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2020年07月23日

19セルテートの魅力【2020上半期ベストアイテム】

2週間前の明石の船タコは悪天候で出船中止になり、次の週は瀬戸内某所に行くものの全く潮が動かずに完全試合(>_<)
さらにこの4連休は息子とキス釣りに行こうと計画していましたが、雨予報で延期に・・・
このところ“釣り運”に見放されているTAKUです^^;

そんな状況続きでなかなか記事を書く気分にもなれなかったのですが、ナチュログのシーズンテーマで「ベストアイテム2020上半期!記事投稿キャンペーン」とやらを開催しているようなので、久しぶりに記事を書くことにします。

今年の上半期は春のベストシーズンに新型コロナウイルスの影響もあって釣りに行く機会は激減していましたが、少ない釣行回数の中でも一番活躍したと実感しているアイテムとしてベストアイテムはダイワの“19セルテート”にしたいと思います。

19セルテートは昨年発売直後に3000XHを購入し、今年2500S4000CXHを追加購入し、今は3台体制となっています。
ちなみにセルテートは初代から13、16と愛用していますが、19セルテートは本当に良くできていると感じています。

よく出来ていると感じるポイントその1・・・「軽い!」

今までセルテートは強さを前面に押し出している反面、重さについては目をつぶっている感がありましたが、19セルテートはかなり軽くなっています。
ちなみに16セルテートもRCSの軽量スプールに軽量ハンドルなどに交換すればかなり軽く仕上げることは出来るのですが、吊るしの状態で軽くなっているというのは非常にありがたいです。
軽さを更に重視するなら20ルビアスという選択も有りだと思いますが、私はセルテートがこれだけの軽さならば、滅多にしないアジングなどのウルトラライトな釣り以外はセルテートを選びたいです。

よく出来ていると感じるポイントその2・・・「巻き上げ力が強い!」

春のイナカゴパターンのシーバスは毎年楽しみにしている一大イベントですが、今年はベストシーズンに釣りにいけなかったこともあり爆釣はたった1回。
ポロポロとしか釣れなかった時も多かったので、3000XHではこの春50匹程しか釣っていないと思いますが、16セルテート3012Hよりも体感的にゴリゴリ巻ける気がしています。
19セルテート3000XHはスプール径が48mm16セルテート3012Hは54mmとかなり違うので3000XHの方が巻き上げ力という点では有利ではありますが、激流の中から強引に巻き上げる時に楽というのは、私にとっては大きなメリットになっています。
ただ、スプール径が小さいと飛距離は確実に落ちるので中間を埋めるべく4000CXHを追加しましたが、使い勝手が良いと皆さんも思われるのか今は品薄になっているみたいです^^;

よく出来ていると感じるポイントその3・・・「スムーズな巻き心地!」

16セルテートと巻き比べると、巻き心地の感覚は“緻密でしっとり”という感じです。
ハンドルを強く弾いてやると慣性でハンドルが回り続けますが、19と16を比較すると16セルテートの方が明らかに長く回り続けます。
つまり16セルテートの方が“空回し”したときの巻き抵抗は軽いということになりますが、実釣上はラインの先にルアーが繋がっているので、いくらか抵抗が掛かった状態で巻き上げることになります。
その時の感覚は先に書いた巻上げ力とも関わってくるので、“空回し”の時との比較とはまた違っていて、引き抵抗の大きいルアーであっても19セルテートはスムーズな巻き心地を維持しているように思います。
ちなみに昔のダイワのスピニングはスカスカな巻き心地で、それはそれでメリットとなる場面もあるので、いまだにトーナメントエアリティを手放せないでいますが、ほとんどのシーンにおいては19セルテートの方が気持ちよく使えると感じています。

19セルテートはアルミ製のモノコックボディに大きなドライブギアを搭載し、さらにギアの精度も非常に高く、かなり魅力的なリールなのですが、唯一不満を述べるとするならば“スプールの互換性”です。
20ルビアス以下の中位機種は価格の安いSLPWのLTタイプαスプールが使えるのに、19セルテートと18イグジストは超高いEX LTスプールか純正スプールを使うことになるのでスプールを増やす時の出費の差がかなりあります。
替えスプールが無いと不安で仕方が無い私は、イグジストの純正スプールを使いながら、予備としてにセルテートの純正スプールを使っていますが、見た目としてはイグジストスプールの方が断然好みです(笑)

