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2014年07月29日

NEW ZILLION TWS (ジリオンTWS)/ morethan PE SV(モアザンPESV)続報!

ジリオンTWS少し前から話題になっていますが、ICAST2014でダイワから新しくジリオンTWSが発表されたようですね。
公式サイトは「NEW Zillion with TWS」(英語です)。

だいぶ以前の記事で「モアザン PE SV」について書きましたが、形状から察するにこのジリオンTWSがモアザンベイトのベースモデルのようです。

モアザンベイトはTATULAがベースかと思っていましたが、形が若干違うのでどうなんだろ?と疑問でした。
さらに、モアザンPESVが某釣具店のサイトに価格が出ていますが、定価が税別50,000円(定価は変更になる可能性ありです)となっています。
さすがにタトゥーラがベースにしては高すぎる感があったのですが、NEW ジリオン TWSがベースということであれば納得できます。

モアザンPESV(公式サイトはこちら)の現在分かっているスペックとしては以前の記事に加えて、自重220g、一巻き86cm、ギア比8.1、最大ドラグ力5kg、糸巻量はPE1号が200m、1.5号が150m、12lbが90m、ボールベアリング10個、ローラーベアリング1個となっています。
ベアリングの数についてはジリオンTWSが 「2CRBB + 7BB + 1RB」となっているので、残り1個が何なのか不明です。
モアザンはマグシールドボールベアリングを使うので、どこかに1個入っているのかもしれませんね。
また、ジリオンTWSから察するに、モアザンPESVはスピードシャフトが採用されていると思って良さそうです。

ますます気になるモアザンPESVですが、本題のジリオンTWSについても書いておきましょう(笑)

ネット上ではもうかなり話題になっているので、基本的なスペックは他の方のわかりやすいブログなどをご参考にしてください。
このページでは、youtubeにたくさんの動画がUPされていますので、そこへのリンクを張っておきます。


公式のプロモーション動画が2本

PROJECT-T 2014 EPISODE 1 ZILLION TWS
PROJECT-T 2014 EPISODE 2 "NEW ZILLION-TWS"

解説の動画が3本

Daiwa Zillion Casting Reel with Randy Howell | ICAST 2014(ランディ ハウエルの解説です!)
Daiwa Zillion TWS Baitcasting Reels at ICAST 2014(これ結構分かりやすいです。)
Zillion TWS cast reel - Cabela's Industry Insider

Tackle Directのページ
Daiwa Zillion TWS Baitcasting Reels

全て英語のサイトですが、興味のある方はご覧下さい。


また、他に新しいモデルとして、タトゥーラ HDカスタム(TATULA HD CUSTOM)も出るみたいですね。
日本の公式サイトにもアップされていますが、25lbが100mなので、ライギョゲームなんかにもいいかもしれません。
ちなみにアメリカでも「Tatula TYPE-HD deep spool models」として紹介されています。

youtubeにも動画がいくつか出ていますので、そのリンクも載せておきます。

Daiwa Tatula Type-HD Casting Reels with Randy Howell | ICAST 2014
Daiwa Tatula HD Baitcasting Reels at ICAST 2014

ジリオンTWSやTATURA HDの動画は他にも色々とUPされていますので、色々検索されてみてください。


最後にひとつ宣伝を(笑)
今、このブログを開設しているナチュラムでは、全品送料無料キャンペーンをやっているようです。
フック1パッケージや、シンカー1個からでも送料無料ですし、特価品なんかも時々あるので要チェックです。
ちなみに、このページからナチュラムに入り、そこから検索などして注文が入ると、何と私に5%のポイントが貰えてしまうので、もしナチュラムで何か買ってみようかなぁと思っておられる方は、このページから移動してもらえると大変嬉しいです。

ダイワ(Daiwa) TATULA(タトゥーラ) 103H-TW
ダイワ(Daiwa) TATULA(タトゥーラ) 103H-TW

このリンクからナチュラムに入って貰えると幸いですm(__)m
皆さんに楽しいフィシングライフが訪れんことを!  

