2024年02月23日

ダイワ エメラルダス アモラスジョイント(フィッシングショー大阪2024)

ブラックバスを釣る為のルアーは多種多様にありますが、アオリイカを釣る為のルアーと言えば、ほぼほぼ餌木一択と言えます。
最近は餌木のマーケットも飽和状態な気がしていますが、釣り具メーカーは開発の手をゆるめていません(笑)

そんな変わり種のエギと言えば、私が大好きだった“ロケッティア”を思い出します^^
逆さまにセッティングして超遠投が可能という、当時画期的なシステムでしたが、毎投シモリ玉をセットしないといけないという面倒さがあり、その後あまり見かけることも少なくなりました。

その後は布が巻いていないツルツルした表面の餌木や、重心移動を搭載した餌木、内部にキラキラの板を搭載したものなど、どこまで必要なのか分かりませんが、私達釣り人の心を釣る為の工夫には終わりがありません(笑)

というわけで、本題に入りますが、今年ダイワから不思議な餌木が出るようです(笑)
“エメラルダス アモラスジョイント”という餌木ですが、その名の通りジョイントタイプの餌木になります。
ヘッドの後ろがクネクネ動くようになっていて、見た瞬間「なんじゃこりゃ!?」と言ってしまいました(笑)

小さな水槽が用意されていて、動きを確かめられるのですが、首の後ろがクネクネ動きます。
ステイ時に抱いてくることが多いアオリイカに、動きやすいギミックを搭載すると逆に警戒しないのかなぁ・・・とも思えますが、動き自体は面白かったです。
そのアクションがアオリイカの捕食本能を刺激するのかは不明ですが、価格が1,800円ということに2度驚きました(笑)
餌木はルアーと比べてかなり安いイメージがありますが、1,800円というと最近高くなってきているシーバスルアー並みですよ・・・

正直この「ジョイント餌木」が大ヒットするとは思えませんが、新しいことに挑戦していくという姿勢は大好きです^^
でも、どうせなら「餌木ではない画期的なアオリイカ用ルアー」を開発してもらいたいと思うTAKUなのでした~

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2024年02月22日

スルッパ(フィッシングショー大阪2024)

“シンプルイズベスト”とよく言われますが、これはまさにそんな製品。

その名も“スルッパ”
100均の透明なファイルケースに使われているような素材を使ったルアーケースなのですが、コレ本当に便利なんですよね~
既に私も使っていて、フックが着いたままでもルアーをスッと入れられて、使いたい時にパッと出せます。

サイズは各種ありますが、フィッシングショーでは小さなメバルプラグに使えそうなサイズのサンプルを配布されていました。
とても単純なものなので価格も安く、まさに全てのアングラーの味方!(笑)

私はルアーを付けたまま移動したい時に使っていますが、バスボートの上ではたくさんのルアーを付けたままのロッドを束ねて置きがちですが、ルアーが他のロッドやラインに絡みにくくなるのはありがたいです。

釣具店でも売られていますので、気になった方は是非店頭で実物を見てみて下さい。
私のイチオシです!

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タグ :スルッパ

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2024年02月21日

スミス HIROism カプリコーン/ウィザード/バウンス (フィッシングショー大阪2024)

昨年のフィッシングショー記事にも書いた、SMYTHのバスロッド“HIROism”
今回はその続きです。

ヒロ内藤さんプロデュース“ヒロイズム”は、もともとOFTから発売されていたロッドでした。
オフトからはヒロさんがこだわりにこだわった“ヒロイズムA.I.R. ジアンサー”は最終的にリリースされましたが、残念ながらメーカー自体が無くなってしまったこともあって、手に入らなくなってしまいました。

その後、ジャークベイト用のロッドである“カリプソSJ&LJ”については、ジアンサーの製造元だったダイワから“ブラックレーベルSG 551LRBと551L+RB”として同コンセプトのものが発売されましたが、それ以外のロッドについては消えてしまっていました。

その“ヒロイズム”を今度はスミスが引き継ぎ、昨年発売された5フィート2インチの“カリプソSJ&LJ”に加え、新たに3機種6本が追加されます♪

トップウォーター用の“カプリコーンTW”
クランク&スピナーベイト&ワーム用の“ウィザードCS
ピッチング&ディープダイバー&フロッグ用の“バウンスPDF”

これでフルラインナップが完成し、ようやくヒロさんの釣りを成立させるロッドシリーズが復活したわけです^^

同じモデルに1ピースと2ピースが用意されていますが、2ピースになったからと言ってその差を感じることはほぼ無いそうです。
長尺品の宅配便の送料がバカ高くなったこともあり、2ピースロッドが増えてきていますが、使用感に差が無いというのは技術の進歩を感じますね!