気になるのは“耐久性”で、まだまだ使い込んでいるとはとても言えませんので未知数ではありますが、メーカーの言うように16セルテート以上の耐久性を持っているのであれば言うこと無しです。
今は20ルビアスの方が話題になることが多いですが、昔からのセルテートファンである私としては、19セルテートを推したいと思います^^

というわけで、今回は「ベストアイテム2020上半期はダイワの19セルテートにしました」というお話でした。

実はヒラスズキ用に5000DXHが欲しいところなんですが、ギア交換したばかりの16セルテート3012Hと多数の替えスプールもあるので、なかなか手を出しづらいところです^^;






  

2020年07月06日

イカパターンにアジャストせよ!(瀬戸内ナイトゲームシーバス)

デイゲームではアコウのみの釣果でシーバスを捉えられなかったので、ナイトゲームでの勝負にかけます。
常夜灯回りにボイルするシーバスを狙い打つので、辺りが暗くなり常夜灯の効果が出るようになってからが本番です。

今回は20時過ぎくらいからパラパラとボイルが始まり出したので、まずは邪道のスーサンからスタート。
かなりベイトを意識しているようで、スローリトリーブで引いてくると、セイゴサイズですが数匹が群れになって追いかけてきます。
ですが、昼間のシーバスと同じようにバイトまでには至らない状況なので、ルアーをどんどんチェンジしていきます。

ちなみに、この時点ではベイトが何なのかが良く分からなかったのですが、ボイル後にベイトを追って続けてボイルするわけではないので、ボイルした瞬間を狙い打つという感じではありません。

次は前回良かったメガバスのカッター90へ。
表層をトレースしてきますが、こちらはシーバスが追いかけてきません。

そこから色々とルアーをチェンジしながら答えをさがしていく中で、水面に10匹程度で群れている小型のイカ(恐らくベイカ)を捕食していることが判明。
ということで、イカパターン用に用意した“某ルアー”にチェンジ。

これが正解だったようで1キャスト目からヒット♪
サイズは小さいですが、当たりルアーを発見した感じです。
かなり古いルアーですが、やっぱり釣れますね~^^
というわけで、次のキャストでは掛かりませんでしたが、しっかりバイトは出ていました。

方向を変えて投げると、またまたヒットで同じサイズを追加。
スーサンでは追尾してくるだけなのに、このルアーだとしっかりバイトが出るのでパターンにはまったという感じです^^

少し離れた場所で釣っていた仲間に連発していることを連絡すると、そっちでもボイルが連発していてシンペンで60位のをゲットしたとのこと。
良い感じで潮が動いていたので、どこでもいい感じだったようです。

しかし、その後潮が止まってしまい、ボイルも終了~(>_<)
しつこく粘っていると、時々単発のボイルが出ますが、先程の時合と比べるまでもなく薄い感じです。
まぁそんな中でもイカの群れを食っているシーバスはいるので、諦めずにキャストし続けてセイゴクラスを3本追加。

どんどん潮位も上がってきて、下げの流れが出始めた頃に再び魚がベイトを捕食しはじめました。
ですが、さっきの当たりルアーでは追尾止まりで口を使うところまでいかないんですね、これが^^;
パターンを見つけたと思っても、それが続くわけではないのが難しいところであり面白いところです。

水面をよく観察していると、やはり捕食しているのはイカのようです。
そこで、今までイカパターンで幾度も無くシーバスを狂わせてきた、とっておきの自作シークレットルアーを投入!(笑)
これをスローリトリーブしてくると、手前まで寄せてきたところでそこそこのサイズのシーバスが丸呑みでバイト♪
その瞬間を見られるのは超興奮です^^

丸呑みしているのがわかったので、落ち着いてランディングを・・・というタイミングで突然ラインブレイク!
しかし、ネットインの直前だったので、魚はネット内へスッポリ(笑)
60ちょいといったところですが、状況にアジャストして獲れたことが嬉しいです。
ラインブレイクと思っていましたが、確認するとスナップが外れたことが判明。
何はともあれ、シークレットルアーをロストしなくて良かったです^^;

そこから連発すれば良かったのですが、思ったほど流れが入って来ないままでタイムアップ。
「60クラスを筆頭にシーバス6本」と言えば聞こえは良いですが、実際は「60クラス1本にセイゴ5本」という釣果です(笑)

