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2022年04月29日

アシストフック作り

シーバスや真鯛用にアシストフックとして主に使っているのはがまかつの“ショートスナイパーのシングル”の1/0サイズ。
これで全く不満は無いのですが、釣り具をゴソゴソしていると以前アシストフックをよく自作していた頃の材料が出てきたので、久しぶりに作ってみました^^

フックはカルティバの“ジガーライト早掛”があったのでこれを使用。
これにアシスト用のしなやかな目のラインを合わせて、ついでにティンセルを少し巻き付けてセキ糸で固定。
仕上げに瞬間接着剤で固めておきました。

フックが1パックとちょっと余っていたので全部で10個程作ることが出来ました。
これだけ作ればしばらく持ちそうですが、ジグでボトムをしっかり取るような釣りをすると、フックポイントがすぐ甘くなってしまうので、1釣行で結構な数を消費するんですよね。

自作するといくらか安上がりですし、フック形状やラインの長さ、ティンセルの有無など自分の好みで作れるので、また暇をみつけてコツコツ作っておこうと思います。
・・・でも面倒だからついつい買ってしまうんですよね(笑)  

Posted by T.A.K.U. at 00:01Comments(0)タックル

2022年04月24日

コアマン PB-30 パワーブレード

皆さんそれぞれが自信をもって投げられる“コンフィデントルアー”があると思いますが、もちろん私にもいくつかあります。

今回はその中のひとつである、コアマンの名作“PB-30 パワーブレード”について書こうと思います。
パワーブレードが登場したのはもうずいぶん前になりますが、今でも一線級の実力のあるルアーであることは疑いようのないところです。

この手のルアーは昔からありましたが、大きな転換期になったとも言えるのがこのパワーブレードの登場です。
当時、湾ベイトにダブルフックを取り付けてフッキング率を上げる工夫が定番で私もやっていましたが、パワーブレードの“ブースターシステム”と名付けられたトレブルフックとブレードを一体化させるという方法で、フッキング率が劇的に上がりました。

この素晴らしいアイデアは実用新案だったので10年の保護期間はすでに切れており、今は他社からもブースターシステムと同等のスピンテールジグがリリースされています。
ですが私はオリジナルをリスペクトしているという事もあり、今でもこの“PB-30”を愛用しています。

このルアーを使えば確実にボトムを攻められるだけでなく、泳ぎだしの速さが素晴らしいのでボトムに着底してから一巻目からヒットしてくることも多く、フォール中を含めてあらゆるタイミングでバイトチャンスがあります。

また、湾奥エリアや沖堤防などで使う場合は純正のセッティングのまま使用しますが、使うタックルやポイントによってはチューニングをしながら状況に合わせています。
ただ、考え抜かれた純正のセッティングは膨大なフィールドテストから組み上げられたものなので、パーツをひとつ交換するだけでもバランスを崩すという事を忘れてはいけません。
ですが、その時々の状況によってはチューニングをすることで更なる力を秘めたルアーになることもあるので、常に泳ぎをチェックしながら色々と試しています^^

純正フレードもいくつかラインナップされていますので交換してみるのもいいですし、純正装着のトレブル13は素晴らしいフックなのですが、強引なやりとりをする場面では太軸のものに交換しておいた方が安心できます。
自分の釣りに合わせてチューニングを楽しんてみるというのもアリだと思います。

パワーブレードにはPB-30だけでなく“PB-24レアメタル” “PB-20” “PB-13”とラインナップがたくさんありますが、私が一番使う機会が多いのはオリジナルのPB-30。
ゆっくりただ巻きで本当に良く釣れるルアーなので、使ったことが無いという人は是非一度試してみて下さい^^



  

Posted by T.A.K.U. at 17:54Comments(0)タックル

2022年04月17日

短い時合をモノにせよ!・・・瀬戸内シーバス釣行

前回はかなりビミョーな釣果に終わってしまいましたが、満月大潮のこの週末にリベンジを狙うべく再出撃してきました。
今回は仲間と一緒に別の場所へ行ったのですが、最近の状況から厳しい戦いが予想されるので、荷物にマットを追加して昼寝の準備もバッチリです(笑)

