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2018年03月18日

春シーバス開幕!in 下津井 2回戦

前回釣行では70cmを1本だけでしたが、そろそろ下津井の春シーバスも開幕か!?ということで、次の大潮になるこの週末に再出撃してきました。

前回と同じ島へ渡ったのですが、今回もたくさんの水鳥がスタンバイしています。
何の理由も無く鳥が集まるとは考え難いですし、昨年大爆釣したときもたくさんの鳥が集まっていたので、きっとベイトが入ってきているはずです。

潮位が下げ始めた昼過ぎからスタート。
開始早々は一見それ程いい潮では無さそうでしたが、まずは軽めのシンペンで表層をチェック。
予想通り反応はないので、シンペンのウェイトを上げてもう少し下のレンジをチェックします。
スローリトリーブしたぶっ飛び君95Sのウォブリングが適度に感じられる位の強すぎず緩すぎずの潮が効いており、これは期待できるぞ!と思った1投目にバイト♪

「やっぱり潮に正直だねぇ~」なんて思っていると、いきなりバラし(笑)
攻めるべきレンジが見えたので、同じレンジをスローに引いてやると再びヒット。
やりとりする感じから最初のヒットと同じくらいでそれ程デカくは無さそうです。

今度はバレずに無事1本目をゲット。
サイズは55センチほどの、料理し易いサイズです(笑)
とりあえずストリンガーにつないだところ、たくさんのベイトを吐き出しました。
見た目3センチくらいの小さな平たい魚(ウミタナゴの稚魚?)や、イカナゴのような数センチの細長いものなどが混在しています。
この感じだとベイトが入っているみたいですし、潮がある間は釣れそうな予感^^

小さなベイトが群れていることを想定して、ルアーをコアマンのBC-26バックチャターにチェンジ。
着水後ボトム付近まで送り込んで、そこから潮を感じながらスローにリトリーブ。
3投目くらいにガツンとした明確なバイト!

今度はなかなかのファイトで、サイズも良さそうです。
ワカメも成長してきているので、潮の中から少し強引目に引き上げて魚を浮かすと、なかなかのサイズです。

幸い危なげなくネットに収まり、サイズを測ると76cm。
ウェイトも3kg程のいいコンディションです^^

ちなみにこのバックチャターはかなりお気に入りのルアーです。
基本コアマンのルアーはベイエリア&ライトタックルを想定しているというコンセプト上、細軸のトレブルフックが合わせられおり、こういう場所での使い勝手は良いとは言えないものもあります。
ですが、このバックチャターはダブルフックが2本付けられるようになっています。
しかも、高確率で丸呑みされるのでかなり強引なやり取りをしてもフックも伸びにくくバレにくいこともあり、昨年からスタメンに起用しています^^

そうこうしていると潮が変わってしまい、そこからしばらくはバイトが遠のきました。
ですが水鳥は相変わらずスタンバイしており、潮次第でまた状況は好転するハズ。

潮位はかなり下がってしまいましたが、潮がまた少し変わりだし、いかにもよさそうな潮が出現♪
そのタイミングで鳥達は少しだけ飛んでは着水、また少しだけ飛んで着水するという、変な(?)行動をするようになりました。
よーく目を凝らして観察すると、着水した直後に首を水に突っ込み何かを食べているように見えます。

そこでルアーをもう少し細めのヘビーシンペン(DUELのハードコア ヘビーショット(S)105mm)に変更し、少し沈めてスローに引いてくるとヒット。
やっぱりいい潮が出来た時にはしっかりバイトが出ます・・・が、これもまたバラし(笑)
このタイミングでは結構アタリもありましたが、掛けられなかったりバラしたりと、結局55クラスを2本追加。
また、仲間はメタルジグでいい潮の中からしっかり釣っていました。

このうちの1本をよく見ると、背びれに黒い斑点がありました。
このエリアではほとんど見かけないのですが、タイリクとの混血なのかなぁ?とか、ちょっと気になるところ。
なので、帰宅後に知人のタイリクスズキの専門家に画像を見せて聞いてみたところ、混血なのかどうかは見た目だけでは判断できないそうですが、背びれだけに斑点があるマルスズキもいるらしく、顔からするとマルスズキだと思われるとの回答でした。

そんな感じで、最終的には76センチを頭に4本という結果でしたが、春シーバスはもう開幕したと言っても良さそうです。
渡船屋ではまだあまりシーバスの釣果は出ていないそうですが、この潮から後どんどん良くなって来ると思われます^^
次の出撃はまた2週間後ですが、さらなる釣果に期待したいと思います。

最後に追記しておきますが、その後ナイトのメバルは撃沈でした^^;
しばらく暖かかったのに前日から急に冷え込んだ影響からなのか、よさげな潮が入っていても表層からボトムまで全く反応は無く、日没から午前3時頃までほとんど休み無く頑張りましたが、20弱の小型のバラしが2回だけと稀に見る完全試合でした・・・
別の島に渡っていた仲間の知人も全く反応が無かったそうなので、“そういう日”だったということかもしれません。
夜は真冬並みに冷え込んだこともあり、非常に辛い時間を過ごしましたが、これも2週間後にリベンジすることにします(>_<)