ちなみに同行した仲間はアジングで25cmクラスを多数捕獲し、他の仲間はタコやワタリガニもゲットしていました。
私はシーバスを1本持ちかえりで、アコウ2匹は仲間のアジとワタリガニとトレード成立(笑)

滅多に釣って帰らないアジですが、やっぱり激ウマで妻と息子達は大興奮(笑)
ワタリガニは今までのレシピにアレンジを加えてトマトクリームパスタにして翌日の夕食になりましたが、こちらもやっぱり絶品でした^^

この時期からベイトが定まらない感じなので、次も釣れるとは限りませんが、とりあえず次の大潮でも出撃予定です。
シーバスはわかりませんが、アコウはきっと釣れるハズ!?
とりあえず好天に恵まれることを祈ることにしましょう^^

[ナイトゲームタックル]
ロッド:ダイワ モアザン94MLX AGSチューン
リール:ダイワ 16セルテート2508PE
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド+Si(旧モデル)0.8号
リーダー:シーガー グランドマックス 4号(フロロ)  

Posted by T.A.K.U. at 21:15Comments(0)シーバス

2020年07月05日

デイゲームの釣果はアコウのみ(瀬戸内デイゲーム)

梅雨時なので釣りにいけるかどうか微妙な感じではありましたが、心配していた雨は予報では土曜日の昼には上がり、曇りが続くということで土曜日の昼から夜中にかけて瀬戸内某所へ^^
デイゲームからナイトゲームへと続くセットプランなのですが、今回は記事を分けています。

まずはデイゲーム編からスタート。
大潮回りですが、思ったほどは潮が流れていないのは気になりますが、水面にはたくさん小さな魚が目視できるので悪くは無い感じです。

仲間と色々と投げてみますが、シーバスからのチェイスはあるものの口を使うには至らないというモヤモヤした状況です。

そうこうしていると、水面のベイトが激しく騒ぎ出し何かに追われています!
スピンテールをつけていたので、すかさずキャストするとヒット♪
釣れてきたのは25cm程の小サバ・・・

少し場所を移動しVJ-22をキャストすると、コツンという感触があり、手前まで巻いてくるとやはりシーバスが追尾してきていました。
サイズは確実に70オーバーだったので、何とか食わせられないか?ということでもう1キャスト。
次はギリギリ目視できる場所まで巻いてきた時にカツンという衝撃が手元に伝わりましたが、食うには至らず(>_<)
他にルアーを変えてみますが、全く追ってこなかったり、追ってきても距離があったりで、きっとガッツリ食わせる手段があるはずなのですが、そこにたどり着きません^^;

IP-26SCをキャストしてボトムを取ってから巻き出すと、魚が掛かっているような感触です^^
この引きからして正体は容易に想像できたので、根に潜られないようにとにかく巻きます(笑)

かなり沖で掛けたのでバレないか不安でしたが、リアフックを2本にしていたおかげで何とか繋ぎとめられたようです^^
サイズは35cmちょいといったところですが、久しぶりの嬉しいアコウ。

それから良い感じの潮が入ってきたのですが、相変わらずシーバスはチェイス止まりでヒットさせられません。

潮の動きは良いので、アコウ用のタックルに持ち変えてテキサスリグで探ってみると、明らかにアコウとわかるバイトが出ました!
糸ふけをしっかり巻き取って、渾身のフッキング~^^
バスのカバー撃ちとよく似ていますが、この瞬間がたまらなく快感なんですね(笑)

掛けた後はひたすらゴリ巻き。
今度のは少し大きめで40cmといったところ。
アコウが釣れるようになると、いよいよ“夏”といいう感じですね^^

その後は潮はそこそこいい感じなのですが、アコウもシーバスもゲットするには至らず。
そうこうするうちに潮位も上がってきて、ようやく常夜灯も点灯し、後編のシーバス狙いのナイトゲームに入ってきます・・・

ナイトゲームシーバス編へ続く

[デイゲームシーバスタックル]
ロッド:Gクラフト セブンセンス MID WATER TR(MWS-972-TR)
リール:ダイワ 19セルテートLT3000-XH
ライン:YGK ロンフォート オッズポート WXP1 8 1.0号
リーダー:シーガー グランドマックス 4号(フロロ)

[アコウ用タックル]
ロッド:ダイワ HRF KJ 77MHB
リール:ダイワ RYOGA1016HL+90mmハンドル
ライン:シーガー R18 BASS 16lb(フロロ)