Posted by T.A.K.U. at 10:46Comments(0)シーバスバスタックル

2014年07月29日

旬の夏シーバスを狙い撃て! in 下津井

シーバスは年中釣れますが、旬といえば夏です。
この時期の瀬戸大橋周辺の激流エリアで釣れるスズキは絶品なので、今回は食材確保目当ての釣行です(笑)

先週の土曜日の朝出発し、昼に水島着。
看板も無い地元の人しか来ないうどん屋でざるうどんとかけうどんをダブルで注文し昼飯とします。
その後、スーパー&釣具屋で買出しをして、渡船屋に到着。
渡船はいつもの「たい公望」さんです。

この日は猛暑だったので町の中はとんでもない暑さですが、瀬戸大橋の下の渡船屋までくると、日陰に入るとなんとなく涼しく、これなら何とか耐えられそうです(笑)
3時半頃に出船し目的地へ!
まだ日が高いですが、すぐさまタックルを準備し釣り開始。

かなり潮が走っており、ショアラバでのマダイ狙いからスタート。
かろうじて底が取れる状況ですが、ちょっと気を許すと分からなくなってしまうくらいの潮の速さ。
しばらくすると、仲間がチャリコをゲットし、それからしばらくした時、私にも待望のバイト!
ゴンゴン、ゴンゴン・・・とマダイ特有のアタリがあり、期待度MAX!
グググッと持っていったと思ったので強めに引いて見るとすっぽ抜け(>_<)
やっぱりもうちょっと待つべきでしたが、経験の浅い釣りですしあせってしまいました^^;
千載一遇のチャンスだっただけに残念でしたが、メインターゲットはシーバスだ!と自分に言い聞かせます(笑)

ベイトは多くシーバスの気配もありますが、日が暮れて常夜灯が灯ってボイルが始まるまでは根魚を狙います。
今回はフロロのベイトタックルを持ってきましたが、これは正解でした。
ダウンショットでアコウ&ガシラを狙いましたが、結構根がかりがあるので、PEだとメインラインから切れた時にまたリーダーを結束しないといけないのはかなりの手間ですからね。

ガシラはいくらでも釣れますが、サイズは15cm程と小さめ。
そうこうしていると、すこしいい引きの末上がってきたは25cmくらいのアコウ♪
その後にも、恐らくデカいアコウと思われるものを掛けましたが、ラインブレイク・・・
仲間は青イソメで40cm弱のアコウを筆頭に数匹のアコウやチヌ。
別の仲間はワームで40クラスのマダイを根魚タックルでゲット。

他にはナイスサイズのワタリガニを網ですくったり、泳いできたタコをルアーで引っ掛けたりと、様々な魚種と出会うことができました。
また、水面には小型のダツやコウイカなんかも見え、魚影の高さは半端無いです。

さて、肝心のシーバスはと言うと、満ち上げの時は潮が当たる常夜灯の近くで単発のボイルはあるものの微妙な感じ。
ルアーの後ろを追尾し様子を伺ってはいますが、なかなか騙しきれていないようで、喰いつくには至らず反転していきます・・・
そこで水面をよく観察していると、ボイルの瞬間にうまくベイト(10センチ弱のイワシ?)を喰えた場合はすぐに潜ってしまいますが、喰い損ねた時は、狙った魚を“数秒間だけ”は追い続けている様子です。
そこで、いつでもキャストできる状態でスタンバイし、ボイルの瞬間にピンポイントにキャストし、喰い損ねていることに期待して、逃げたベイトを模して騙す作戦に変更。

満潮に近づいてきた頃、この作戦が功を奏し、60チョイのナイスコンディションのシーバスを1本ゲット♪
久しぶりのシーバス釣りなので不安でしたが、何とかボウズは逃れました^^;
その後、満潮前に同じ作戦で50弱のセイゴを1本追加。
ほぼ満潮になり、堤防の低い部分が水没しだしてからはボイルはポツポツあるものの反応せず。

そこから下げ潮に入り、空が明るくなり始める直前、午前4時頃に時合に突入!!
ボイルが頻発し、果敢にベイトを追い始めました。
渡船の迎えが5時なので、ラスト1時間諦めずに待っていたのが正解でした。

このタイミングではボイル撃ちではなく、普通にキャストしてリトリーブして喰ってくるのでイージーです(笑)
まずは60後半を1本、50弱を1本ゲットし、50クラスを掛けましたがランディング時にバラシ。
バイトは結構ありフッキングまで持ち込めなかったものも数回ありましたが、タイミング(潮)次第でそれまでの警戒感が一切無くなり、果敢にバイトしてくるのは、非常に面白いところですね^^

そんなこんなで合計4本のシーバスをゲットし、空が白み始めた4時30分頃には反応が無くなってしまいました。
ちなみに今回のヒットルアーは全て自作のシークレットルアーでした。

前半シーバスはかなり厳しい状況でしたが、何とか結果がでて良かったです。
久しぶりのシーバス釣行でしたが、シーバス以外の魚種も多彩でとても楽しめました^^
ちなみに今回訪れた島は過去に何度も行っていますが、シーバスが釣れなかったことは1度もありません。
今回もまた不敗神話は継続です(笑)