まずは期待していた朝マズメ・・・良い潮が入っているように感じましたが、まだベイトが入っていないようで無反応(>_<)

完全に日が上り諦めムードでしたが、潮が緩んでくるタイミングに“PB-30パワーブレード”50cmクラスのシーバスを1本ゲット♪
巻き始めからしっかり水をつかみ、狙ったレンジを確実にトレースしてくれるPBはやっぱり強いです^^

その後完全に潮が止まったので休憩タイム(笑)
朝飯をのんびり食べてダラダラ過ごし、思い出したように時々海を眺めて過ごします。
日向ぼっこをしながらぼけーっとしているだけでも優雅な休日です^^

昼にはスキレットで春の野菜と鶏肉を焼き、ビールを飲んでお昼寝タイム。
釣りに来たのかどうかも怪しいような過ごし方ですが、最近はいつもこんな感じなので、それが普通になってしまいました(笑)

マットの上で熟睡していると、諦めずにキャストを続けていた仲間から「鳥山が出来ている!」と電話で起こされました(笑)
よく見ると沖の方でカモメが水面に刺している様子が見えます。
ただ、キャスト出来る範囲には釣れそうな潮がまだ出来ていないので、海の様子を伺いながらチャンスタイムが訪れるのを待ちます。

少しずつ潮が効きだした頃、ボトム周辺をトレースしていた“邪道の冷斬”バイト!
ヒットまでは至りませんでしたが、数巻き後に再びアタリがあり今度はヒット
少し巻き取るとバレてしまいましたが、すぐアタリがあり今度はフッキング成功。
無事にランディングまで持ち込みました^^
サイズは60cm弱といったところです。

魚の活性が一気に高まったようなので、このタイミングは逃してはいけません。
というわけで急いでキャストし、すぐに60後半の太った良いコンディションのシーバスをゲット。
続けてもう1本追加したところで時合は終了。
ラッシュタイムは短時間でしたが、ヒットするレンジしっかり捉えて結果が出せました^^

それからはポロポロとはアタリがある状況ですが連発はしません。
その後の期待していた夕マズメは潮が流れ過ぎて釣りにならず、合計8本でゲームセット。

今回は(も?)いつものようにダラダラ過ごした釣行でしたが、釣果的には恵まれました^^
また、友人に託されていたプロトルアーでも好反応が得られましたし、それで魚も獲れたので満足度は高いです♪

今年は時合の時間が極めて短時間で、正しくアプローチしないと全く釣れないという状況が続いています。
ちなみに一緒に行った仲間は釣れているレンジにルアーを送り込むことが出来ていないと思われ、全くアタリがありませんでした(>_<)
この釣りは激流の中にある釣れる潮を当てる要素が求められるので、慣れていないとなかなか難易度が高いんですよね・・・
もちろん私にも釣れていない魚がたくさんいるはずなので、これからもイメージ力を高めてさらに釣れるようになる為に修行を積んでいくことにします。

[タックルデータ]
ロッド:Gクラフト セブンセンスSR モンスターサーフ 1062
リール:ダイワ 19セルテート LT4000-CXH
ライン:YGKよつあみ Xブレイド アップグレードX8 ペンタグラム 1.0号
リーダー:バリバス VEPショックリーダー ナイロン 20Lb  

Posted by T.A.K.U. at 00:01Comments(0)シーバス

2022年04月04日

マズメのチャンスを逃す・・・瀬戸内シーバス釣行

この週末もシーバス狙いで釣行。
今回はシャロー場にからむ潮を釣るようなポイントです。

朝マズメ前からエントリーし薄明るくなり出したころからスタートしますが、手前に結構多くの藻があります。
藻が多ければメバルも期待できますが、今回はシーバスに狙いを絞っています。