それよりも、このロッド最大の特徴は、全モデルに“スパイラルガイドシステム”が採用されているところです。
スパイラルガイドはロッドが大きく曲がった時でもラインがブランクに触れることが無くなるので、ラインを傷めないという利点がありますが、取り付けにはコストが掛かってしまいます。
スパイラルの向きを見ると右利き用にセッティングされているので左利きの人は注意してください^^;

ロッドの調子としては「アングラーからストライクを仕掛けていく」というコンセプトだけに、基本先調子のシャキシャキしたロッドですが、カリプソなどは他に無いような素晴らしいロッドなので、その他のモデルも是非とも使ってみたいと思いました。

詳しくはスミスさんのWEBカタログの50ページから記載されていますので、興味のある方は見てみて下さい。

「優れた製品はメーカーが変わってもその意思は引き継がれる」というのを具現化したようなモデルですが、私のワクワク感を掻き立てられたバスロッドのお話でした^^

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2024年02月20日

GOSEN ANSWER CASTING PE×16(フィッシングショー大阪2024)

昨日はバリバスのPEについて書きましたが、続けてゴーセンのPEについて。
GOSENは自社でPEを作ることが出来る数少ないメーカーのひとつで、某有名メーカーのラインもOEMで作っている訳ですが、知名度はそれほど高くないのがとても残念です^^;

フィッシングショーでは自社ブランドの新製品のキャスティング専用16本編組PEライン“ANSWER CASTING PE×16”が展示されていました。

12本編みでも相当手触りはツルツルになるのに、16本編みとなるとそのツルツルさはさらに上・・・
なのですが、細い号数だともはやその違いはよく分かりませんでした(笑)
人の手ってかなり敏感でわずかな違いでも感じ取れるらしいですが、もはやその域を超えているのかもしれません^^;

自社でPEを作っているだけあって、編み込む本数を増やすのはそこまで難しいことではないそうで、市場のニーズを見ながら16本編みをラインナップに加えてみるような話をされていました。

ただ、どれだけ売れるのかは未知数なところもあるので、まずは0.8~2号150mと200mからスタートしていくそうです。
その後は反応を見ながらラインナップを拡充するかを検討していくとのことでした。

私は300m巻きを購入することが多いのでちょっと考えないといけませんが、試してみたいラインではあります。
値段がいかほどになるのかは分かりませんが、試してみたくなる価格で販売されることに期待したいですね。

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2024年02月19日

VARIVAS MAX POWER PE X9(フィッシングショー大阪2024)

昨今のPEラインは低価格化が進み、私達ユーザーにとっては嬉しい話なのですが、言い換えれば販売するメーカー側からすると利益率が低下しているという事に他なりません。
となると、メーカーとしては付加価値を付けた高価格帯の製品をリリースしたいというのが本音でしょうか。

高価格帯のPEと言えば、YGKの“SHINJI X9”や、ダイワの“デュラセンサー12EX”がありますが、バリバスからもそれに追従した(と言っても、前の2つと比べるとリーズナブルです)高級路線のラインが出るみたいです。

それがこの“MAX POWER PE X9”というラインですが、8本撚りのラインに芯線を入れたSHINJI X9のような構造になっています。

また、“Vertical Braid工法(縦編み)”の採用ということで、3%台という超低伸度化に成功したそうです。
この“縦編み”というのがどういうものかはっきりしませんが、シマノのビットブルなどに採用されている、ラインを疎編みする「タフクロス2」と似ているのかな?と思いました。
編み密度が低いと原糸が直線状になるので、新品時の直線強力は高くなり、低伸度になると思います。
ただ、密編みと比べるとどうしても耐久性は低くなってしまいますが、その辺は新しい“SP-TⅡ”コーティングで補いながら、十分な耐久性は確保されているのだろうと信じたいです。

“アバニジギング10X10 マックスパワーPE X9”は既に発売されているようで、ちょっとお高めではありますがそこまでぶっ飛んだ価格(笑)ではないので、試してみる価値はありそうですね。

“MAX POWER PE X9シリーズ”はこれから来年にかけて、エギング用、イカメタル用、シーバス用、トラウト用と展開していくそうです。

とりあえず“アバニジギング10X10 マックスパワーPE X9”は、私がよく使う0.6号から2号あたりは300m巻きが用意されているのは嬉しい所。
価格が落ち着いて安くなったタイミングで一度試してみたいと思います^^