[タックルデータ]
ロッド:Gクラフト セブンセンスSR MOSS 1102
リール:ダイワ 16セルテート 3012H
スプール:RCS 3012スプール(ATDチューン)
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 1号(旧モデル)
リーダー:バリバス VEPナイロン 20Lb
ヒットルアー:ジャンプライズ ぶっ飛び君95S(塗装を全部剥がし、ケイムラ塗料を塗った改造品です)・コアマン BC-26 バックチャター・DUEL ハードコア ヘビーショット(S)105mm  

2018年03月11日

たい公望の潮時表

今週末は土曜日が仕事だったので釣りはお休み・・・
日曜日には子どもを映画に連れて行ったりと家族と一緒に過ごしましたが、もう春はそこまで来ているので来週は釣りに行きます(笑)

先週、下津井へ行ってきたときに“たい公望の潮時表”をゲットしてきました^^

この“たい公望の潮時表”は、文字通り渡船屋たい公望で作成している潮時表」で、下津井周辺海域の潮流のデータが詳しく書かれています。
基本的な満潮と干潮の時間と潮位だけでなく、下津井沖6地点の(例えば久須見鼻と釜島間など)流転時間、流向、最強流速とその時間の推測値が載っています。

この表を使うことで、ポイント選択はもちろんいつの時間帯にどんな潮が入ってくるのかまで予測できるようになるので、その価値は凄まじいものです。
とりあえず前回釣行した先週末(3/3-4)よりも次の週末(3/17-18)はどちらも大潮になりますが、満干潮の時間は約30分程早くなりますが、流転のタイミングは1時間程早くなることがわかります。
また流速は少し緩めなので、同じポイントに入った場合出来る潮も違ってくるわけです。
とりあえず流速が緩いと本流から分岐してくる潮の動きも違ってくるので、通いこんでデータを蓄積することが大切になります。

と言ってもせいぜい2週間に1回しか行けないので、その時のデータをしっかりと把握しておくことにしています。
ブログ記事をいつも詳しく書いているのは、限られた釣行回数で釣果につなげていくためで、まさに自分にとっての備忘録なわけです(笑)

しかし、これだけのデータを、いち渡船屋が個人で作成しているというのは驚きです。
ちなみにこの“たい公望の潮時表”はたい公望の受付で閲覧できますので、釣行の際には是非参考にしてみて下さい。  

Posted by T.A.K.U. at 19:31Comments(0)雑談

2018年03月05日

春告魚(メバル)始動!2018 下津井1回戦

デイゲームのシーバスの後はナイトゲームのメバルに突入です。
土曜日の夕方6時頃が干潮なので、そこから満ち上げの潮と、満潮からの下げの潮の両方を狙うべく通しでの釣行です。
今年は昨年と違いワカメも生え始めていて、新鮮な新ワカメも無事にゲット♪
この場所は今日の潮だと、ある程度潮位が高くなってこないとメバルが入ってこないようなので、まずは腹ごしらえから(笑)
ガスバーナーで湯を沸かしカップ麺を食べて身体を温めます^^

まだ潮位は低いですが、色々と歩き回ってサーチしていきますがやはり何の反応もありません。
かなり頑張りましたが、最初のバイトがあったのは午後9時頃^^;

かなりいい引きで、900g程に設定しているドラグが引き出されます!
手前までゴリ巻きで寄せてくると、今度は横に走り出します・・・でジャンプ(笑)
薄々感づいてはいましたが、やっぱりシーバスでした^^;

サイズは50センチ程で抜き上げるにはちょっと厳しいサイズだったので、ネットでランディング。
このエリアではメバル狙いでシーバスが混じることが少なくありません。
ちなみにこの日はメバル狙いで3匹のシーバスが釣れました。

メバルの1匹目は午後10時の少し前になってから。
かなり沖に弱くですが潮が入ってきているのを発見♪
フルキャストしてやっと10m位その場所を攻められるのですが、微妙に潮も動いて行くのでその動きに合わせてこちらも動きながら潮を追いかけていきます。

その潮で連発しましたが、どれも掛かりが浅くバラシもあり、まずは5匹ゲット。
サイズは大きいのが24センチくらいでしたが、小さくても20センチ以上はあったのでなかなか良い群れのようです。

その後もポイントとなるのは、エギングロッド+フロートリグで何とか攻められるくらいのかなり沖ばかりです。
潮に乗って流れているベイトを捕食しているのか、レンジは表層直下。
少し早めのリトリーブとストップを繰り返して誘いましたが、当たって来るのはリトリーブ中が多かったです。

