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2017年11月12日

ヒラスズキ5連続ヒット!(和歌山 南紀某所)

ヒラロッドのブログ記事を書いていると、やっぱりヒラスズキを釣りに行きたくなってしまうのは仕方の無いことです(笑)

天気予報によると、日曜日の朝のうちは波風ともに残るようで、しかも今日は小潮で、和歌山の南紀では夜明け頃に干潮となっており、いいサラシが広がると予測。
というわけで、この絶好のタイミングを逃さずに、南紀某所へレッツゴー♪

夜明け頃からスタートしましたが、足元にも薄いながらもサラシが出来ているので、まずはそこからチェック。
無駄撃ちしないように、波をよく見てサラシが広がるタイミングに合わせて磯際にルアーを通していきます。

何ヶ所目かのスリットで1発当たりましたが、残念ながらヒットには至らず(>_<)
今日はやっぱり期待出来そうな予感・・・
その予感は見事に的中し、隣りのスリットで同じように磯際をトレースすると、再びバイト!

今度はしっかりフッキングし、美しい魚体の65センチ程のヒラスズキに出会えました^^

ある程度磯際は撃ったので、今度は磯の南側の沖に出来るサラシを狙うことにします。
今日は北風がそこそこ強いので、風にルアー乗せてやるとサラシの向こう側に楽々届きます。
この沖のサラシが大正解だったようで、落ち着き始めたサラシの中で“ゴンッ!”というバイト^^

そこからラッシュタイムに入り、怒涛の5連続ヒット!
うちゲットしたのは3本で、1本はズリ上げ時にフックオフ。
もう1本はファイト中にバラしてしまいました。

次のキャストでアタリが出なかったので、今度は磯際のエッジに出来るサラシを丁寧にトレースするとヒットし、さらに1本追加♪
いい時は何をやっても結果がでます(笑)

再び沖のサラシに撃ち込んで1本追加するものの、チャンスタイムはここまでだったようで、その後2回程ちいさなバイトがあったものの掛けられませんでした。

とりあえず釣り上げた魚はこんな感じ(笑)
サイズは50弱から60位ですが、これだけ連発すると痛快この上ないです^^

その後は手前や沖を色々と探ってみましたが、少しずつ潮位もあがり波も弱まってきたので、9時頃には満足して合計6本で終了。
ヒラスズキはホリデーアングラーにとってはタイミングを合わせ辛い所がありますが、今回はいいタイミングで楽しい釣りが出来ました^^
こんな釣りをすると、また行きたくなってしまいますね(笑)

改造したシーホーク12TMはトラブルも無く上々でしたが、11フィートくらいでもっとシャキッとしたロッドも欲しいなぁとやっぱり思ってしまいました^^;
ちなみに、今回のヒットルアーは全てダイワのショアラインシャイナーR120Fの3Dイワシでした。

[タックルデータ]
ロッド:ダイワ シーホーク 12TM(ガイドはKガイドに変更
リール:ダイワ セルテート ハイパーカスタム4000
スプール:RCS 3500PEスプール
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 2号(旧モデル)
リーダー:ナイロン 30Lb

  

Posted by T.A.K.U. at 19:54Comments(0)ヒラスズキ

2017年11月11日

テレスコのヒラスズキロッド

いつぞやのブログに書いた記事(その1その2)の続きなのですが、そろそろヒラスズキを釣りに行きたい季節ということもあり、今日はヒラスズキのロッドのことを書こうと思います。

かなり古いテレスコピックのロッド(ダイワのシーホーク12TM)を改造している途中でしたが、最後に残っていたバットガイドもダブルフットのKガイドに交換しました^^
作業は近所のお世話になっている釣具屋に依頼しましたが、純正と同じような仕上げで返ってきました。

元ガイドはKガイド化しても性能的にはあまり変わらない気もしますが、なにより見た目が大きく変わります。
一瞥すると最新のロッドのようなので、モチベーションは確実に上がるわけです♪
もはやただの自己満足の世界です(笑)

規格外の遊動Kガイドを探し集めたこともあり、ガイドロック機能も完璧です。
これでテレスコロッドにありがちなキャスト時にガイドが回ってしまうトラブルも回避できますし、イライラすることもありません^^

基本的に波風が強い時に行う釣りということもあり、ガイドへの糸絡みは極力避けたいところなので、Kガイドへ交換した恩恵は大きいハズだと信じましょう(笑)

またトップはアロワナトップのKGガイドにしているので、このあたりも最新のロッドと同じスペックです^^

最新ロッドと言えば、ダイワからあの伝説(?)の名竿、モアザン平狂15TMの後継機種である、“モアザンワイズメンT150M-5 平狂”が発売になりましたが、大阪の某大型店舗に在庫があったので少しだけ触ってみました。

まず、ガイド数ですが、トップガイドと元ガイドを入れて9個。
振り出しロッドなので、やはりガイド数はこんなもんみたいです。
もちろんティップ部のガイドロック機能は搭載されており、このあたりも一切の妥協は見られません。

ただ15フィートということもあり、普段よく使うロッドと比べると持った感じはかなりの重量感です。
“15フィートという長さからは想像できないほどシャープなブランク”との説明がWEBサイトにありますが、これだけ長いと11~12フィートクラスとは格段に違ってきます・・・
フィールドでこれを使いこなすには、かなりの技術と体力を要すると直感的に感じられ、今の私には確実に無理だと実感しました(笑)

そして、特筆すべきはその値段!!
メーカー希望本体価格が98,000円というぶっ飛んだ価格設定!
「現在出来る限りのことをやりましたので、本当に欲しい人だけ買って下さい!」というようなコンセプトのロッドかもしれませんね。