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2024年02月18日

スタジオオーシャンマーク OG2100V3/HR100SS-H(フィッシングショー大阪2024)

フィッシュグリップが身近になり出した時は、ボガグリップかオーシャングリップかという二択でした。
私は初期モデルの“OG2507”をメンテナンスに出しながら今も現役で使っていますが、各社からたくさんのフィッシュグリップがリリースされたこともあり、その他も色々と所持しています。

それらをシーンに合わせて使い分けてはいますが、結局のところ軽くてシンプルなものが使用頻度が高いんですよね。
となると、やぱり代表的なのはスタジオオーシャンマークの“OG2100”です。
オーシャンマークのフィッシュグリップは価格的には高めではありますが、モノづくりへのにこだわりが感じられて、メーカーのメンテナンスに出せば、末永く使い続けられるという点も魅力的です。

“OG2100Newbie”が出てかなり買いやすい値段になっていましたが、どうやら生産が出来なくなってしまったそうで、新たに“OG2100VIII”というニューモデルがリリースされるようです。
非常に軽くて使いやすいのは従来通りで、グリップ部分のデザインが少し変更されています。
サイズ感もちょうどいいので、良いモノを長く使いたいというアングラーにはいい選択肢になることでしょう。

他には、フックリムーバーの小型サイズ“HR100SS-H”も展示されていました。
“HR165S SEABASS”に出会ってからフックリムーバーの虜になっていますが、本当に便利です。
ライトゲーム主体のアングラーには“HR100SS-H”があると、かなり快適な釣りが出来るのではないでしょうか。
私はシーバスがメインなのでHR165Sが最適だと思っていますが、見た目にちょっとカワイイので欲しくなってしまいました(笑)

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2024年02月17日

ダイワ/シマノ クーラーボックス(フィッシングショー大阪2024)

今回は「クーラーボックスの展示」について記事にしたいと思います。

まず、ダイワブースから。
いくつかのクーラーボックスの断面がわかる展示がされており、発泡スチロール(発泡ポリスチレン)発泡ウレタン真空パネルがどのように配置されているかがよく分かりました。
また、真空パネルと言っても、その周りにはウレタンが充填されており、形状にフィットするようになっています。
(真空パネルは切断したことで膨張しています)

ちなみに「真空パネルのクーラーはネジ止めができない」というのが、私の中の常識でしたが、ダイワのクーラーはこのウレタンが充填されている部分の厚さを考慮して、オプションパーツのネジの長さを決めているので、真空パネルのモデルであってもネジ止めが可能とのことです。
もちろんダイワのクーラー+純正のオプションパーツに限る話ですが、これは素晴らしいです^^

さらに、上の蓋部分はどのモデルも発泡スチロールになっていて、6面真空パネルのモデルでも真空パネル+スチロールとなっています。
まぁこれは、冷気は下に下がっていくのでウレタンにして上の断熱を少し上げたとしても効果は薄く、重くなることで開閉し辛くなってしまうデメリットを避ける狙いがあると思いますが、これについては質問はしていません。

“真空パネル”の単体も展示されていましたが、思っていたよりも随分簡易的なものですね。
“パネル”と言うので「魔法瓶のようなステンレスなどの金属で覆われたもの」をイメージしてしまいそうですが、実際は“布団圧縮袋”のようなものです(笑)
要は真空で断熱できればいいので、袋の中に布団のように膨らむ基材を入れてから中の空気を抜いて密閉してやれば、その効果は発揮できます。
軽い布団でも大きな嵩のものを圧縮すれば密度が上がるので、こんな軽そうな真空パネルでも結構重量は増えてしまうとのことです。

シマノブースにも同じように、クーラーボックスの断面の展示がありましたが、画像を見て頂ければわかるように、基本構造はほぼ同じです。
真空パネルも、周りにウレタンが充填されているのも、上蓋は発泡スチロールというもの同じですね。
という事は、断熱面で言えば似たようなスペックであれば両社で大きな差は無いと言えるでしょう。

また、優れた保冷力を示すデモとして、クーラーボックスに氷をたくさん入れて、こんなに時間が経ってもこんなに氷が残っているよ!という展示もありました。

釣り用クーラーボックスと言えば、今やダイワとシマノのほぼ2択という感じですが、両社とも同じような構造なので保冷力で差別化できるという感じではなさそうですね。
今後、何か画期的な断熱構造が出てくれば状況は変わるのかもしれませんので、“新たな発明”に期待しましょう^^