フルキャストして少し巻いてバイトが無ければ打ち直しという、かなり効率が悪い釣りですが、飽きない程度にバイトがあるのは嬉しいところです(笑)
ただ、基本的に食いは浅く、ジグヘッドが外掛りのことが多く、ヒット数の割にはバラしも多かったですし、バイトだけでフッキングに至らないこともかなりありました。
備忘録として書いておくと、持って帰ったメバルの胃袋からは、何かの稚魚のような3cm位の平たい魚がたくさん入っており、沖のスポットにその小さなベイトが入っていたのかもしれませんね。

上げでも下げでもポロポロと釣れ続き、迎えの3時半までに24センチまでを21匹でフィニッシュ。
バラしが多かったのは残念でしたが、サイズは小さいものでも18センチ程と下のサイズは良かったです。
ただ上は24センチまでと、正直もうちょっとサイズは欲しかったですね。
しかし、メバルは繊細なバイトとその後のキュンキュンと小気味よく引く釣り味といい、相当楽しい釣りです^^

初戦でこれだけバイトがあり、これからがシーズン本番なので今後の期待は膨らみます^^
もちろん次の大潮でも出撃して、状況を確かめてきたいと思います(笑)

余談ですが、タックルを全部片付けた後に渡船屋から電話が掛かってきて、3時半の迎えは他に客がいなかったらしく4時半に変更になり、かなり寒い中1時間以上耐えることになりました(笑)

[タックルデータ]
ロッド:ダイワ エメラルダスAIR AGS 86ML-S
リール:シマノ 11バイオマスター2500S
ライン:ダイワ モアザン6ブレイド+Si 0.4号
リーダー:フロロ2号
ヒットルアー:ダイワ 月下美人 ビームフィッシュ+シャローフリークF10.5g

以前のものですが、タックルについての詳細はこちらの記事に書いてあります。  

Posted by T.A.K.U. at 00:01Comments(0)ロックフィッシュ

2018年03月04日

下津井 春のデイゲームシーバス 1回戦

この年末年始は色々とタックルを入れ替えたこともあって年明けからしばらく釣りを控えていましたが、季節はどんどん春めいてきたこともあり、そろそろ始動することとしました^^

例年、この春シーズンには下津井から渡礁するエリアでシーバスとメバルを狙っているのですが、いつもお世話になっているたい公望さんのページを見ると2週間ほど前からメバルがいい感じで釣れだしたようなので、今年は少し早めからスタートすることにしました♪
大体6月頃までが私の中での春シーズンになりますが、昨年は4月にシーバスが大爆釣しただけに、今年も期待したいと思います。

日中は下げの潮を釣る事になるのですが、いつでも良い潮が入ってくるわけではなく、刻一刻と変わっていく潮を観ながらチャンスを逃さないようにしないといけません。
水鳥がたくさんいたのでベイトが入っているのかと思いきや、捕食している様子はありません。
ですが、激流の中でも基本的にその場を離れようとはしないので、いつかチャンスタイムが来るのか!?と期待しながら待ちます(笑)

メタルジグで広範囲にサーチしていると、本流に引かれる潮が良さそうに変化してきたので、その流れとヨレの位置を把握しながら、ルアーをシンペン(ぶっ飛び君95S)にチェンジ。
1投目・・・潮になじむ程度のスローリトリーブで流れを感じながらイメージしたラインをトレースしていきます。
その流れを抜け出た瞬間に待望のバイト!!
引きからすると60そこそこくらいの感じだったので、大き目のフックが付いていることもあり少々強引に寄せてランディング♪

しっかりベイトを食っているようで、なかなか良いコンディションです^^
メジャーを当てるとジャスト70cmでしたが、年末のヒラスズキの印象が強かったからか、かなり小さく見えてしまいました(笑)
参考までに、自宅に持ち帰って胃袋の中身をチェックしたところ、25センチ以上の細長い魚(かなり消化していて魚種は判別できませんでした)と20センチちょいのアジと思われる2匹が出てきました。

そこから夕方までキャストを繰り返しましたが、スナメリ出現でテンションも下がり、それから良い潮も出来なかったので結局最初の1本で終了でした。
「少ないチャンスをものにした」と言えば聞こえはいいですが、バイトはそれ1回だったのでまぁまぁ厳しい時間でした^^;
何はともあれ、初戦で1本ゲットできたのは非常に嬉しいです♪

日没も近づき、そこからは第2部のナイトゲームのメバルに突入していきます・・・つづく

[タックルデータ]
ロッド:Gクラフト セブンセンスSR MOSS 1102
リール:ダイワ 16セルテート 3012H
スプール:RCS 3012スプール
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 1号(旧モデル)
リーダー:ナイロン 20Lb
ヒットルアー:ジャンプライズ ぶっ飛び君95S(塗装を全部剥がし、ケイムラ塗料を塗った改造品です)  

Posted by T.A.K.U. at 19:52Comments(0)シーバス