もちろん帰ってから食べた味も絶品。
特に夏スズキのカルパッチョはなかなかよろしかったです♪

もう1回くらい夏シーバスにも行きたいところですが、時間的に可能か微妙なところです。
秋になれば下津井へエギングに行くつもりですので、それもとても楽しみです。  

2014年07月24日

明石 船タコエギング 解説編

先週末3連休の日曜日に、1年ぶりに明石の船タコエギングに行ってきました。
当初行く予定ではなかったのですが、急に日曜日がフリーになり、某遊漁船に電話をしたところ、やはり満席。
ところが、しばらくしたら電話がかかってきて、「1人キャンセルが出たから来る?」とのことだったので行ってきました^^

今回ももちろん私はタコエギングです。
テンヤ船なので、私以外の人はみなテンヤ釣りです。
船長にはもちろんエギでやることを事前に伝え、了解を得ています。
遊漁船によっては断られるところもありますので、ご注意下さい。

今回は「船タコエギング」のタックルや釣り方などを書いておこうと思います。

まずはタックルですが、結構ライトタックルです。
タチウオジギングやスロージギングなどのライトジギング用のロッドに小型ベイトリール。
テンヤの場合、道糸はPE3~5号の大型両軸リール&かなりのパワーの単竿に50号のテンヤとタコにアピールするためのヒラヒラ?などがついているので、テンヤ仕掛けと比べるとロッドだけでもかなりライトなのがよくわかると思います。
また、根がかりはほとんど無いですし、大型のタコでもライトジギングロッドで楽勝で上がってきます。
また少しだけ前にキャストできることもあり、まわりのテンヤ師とも全くと言って良いほどオマツリしません。

ちなみに私のタックルは2本で

硬めのタックル
ロッド:ダイワ キャタリナBJ 64B-3
リール:ダイワ RYOGA 1016HL

柔らかめのタックル
ロッド:オリムピック スパーダRV 63L(同等品はこれかな?)
リール:ダイワ アグレスト100SHL(今ならナチュラムで半額みたいです)

を使っています。
なお、硬めと柔らかめのタックルは“潮の状態”によって使い分けます。

エギはタコ用のものではなく、アオリイカ用のものを使います。
エギのサイズは3.5~4号を使います。
ただ、そのままでは軽すぎるので、画像のようにオモリを下に追加しています。
エギのウェイトに穴やシンカーホルダーがあるタイプにオモリを付けています。
オモリの重さも“潮の状態”によって使い分けます。
欲を言えば、カンナをもっと大型のものにしてもいいのですが、バランスを取るために工夫する必要がある&改造が面倒くさいので、私はカンナが少し大きい4号をメインで使用しています。

さて、ここから肝心の釣り方ですが、これはなかなか文章で説明し辛いので、参考程度に読んでください(笑)

まずは軽くキャストして底を取ります。
そこからの基本的な動作は3つ。

1.エギをシェイクして誘いをかける。
2.その場でステイさせる。
3.タコが乗っているかアタリを聴く。


この3つの動作を組み合わせて釣っていきます。
潮でエギが流される&船も動くので、水中でのエギの動きをしっかりとイメージすることが大切です。
潮の流れ方によって、同じように操作しているつもりでも、水中のエギは同じようには動いていません。
テンヤでも同じことですが、自分に向かってくる潮ではツボに入ったようにバタバタっと釣れても、払い出していく潮ではパタッと釣れなくなってしまうという人は、水中での動きが変わってしまっているのに手元では釣れていた時と同じように動かしていることが原因だと思います。
テンヤ師でも本当に上手い人は、自分に対してどんな流れが来ていてもそのことを理解し、しっかり釣っています。
また、刻一刻と潮に流されていくので、ラインには常に注意しておかないと、まわりの人とオマツリしてしまい迷惑をかけてしまいます。

タコが乗っている場合、明確なアタリが出ることは稀で、根がかりしたような重たい感じが出たら、大きくスィープに合わせてやります。
例えば、自分から払い出している潮の場合、ラインを止めていると自然とエギが沖に流されて、オモリが底を擦る「ゴツゴツ」とした感覚が伝わってきますが、それが無くなって重くなっていく感じの場合、タコが乗っていると判断して合わせを入れてやるわけです。