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2024年02月16日

ダイワ ウェーディングパンツ WP-3000S(フィッシングショー大阪2024)

私のホームフィールドは瀬戸内海の激流エリアなのですが、干満差が激しい場所なので普段ウェーダーを使うことが多いのです。
ウェーダー選びは毎度悩んでいますが、現在使っているFoxfireのJ-Streamウェーダーがそろそろ限界にきています。
合わせて使っていたウェーディングシューズは3足目に突入しましたが、ウェーダーは5年以上も耐えておりとても優秀です。
補修しながら使っていて、かなり気に入っているのですが、もう同じモデルは販売していないんですよね(>_<)
ただ、これと同じタイプの“ウエストハイのストッキングウェーダー”となると、かなり選択肢が少なく・・・

そんな悩める私にとって、一つの選択肢になるウェーダーがダイワから発売されるとのことなので、ブースで見てきました。
“ウェーディングパンツ WP-3000S”というモデルですが、4層の透湿素材を使ったタイトフィットモデルです。
スラッとしているものが好みですし、磯を歩く事が多いので立体裁断というもの魅力で、ジーンズスタイルのサイドポケットがあるのも便利そうです^^

実物が展示されているものを見る限り、ライトな感じで使いやすそうでした。
ただ、ウェーダーは試着して買わないと「思っていたのと違う・・・」ということにもなってしまいがちなので、発売されたらどこかで試着したいところです。
ただ、関西圏にはウェーダーを豊富に扱っている店が無いのでどうしたもんかなぁと^^;
ちなみに今のJ-Streamウェーダーは東京に出張に行った際に試着購入しました(笑)

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2024年02月15日

ダイワ TATULA XT(フィッシングショー大阪2024)

1つ前の記事でオシャレなシマノのインショアロッド“インステージ”について書きましたが、こちらはダイワの“TATULA XT”という、エントリーモデルで見た目にもベーシックなバスロッドです。
エントリーモデルだけに値段が11,600~13,300円と、とてもリーズナブルでありながら、ブラックとシルバーのシンプルな色使いで、カッコイイリールシートも付いていて、これからバスフィッシングを始めるという方にはかなり良さそうなロッドでした。

バスは多種多様な釣り方があり、それによって適したロッドも違ってくるので、どうしてもタックルが多くなってしまいがちですが、安価なロッドだと数も揃えやすいですね。
TATULAのリールと組み合わせは統一感があって、かなり良い感じでした^^

一方、上位モデルの“TATULA エリート”はかなり個性的な見た目です(笑)
昔はこういうカラーのロッドがあったような気がしますが、最近では珍しいカラーですね。
バスフィッシングの本場アメリカでは、高価なロッドを使う人は少ないとも聞きますし、日本と違って見た目に個性的なものも多いので、海の向こうでは受け入れられるのかもしれません。
ロッドそのものはきっと良いモノなのでしょうが、私好みの見た目ではありませんでした(笑)

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2024年02月14日

シマノ インステージ(フィッシングショー大阪2024)

今年のシマノブースで見つけた、ちょっとカッコイイロッド!
それがこの“インステージ”です。
シマノが提唱する“インショア”ゲームに対応したロッドで、私の興味があるのはボートシーバスロッドです。

シマノのボートシーバス用のロッドとしては“ディアルーナBS”“ムーンショットBS”がありましたが、高級路線ではなかったので、「もっとタックルにこだわりたい!」という人にとっては物足りなかったのかもしれません。
かく言う私はディアルーナBSを1本持っていますが、安いし使いやすいので正直これで十分だと思っているのですけど(笑)

目を引くのはガイドのラッピングがターコイズのような鮮やかな水色になっているところで、今までのソルトロッドの見た目とは違っていてかなりオシャレです。
今までのソルトロッドってどのメーカーであっても同じような見た目でしたが、インステージはそれとは一線を画していて、とりあえずイイ感じのロッドでした(笑)

画像の番手は“S66ML”で私が持っているディアルーナBSと同じですが、ちょっと触ってみた感じではカーボンモノコックグリップになっている事を除けば、同じような使用感かな?と思いました。
実釣で使ったわけではない、あくまでもちょっと触っただけの印象なので、本当は違いがあるのかもしれませんが・・・