マズメにボイルでも起これば良かったのですが、水鳥が集まってくることもありません。
シモリの沖には船が多く集まっていますが、釣れている感じはありません。

そうこうしていると、足元近くかでバイトがありVJ-28で50cm位のシーバスを運よくゲット(笑)
流れについていた魚が足元まで寄ってきて食ったという状況だと思いますが、これ1匹だけでその後は沈黙です^^;

風が強い日だったので、風裏になる岩陰で昼寝に徹します(笑)
時々目が覚めた時にちょこっとキャストしてみますが何事も起こりませんのでやる気も無くなりました^^;

夕マズメ前の潮が動き出すタイミングまで時間を潰し、そろそろという時にVJ-22を流れの端まで送り込みヒットさせるものの足元で痛恨のバラし・・・
結局マズメまで粘りましたが何事も起こりませんでした(>_<)

荷物を片付け終わって帰ろうとしたタイミングでベイトが入ったのか岸際の流れの中でボイルが始まります^^;
見るところ50cmくらいのシーバスが時々ボイルしており、シンペンやミノーを流すと釣れそうではありましたが、疲れていたので眺めるだけ眺めて終了としました(笑)
まぁ流れに乗れていない時は無理しないのが吉。
そういう時もあるということにしておきましょう^^;

今回はなかなか厳しい釣行でしたが、得られたデータも多かったので今後の釣行の役に立つはず。
そろそろいい結果を残したいところですし、諦めずにまた釣行したいと思います。
次回こそはリベンジを・・・(笑)

[タックルデータ]
ロッド:Gクラフト セブンセンスSR モンスターサーフ 1062
リール:ダイワ 19セルテート LT4000-CXH
ライン:YGKよつあみ ULTRA2 MAX WX8 1.0号
リーダー:バリバス VEPショックリーダー ナイロン 20Lb  

Posted by T.A.K.U. at 00:01Comments(0)シーバス

2022年04月02日

EVAを磨いて新品のような手触りに

先日19セルテートのラインを巻き替えたのですが、そこで気になったのがハンドルノブのテカり。
丸型のノブが好きなこともあって、19セルテートにはZPIのEVAノブを着けていますが、これがつるつるのテカテカになっていて滑ることが多くなってきました^^;

ロッドのグリップにもよく使われるこのEVAという素材ですが、しばらく使っていると表面がテカってくるんですよね。
そのまま使い続けているという方も多いかもしれませんが、ちょっとしたメンテナンスで新品のような手触りに復活しますので、今回はそのことを記事にすることにします。

まずはじめに、洗剤やハンドソープを使って表面の汚れを落とします。
次にサンドペーパーで表面を軽く削っていくので、サンドペーパーがあたって傷ついて欲しくない部分にあらかじめマスキングテープを貼っておきます。

マスキング処理の後、320番程度のサンドペーパーで軽く表面をなでながら押しつぶれてテカっていたEVAの表面を削っていきます。
全体を同方向にかつ均一に磨くのがポイントなので、ペーパーを丸めながら作業しましょう。

全体を削り終わったら、洗剤やハンドソープで黒い削りカスを洗い流して、雑巾等で軽くふき取って乾かします。
乾いたら仕上げとしてライターで表面を“軽く”炙ります。
炙りすぎると溶けてしまうのでやりすぎないように気を付けなければいけませんが、一瞬で溶けていくようなものでもないので、そんなにビビらなくても大丈夫です(笑)
ライターで表面に熱を加えることで削られて白っぽくなっていた表面が黒くなって馴染むので、臆さずに作業しましょう。
これで新品時のようなザラッとした手触りが蘇るので、マスキングテープを外して終了です。

今回はセルテートにつけている3つのEVAノブと合わせて、昨年使う機会が多かったGクラフトの2本のロッドグリップも同じようにメンテナンスしておきました^^

EVAの表面をサンドペーパーで削るので頻繁にやるものではありませんが、作業自体は非常に簡単なので表面のテカテカになって気になる場合は一度やってみてはいかがでしょうか。  

Posted by T.A.K.U. at 00:01Comments(0)タックル