とまぁそんな感じですが、この日のパターンを最後に記しておきます。

スタートからしばらくは、船首から船尾に向かって結構流れが速かったです。
そういう場面でもキャストできるエギは釣りやすいのですが、釣りにならない状況・・・
というのも、私の船首側の数人は今回が初めての人だったようで、潮に流されているのにラインを出しっぱなしなもんだから、私より船尾の人と100%オマツリするという有様^^;
私はまわりとからまないようにキャストしているので、オマツリすることはありませんが、私を挟んで左の人と右の人がマツっていれば、間の私も普通には釣りが出来ず、潮が弱まるまではポロポロと釣った程度。

10時頃からは潮も弱まり、そこからはコンスタントに獲っていきます。
始めは払い出しの潮でしたが、その後向かってくる潮に変わりました。
その違いにもうまくアジャストできたこともあり、最後までペースは落ちることなく最終的に50杯を釣りました。
小型中心でしたが、まぁまぁのサイズも数杯混じり、40人近く乗っている大型船で何と私が竿頭でした♪

この日は「金テープのオレンジカラー」と「赤テープのピンクカラー」でたくさん釣りましたが、色々なカラーをローテーションしながら集中力を切らさないようにしています。

基本的には流れが速いと重いウェイト、ゆるいと軽いウェイトですが、一概にそれが正解というわけでもありません。
キャストアキュラシーを考えると軽い方が扱いやすいですが、エギをどういう感じで底にステイさせたいかを常にイメージすることが大切です。
オモリの重さを変える時には、重さを変える理由を自分なりに説明できればOKだと思います。

とまぁ、色々と書き綴って見ましたが、タコエギングはテンヤより小型が混じることもあり、数は釣りやすいのでかなり楽しめます。
次は8月初めに、仲間たちと共に出撃予定です♪

【2017.07 関連記事追記】
関連記事1(爆釣!船タコエギング 2回戦 in 明石)・・・2017年現在のタックルや釣り方を書いています。
関連記事2(明石 船タコエギング 初戦で竿頭!)・・・潮についての考え方を書いています。  

Posted by T.A.K.U. at 18:11Comments(4)タコエギング

2014年07月05日

第2回 琵琶湖オープン参戦記

先週の話になりますが、2回目の琵琶湖オープンに行ってきました。

前回とは違って天候は曇り、朝は弱い南風が吹き、なんとなく良さげな雰囲気(笑)
とりあえず、ブレイクとエビモがからむ某所をチェックするところからスタート。
エビモに沿って落としたり乗せたりしながら、ライトリグで探っていきますが、ギルバイトのみ。
ギルのいるところにバス有り!と信じて流しますが、バスのバイトは無いのでポイント移動。

今度はもうちょっと深い4m程のウィードのアウトサイドエッジを狙います。
魚探を見ながら、ウィードの変化をイメージにして、その部分を探ると、待望のバスからのバイト。
咥えた直後に走り出したので、しっかりフッキング♪
40そこそこですが、まずは1本。
ここまで約1時間。

軽いドロップショットをカナダモの上に乗せて喰わしたと感じたので、そのイメージで釣りをしていきます。
が、その後ギルバイトはまぁまぁあるものの、バスからの便りは無し。

そのエリアで仲間がヘビダンで良サイズを掛けるものの目の前でバラし・・・
さらにもう1本バイトを捕らえるものの、ラインブレイクという残念なことに。
その後、ロッドブレイクでとどめを刺され、仲間は撃沈(笑)

昼に近づくにつれ、北風に変わり、バイトも途絶えます。
結局、エリア選択は間違ってないと踏んでその後も攻め続けますが、追加することなくタイムアップでした。
1本ウェイインしたものの、300人中約130位という前回より若干は上がったものの、またまた微妙な結果^^;

今回の大会を振り返ってみると、北風に変わったタイミングで攻める手を変えるべきでしたが、琵琶湖に通いつめているわけではないので、何をしていいかが分からなかったということが1つの反省点です。
そこはある意味仕方ないことですが、私の中での一番の反省点はそこではなく、その日の状況から察して、「ウィードの上ではなく隙間のシェードに入っている!?」という可能性を感じたものの、最初の1本の事もあってウィードの上というイメージが捨てきれず、どちらも中途半端な攻めになってしまったことです。
前の記憶に頼るのではなく、その時に感じるイメージを大切にするべきだというのは頭では分かっているものの、経験が足りないとなかなか難しいです^^;
その辺は、やはりたくさん釣りに行って、様々な状況にアジャストできたという経験を積み重ねていくしかないのだと思います。

あぁ、また釣りに行きたいです(笑)  
タグ :琵琶湖バス

Posted by T.A.K.U. at 04:53Comments(0)バス