ワールドシャウラリミテッドのような虹色に輝くロッドも面白いですが、こういうちょっとアクセントを加えたロッドもまたいいなぁと思ったというお話でした^^

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2024年02月13日

SLPW 実演メンテナンス&不具合体験(フィッシングショー大阪2024)

24セルテートと19セルテートの重量比較と考察の記事を挟みましたが、気を取り直してフィッシングショー関連の記事を書いていきたいと思います。

ソルティガセミオーダーSLPWorksのブースには製品の展示だけでなく、実演メンテナンス不具合が出ているリールと問題の無いリールの巻き比べが出来るコーナーがありました。

私が見た時は、ベイトリールを分解するメンテナンスの実演中でしたが、普段は人に見られながらメンテナンスをするわけではないので、かなり緊張されておられました^^
そりゃぁ人にジロジロ見られながら作業するのは、あまり気持ちのいいものではないという人も多いでしょうから仕方ないところだと思いますが、作業風景を見せるというのはその作業に自信があるからであって、そういう心意気はカッコイイなと思いました。

ベイトリールは私も時々分解清掃をしますが、仕方なしでやることが大半あので、結構テキトーにやってしまいます(笑)
ですが、実演ではトルクドライバーを使ったトルク管理をされていて、「さすがメーカーメンテナンス!」という印象を受けました。

不具合体験はベアリングにゴロつきが出ているものと、そうでないものを比べることが出来ましたが、私が巻いても明らか違いがあって、やっぱり定期的にメンテナンスに出さないとだめだなぁと実感。

「こういう巻き心地ならオーバーホールに出しましょうね」というような意味合いだったと思いますが、普段何気なく使っているリールの調子を感じられるようなこういう展示はフィッシングショーならではだと思います。

ついつい新製品に気を取られてしまいますが、こういう役に立つ展示が見られるのもフィッシングショーの醍醐味ではないでしょうか^^

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2024年02月12日

24セルテートと19セルテートの重量比較からの考察

24セルテートの入荷情報と共に、我が家にも注文していた“24セルテート LT4000-CXH”がやってきましたので、フィッシングショー関連の記事を一時中断しそのことを書きたいと思います^^
届いただけの記事ではつまらないので、今回は“19セルテート LT4000-CXH”との重量比較からの考察をしていきます。

まずは、“24セルテート LT4000-CXH”のフルノーマル状態。
総重量は「237g」
カタログ値が235gなので、妥当な値です。

ちなみに手元のデータでは19セルテートのノーマル時の総重量は236gと記録しているので、総重量はほぼ変わらずですね。
デジタルスケールは0.01gまで表示はされますが、安物なので信頼度はそこそこだと思ってください(笑)

続いて“スプール”“ドラグノブ”
スプール「34.6g」
ドラグノブ「9.3g」
手元のデータでは19セルテートの初期スプール重量は33.9gなので、スプールの重さもほぼ変わらずといったところです。
・・・フィッシングショーで「スプールも軽くなっています!」とブースの人が言っていましたが、あれはだったのでしょうか(笑)

お次は“ハンドル”
ハンドル(HG-Tラージノブ付き)「26.5g」
ハンドル単体「16.3g」
ハンドルアーム長は60mmです。

さて、ここからは比較ですが、まずはこの画像から。

こちらは“19セルテート LT4000-CXH”のパーツになります。
ドラグノブ(19セルテート)「7.9g」
ハンドル単体(19セルテート)「14.6g」
ハンドルアーム長はもちろん同じ60mmです。

ドラグノブは裏側の色が違うので、その部分の材質が違うのかもしれませんが、24セルテートの方が約1.4gも重くなっています。

また、ハンドルも24セルテートの方が1.7g程重いです。
手持ちにもう1本19セルテートの60mmハンドルがあるので、それも測定してみましたが、そちらは14.5gでした。
24のハンドルの方が10%以上重いので、とても“誤差”とは考えられません。
見た目にはほぼ同じですが、24セルテートはハンドルが変更されていると考えてもいいでしょう。

重量測定のついでにスプール内とスプール受けのカラーをベアリングに交換
作業について知りたい方は、以前書いたこちらの記事に書いているのと同じですので参考にして下さい^^

そして、ベアリング追加後の“本体重量”の比較がこちらになります。
19セルテート本体「170.3g」
24セルテート本体「166.1g」

総重量はほぼ変わらずということは、新形状のエアドライブローターと細くなったベールアームで軽くなった分が、ドラグノブとハンドルの重量増で相殺されているようですね。
エアドライブデザインの説明では「フロントユニットの軽量化」を謳っているのに、手元から一番遠いドラグノブが重たくなっているので、24セルテートはより高強度なものが使われているのかも?

