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2019年08月01日

“ふわふわ感”を意識せよ!(明石船タコエギング2回戦)

今年は明石の船タコの調子が良いようで、聞くところではとんでもない釣果も出ているそうです。
前回も結構良かったので、今回も・・・と期待で胸に膨らませて、この前の日曜日に仲間達と2回戦に出撃してきました^^

今回も出船前に座席のくじ引きがありましたが、見事にスカでまたしても一番最後(>_<)
船の方は「こんなところで運を使わんでよろしいやん。」と慰めてくれますが、ここまで運に見放されているとは・・・
ですが今回は中型船だったということも幸いし、またしても右舷側の「可も無く不可も無し」という座席になるという、不思議な引きの強さ!?を見せます(笑)

“ふわふわ感”を意識せよ!(明石船タコエギング2回戦)前日の台風の影響が僅かに残っているからか少しだけ波が出ていて、しぶきを立てながら船はポイントへ向かっていきます。
エギのチョイスとしては、いつもどおりよく目立つオレンジからスタート。

1投目は反応が無かったのですが、2投目には小さいサイズがヒット^^
周りでも結構いい感じで釣れており、今日は“爆釣”を予感させます♪

小型が中心ですが、コンスタントに釣れるのでどんどん数を稼いでいきます^^
いいペースで釣れ続き、もうすぐ30杯というところで、突然船は大移動・・・
釣れているからそのまま粘るというのも悪くはないのですが、さらに釣れる場所を求めてレッツゴー!というのも大歓迎です。
とは言え、船中では「あれっ?どうして!?」という雰囲気になっていました(笑)

次のポイントは数こそ少ないものの、型が良いタコがいる場所だそうです。
ここで良型を釣っておきたいところですが、タコそのものの数が少ないからかアタリは激減(笑)
ポロポロとは釣れる状況ですが、最初のポイントとは比べ物にならないくらい退屈です^^;

最初のポイントで小型中心に釣りまくれば3ケタに届いたかもしれませんが、私はそこで思い切った移動を決断できるような船長は大好きです^^
そんなこんなでペースダウンはしましたが、このポイントでキープサイズを少しずつ確保していきます。

徐々に潮が速くなり、繊細な操作が難しくなってきたので、ここでシンカーを20号から30号にチェンジ
シーウォークサーベリング63Mではシンカーが重くなると、適度にある“タメ”を使い切ってしまってアタリが取り辛くなるので、もう少しパワーのあるドラグナーB605に持ち替えます。
シンカーを重くすることで潮に流され難くなりエギも安定しますが、操作感は確実に鈍ってしまいますし、適度の“ふわふわ感”が出しにくくなってしまいます。
潮流の速さとの兼ね合いもあるのですが、この日はこの“ふわふわ感”こそがポイントだったように思います。

基本的にはボトムを短くズル引いて、短めのストップを入れての繰り返しで数を稼ぎましたが、重いシンカーでボトムをズルズル引くのではなく、軽いシンカーでエギがボトムを軽くホップして進んでいるいるような感じ(と言っても浮きすぎると反応はなくなりますが)に高反応だったと感じました。

周りでほとんど釣れていない状況下でも、この“ふわふわ感”を意識していたのが良かったのか、終始そこそこのアタリを拾うことが出来ました。
しばらくはその良型ポイントで粘りましたが、やっぱり渋い状況には変わりないので、次は小型も多いというポイントへ移動。

そこから再び連発すればよかったのですが、かなり潮は速く釣り辛いこともあって、そう楽な展開でもありませんでした^^;
しかも潮流に対して船がアイドリングで進んでいることも多く、二枚潮のようにラインが湾曲して流れてしまい、アタリを捕らえてフッキングしても、たるんだラインが少し張るだけでしっかりフッキングするまでに至らずバラしも多かったです(>_<)

潮がかなり緩んできて、最終ポイントに入ってからは船全体が沈黙していましたが、ホロ下地の背中がピンク&水玉模様という、「こんなカラー誰が買うねん!」とツッコミを入れたくなるようなビミョーなカラー(もちろんかなり昔に廃盤)のダイワのエギが、何故か大爆発(笑)
サイズこそ小さかったものの、誰も釣れていない中で5連発という非常に気持ち良い展開♪
カラーを変えるとアタリは全く出なかったので、カラーによる反応の違いだと確信。
こんなこともあるので、いつもたくさんのカラーのエギを持っていきますが、定番色だけでなくマイナーな色もいくつか持って行くことをオススメします。
うまくハメれば、自分だけ爆釣ということにもなるかもしれませんよ・・・(笑)

“ふわふわ感”を意識せよ!(明石船タコエギング2回戦)とまぁそんな感じで、最終的には65杯を釣り上げて竿頭でした♪
およそ200g以上のものだけをキープしたので、お持ち帰りは全部で20杯でしたが、かさは十分です^^
前回ほどの2kg超えの大物は居ませんでしたが、1キロクラスは1杯だけ獲れたので良かったです。

今回の釣行はなかなか面白い展開で、またひとつ引き出しが増えたように感じました。
エギがボトムでどのように動くのかによって、かなり反応が変わると感じられたので、8月初旬の最終戦ではそのことも意識しながら楽しみたいと思います^^

船タコエギングも色々と研究していますが、まだまだ奥が深いですね・・・

[タックルデータ]
ロッド:ヤマガブランクス シーウォーク サーベリング 63M
リール:ダイワ モアザン PE SV+RCS100mmカーボンハンドル

ロッド:ゼスタ 13ドラグナー B605
リール:ダイワ RYOGA1016HL+90mmハンドル

ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド+Si(旧モデル)1.0号
リーダー:シーガーリアルFX 5号
シンカー:20号、25号、30号




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