磯ヒラはそれほど頻繁にする釣りでもないですし、とりあえずしばらくは“改造シーホーク12TM”で頑張ってみます。

テレスコのロッドは非常に使い勝手がいいので、もっとあってもいいように思いますが、入門クラスを除いてホントに少ないですね・・・
重量も重くなり価格もUPしますし、曲がりも2ピースほど綺麗ではないかもしれませんが、ロッド1本だけを持ってランガンしていくような釣りではとても便利なので、メーカーが本気で作ったテレスコロッドに期待したいと思います。
まぁそんなことを考えているのは極少数派なので、出してもそれほど売れないと思いますが、毎年フィッシングショーでも期待だけはしています(笑)  

Posted by T.A.K.U. at 00:05Comments(0)シーバスタックル

2017年11月05日

秋エギング 延長戦でリベンジ成功!

下津井周辺の沖磯での秋アオリは、例年10月下旬頃までがハイシーズンで、そこからはどんどん釣果が下がっていくようです。
ですが、今年はまだいい感じで釣れているようなので、11/3の3連休初日に再出撃してきました。

今期の秋イカは9月下旬の1回戦はウェーダーのソールが剥がれるハプニングで思うように数を伸ばせず(笑)
10月初めの2回戦は完全な場所の選択ミスで撃沈。(ですが、大先生からお土産にイカを大量にもらうというオチ付き)
敗戦から1ヶ月後の今回、例年なら行かない時期ですが“延長戦”というわけです。

今回は数年前に何度か訪れたことがある、個人的には大好きな場所をチョイス。
いつものように日中はシーバスを狙って磯を歩き回りますが、潮が当たってくる良さそうな場所でも反応は得られず。
一緒に行った仲間が、20センチオーバーの良型のアオリイカをポツポツと釣っているので、私もエギングに変更。

夕方が干潮ということもあり全体に激シャローなので、ちょっとフォールすると根掛かりしてしまい、なかなか油断できません^^;
何度かひったくるようなアタリがあったものの乗せられず、20センチ弱を数杯釣り上げただけで、上げのチャンスにかけます。

日が暮れた6時頃にいい潮が出来て20センチオーバーを2発ゲットするも、チャンスは一瞬ですぐに潮は離れてしまいました・・・

しかし、その後はそれ程いい潮に見えなかったのですが、周辺のシモリに付いているからなのか、30分程で10杯くらいコンスタントに釣れました^^
木枯らし1号も吹きシーズン終盤ということもあり、個体数は少なくなっていますがサイズはかなり大きくなっており、胴長20センチ前後がアベレージ。
ジップロックのLサイズに10杯程入れるとパンパンになるので、早々と1袋が満タンです♪

その後も大連発はありませんでしたが、ポロポロとは釣れてくれます。

文章に書くのは難しいのですが、実はイカが釣れる“引き心地”というのがあって、ちょうどいい潮を釣っている時にはそれを感じながらやっています。
今回はいずれもそれよりも弱い“引き心地”(つまり潮があまり流れていない)でしたが、まぁまぁ釣れるので課題がまた増えました^^;
いつもならそういうの時は事故的なアタリがあるくらいで、コンスタントに釣れることはなかったので・・・

備忘録の為に書いておくと、今回はエギ王K 3.5号のスーパーシャロー(沈下速度が8.0~10.0秒/m)をメインで使用しました。
ナイトエギングということもありシャクリは控えめで、ちょんちょんと動かした後はスローに“ただ引き”で誘います。
シモリだらけの場所なのでフォールさせるとすぐ根掛かってしまいますし、夜はイカも水面近くまで浮いて捕食しているということもあり、基本となるアクションは“ただ引き”です。
ある程度水深のある場所ではフォールも織り交ぜていきますが、先に書いたちょうどいい“引き心地”では、エギはほぼ沈まずに水中を漂うくらいのイメージなので、ただ引きもしくはステイで乗せるといった感じです。

転流がある9時頃までの満ち上げの潮の間はそこそこ釣れたのですが、そこから満潮を挟んで下げの潮では状況は一変して何も起こらず・・・
いい感じの“引き心地”だと思っても全く反応は無く、全体を通してまぁまぁ数は釣れたものの、やはり潮を読むのは難しいですね^^;

結局、胴長24センチまでのアオリイカを30杯ジャストで終了♪
ジップロックのLサイズをパンパンにして3袋以上もあったので、帰りのクーラーの重いこと重いこと(笑)
この時期にしてはサイズも数も満足した結果だったこともあり、予定より少し早めに磯上がりして、心地よい疲労とともに港に帰ってきました^^

下津井の沖磯エギングも今シーズンはこれで終了です。
今回は結構エギをロストしてしまいましたが、リベンジが成功して良かったです^^

家に持ち帰ったイカは、小ぶりなものは刺身にして、他にはイカ焼きやゲソと肝のガーリックバジル炒め等のイカづくしになりました。
一夜干しも大量に作ってストックしておきたいと思います。
釣り仲間におすそ分けすると、お礼にテナガエビを頂きましたので、食べる楽しみも増えました^^

[タックルデータ]
ロッド:ダイワ エメラルダスMX 83M-S
リール:ダイワ 13セルテート2506H
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 0.8号(旧モデル)
リーダー:シーガー リアルFX2号
使ったエギ:ヤマシタ エギ王K 3.5号スーパーシャロー 他   

Posted by T.A.K.U. at 08:51Comments(0)エギング