はじめ、「ATD TYPE-Lはドラグノブで対応が決まるのか!?」と思いましたが、ネットの画像を見る限り22イグジストや23エアリティは19セルテートと同じ色に見えますので、ワッシャーやグリスなどに違いがあるのでしょうか・・・お詳しい方がいらっしゃれば是非教えてください。

最後に、ラインローラーの比較画像も載せておきます。
ツイストバスターⅡがⅢに進化しています。
色だけでなく形状も違っており、24セルテートは真ん中に溝が入っているのがわかると思います。
この溝がラインローラーを通過する糸のバタつきを抑制するそうですが、今までバタつきを感じたことはありません(笑)

スプール内&受けのカラーをベアリング化に加えて、ハンドルノブの交換&シム調整も完了。
お気に入りのU専務のリールスタンド(19セルテート用)も装着できたので、後は1.0号のPEを巻いて、春シーズンの磯マルを初陣にしたいと思います。

最後に“巻き心地”ですが、ギアが硬いためか若干シュルシュルした感じがあります。
19セルテートの新品時も同じような感じでしたが、ギアのアタリがつくと収まりそうなので、これからガンガン使っていくことにしましょう^^

[24セルテート関連記事]
釣具店での実機展示
フッシングショーレポート  

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2024年02月11日

SLPW ソルティガセミオーダー(フィッシングショー大阪2024)

エアリティSTを見た時にも思いましたが、リールのカラーってやっぱり重要な要素だと思うんですよね。
性能的には変わりなくても、趣味のモノですから気に入った道具を使いたいと思う人は少なくないはず。
最近はリールのカスタムパーツが色々と販売されており、それを使ってカスタムしている人も多いと思いますが、それらのパーツのさらに上をいくカスタマイズをメーカー純正でやっているというのは嬉しいです。

この“ソルティガセミオーダー”なんかがまさにそれで、昔から釣りをしている我々には「ソルティガ=鮮やかな青」というイメージが刷り込まれているわけです(笑)

このソルティガブルーは最高じゃないですか!
ノーマルモデルと同スペックで値段がちょっと高かったとしても、私はこっちを選びたいと思ってしまいます。
実物の色味は本当に綺麗で、ブースで見とれてしまいました(笑)

SLPWにはこういう所有感をくすぐるアイテムをどんどんリリースしてもらいたいですね^^

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2024年02月10日

ダイワ UVF PEデュラセンサーx12EX+Si3(フィッシングショー大阪2024)

「名前が長げーよ!」とツッコミたくなってしまいますが、ダイワの新しいPEラインUVF PEデュラセンサーx12EX+Si3について書きたいと思います。
ひとつ前の記事ではスペクトラを原糸に使ったシマノの“ハードブル8+”という変わり種のPEラインについて書きましたが、こちらは12本編みの“普通”のPEラインです。

PEラインマニアである私は、毎年フィッシングショーで各社のPEをチェックするのを楽しみにしていますが、ダイワブースでは専門色の強い方が担当されていたのでかなり濃いお話が出来ました^^

ダイワブースではこのような“模型”が用意されていて、違いがよく分かるように工夫されていました。
こういうちょっとしたアイテムがあるだけで商品の魅力をしっかり伝えられるので、非常に良いと思います^^

そもそも12本編のPE自体選択肢が少ないのですが、ダイワのデュラセンサー12EXは一般的な“丸打ち”とは違って、“角打ち”という編み方がされているそうです。
縮めた時に中心部に空洞が出来る丸打ちに対して、角打ちはそうならないことが模型で体感できました。
ちなみに、角打ち12本編みを採用しているのはダイワだけだそうです。

12ブレイドラインのスムーズさを手で触って感じられるように、8ブレイドのラインとの触り比べも出来ました。
細い号数では8ブレイドもツルツル触感ですが、太くなってくるとザラザラ感を感じるようになります。
12ブレイドはそのザラザラ感がかなり少なく、「こんなに違うんだ~」という比較も出来ました。

また、キャスティング専用として“ソルティガデュラセンサー12EX”も展示されていました。
多くのPEラインはラインそのものは同じで、カラーを変えたものを、別の名前で販売していることが多いのですが、このソルティガのラインは通常のデュラセンサーよりもキャスティングすることに合わせたチューニングをしているとのことでした。

ダイワの12ブレイドは一時使っていたこともあり、ライン表面のスムーズさと耐久性については、かなり良いことが感じられましたが、何せ値段が高いのがネックで・・・
今や8ブレイドのPEラインの価格は大きく下がり、私が今メインで使っているYGKのラインなら、セールを狙うと300mで3000円台というところなので、なかなか手が出しにくいんですよね。

とは言え、ここ最近は各社から高級PEも出てきていていますが、例えばYGKの“SHINJI X9”は300mで15,000円程の実売価格となっています・・・
この“デュラセンサー12EX”は定価が14,000円なので、シンジX9よりは安くなるようですが、それでも10000円程はすると思われるのでかなり高級なラインになってしまいます。

機会があれば是非とも「使ってみたい!」と思うラインではあるので、これからその機会をうかがっていこうと思います(笑)

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2024年02月09日

シマノ ハードブル8+(フィッシングショー大阪2024)

今回最も気になっていた新製品のひとつである、シマノのPEライン“ハードブル8+”について書いていきます。

少し前の記事にも色々と書いてありますが、このハードブル8+原糸に“Spectra®”を使っているという特徴があります。

今、日本の市場に出回っているPEラインは全て東洋紡の“イザナス”という超高分子量ポリエチレン繊維の原糸を使った製品となっています。(一部イザナスの名がついていない東洋紡の原糸を使っているラインもあるという話ですが・・・)
以前は、シマノのパワープロやラパラのチタニウムブレイドなどHoneywell社の“スペクトラ”を使っているPEラインがありましたが、日本では流行らずいつの間にか見かけなくなってしまいました。

ブースでは各号数が展示されており、ピットブル8+との触り比べが出来ました。
表面に高結晶化層を作り、さらにシリコンをコーティングしているハードブル8+は、触った感じかなりハリが強く、昔一世を風靡した“ファイヤーライン”に非常に似た感触と言えば、昔から釣りをしている人には理解してもらいやすいかもしれません。
ちなみにファイヤーラインは原糸にダイニーマ(=イザナス)を使っているものの、原糸を編み込まずに熱で溶着させてガッチガチにコーティングしたラインなんですが、針金のようなコシがあるラインで、今のしなやかなPEラインとは全くの別物です。
その特性のおかげでライントラブルは本当に少なく、今のしなやかなPEに慣れる前には私も愛用していました。

それに近い感じの“ハードブル8+”万能とはちょっと言えないものの、使いどころを限定すればかなり使えるラインになりそうです。
ライン自体のハリがかなり強いので、スピニングリールに巻いてキャストすると飛距離が落ちてしまいそうですが、ブースの方の話では24ツインパワーにも採用されている「インフィニティーループ(超密巻き)との相性が非常に良い」とのことでした。

また、ブースでは耐摩耗試験も実演されていて、紙やすりにこすりつけてもなかなか切れないことをアピールされていました。
擦れに強いPEということは、バスのカバーフィッシングに良さそうですし、インフィニティループとのセットで使うと飛距離のダウンも抑えられて、今までなら臆してしまうようなシーンでも、強引に使っていけるのではないかと思えました。

発売は3月の予定で、カラーはスティールグレイフレッシュグリーンの2色展開。
価格はどの号数でも100mは1,950円、150mは2,950円、200mは3,600円となっています。
私はとりあえずアコウ用のベイトリールに1.5号を巻いて使ってみようと思います^^

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2024年02月08日

ダイワ 24スティーズSV TW(フィッシングショー大阪2024)

今年は“24スティーズSV TW”も出ていましたが、前モデルが16年に出ているので、8年振りのニューモデルということになります。

16スティーズSVTWはマット調だったのに対し、24スティーズSV TWは光沢があって、見た目の質感が大きく変わっています。
指紋が目立ちそうではありますが、高級感があって個人的にこの見た目は好きです^^

手に取ってまず感じたことは、かなりコンパクトだということ。
私は今も大き目のベイトリールを多用していることもあって、「ちっちゃ!」とつい口にしてしまいました(笑)

フレームとギヤ側サイドプレートはマグネシウム合金、セットプレート素材はアルミ。
パーミング側のサイドプレートは9%も薄くなっているようです。

前モデルからの大きな違いとしては、スプール径が34mmから32mmへと小径化されたことでしょうか。
スプールが小さく軽くなると、より軽いルアーにも対応できて、ボディそのものも小さくできますし。
ですが、小さ過ぎると糸巻量が減ってしまうので、バランスをとって32mmなのでしょう。
糸巻量は12lbが40~80m、14lbが35~70mとなっています。
昔は“基本は34mm径”でしたが、最近はどんどん小径化が進んでいますね。

スプールが小さくなりましたが、本体重量は160gと16モデルから変わらず。
まぁ160gっていうと十分軽いですが、軽くなりすぎるとロッドとのバランスも変わってしまうというところなのかもしれませんね。

ちなみに本体価格は77,200円とかなり高くなっていますが、JANコードの*が1つなので割引率は高そうです。

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2024年02月07日

ダイワ 24エアリティST(フィッシングショー大阪2024)

フィッシングショー前に店頭で実機を触ることが出来た“24エアリティST”です。

見た目の違いのインパクトが大きいですが、最大の特徴はSTの名になっている“SENSITIVE TUNE”というところ。

要は、ノーマルモデルはマグシールド+グリス仕様BBとなっているところを、ラインローラーだけでなく、ピニオン部からもマグシールドを除去し、更にBBはオイル仕様へと変更されています。
それでいてソルト対応ですので、アジングなどのライトゲームではかなり魅力的なリールになりそうです。

フィネスな釣りを想定されているので耐久性はいくらか犠牲になっているものの、トラウトやライトゲームでは強すぎる耐久性はオーバースペックでしかないので、ちょうどいい所を攻めたリールということでしょう。

余談ですが・・・過去にザイオンボディ&ザイオンローターの07ルビアスを3台(エギングに2506、シーバス他に2500R、トラウトに1003)使っていたことがあります。
「軽さを優先させたので耐久性には難アリ」という尖ったリールでしたが、2506と2500Rの2台は使う内に各所にガタが出てきました^^;
ですが、トラウト用の1003はかなり頻繁に使いながら数えきれない位の魚を釣りましたが、ガタは感じず良い状態を維持していました。
ちなみに、当時のエリアは太刀打ちできないくらいドデカいドナルドソンやイトウなんかも入っていながら、1日中頑張れば三桁も狙えるくらい数釣りも出来た、ホントにいい時代でした(笑)

さて、24エアリティSTの話に戻すと、ブースでは同じ番手のノーマルエアリティと巻き比べが出来ました。
エアリティの巻きは相当軽いので、巻く前はビミョーな違いだろうなぁと思っていましたが、目をつぶっていてもわかる差でSTの巻きが軽かったです!

その巻きの軽さは、マグシールドレス化よりもBBがオイル仕様になったことが大きいそうです。
当然オイル仕様になると回転は軽くなりますが、グリス仕様よりもザラつきを感じるまでの時間も短くなってしまうので、定期的なオーバーホールをしながら良い状態を維持していきましょう。

スペックに違いはありますが、「この黒い見た目がいい!」という人はSTを選んでみてもいいと思います^^
ライトゲームではそれほどリールに負荷がかからないので、そこまで“センシティブ”になる必要はないと思います(笑)

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2024年02月06日

シマノ 24メタニウムDC(フィッシングショー大阪2024)

今年のシマノのベイトリールで一番驚いたのは“メタニウムDC”がモデルチェンジされたことです。
前モデルが15年だったので、実に9年ぶりとなります。
メタニウムがモデルチェンジしたのが2020年ですし、そこから3年たっても出なかったので、“24メタニウムDC”が出るとは完全に予想外でした。

24メタニウムDCは従来モデルからより細かいブレーキ制御を行うようになったそうで、その能力は23アンタレスDC MDと同等だそうです。

また、今まではモードの切り替えは中を開けないと出来なかったのが、外部から調整できるようになったのもユーザーフレンドリーなところ。
フタを外した時にコロンと落としてしまったら・・・と想像するとぞっとしますが、現場でそのリスクが減るのはありがたいですね。

サイズ感はベースモデルの20メタニウムとほぼ同じで、両者を持ち比べても違和感は無く、パーミングも非常にしやすかったです。

DCによるブレーキ制御が面白いと思い、以前メタニウムDCを使っていたことがありますが、こういう先進的なモノづくりをしているのは非常に魅力的です^^
当時はスプール自体がそれほど軽量ではなかったのでバックラッシュも起きやすく、DCによるブレーキ制御で大幅に改善されていたので感動したことを思い出しました。

24メタニウムDCの発売は右巻きモデルが3月予定、左巻きは発売月未定となっています。
シマノさんは左巻きが遅いところがありますが、私のように左巻きを愛用しているアングラーにとってはちょっと歯痒いところですね^^;

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