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2019年07月24日

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)さて、今回の記事は“2019年の上半期に最も活躍したルアー”について書こうと思います。
今年も色々なルアーで魚を釣りましたが、様々な状況で最も活躍したのが、今回紹介するコアマンのVJ(バイブレーションジグヘッド)シリーズ”です。

まずは、今年も多くのシーバスに出会えたイカナゴパターン♪
昨年よりも少しシーズンの終わりが早かったのですが、例年通りに楽しめました^^
そんな中、活躍したのが新しく発売になった“VJ-28”
私が基本として使用している“VJ-22”よりも、さらにヘッドが大きく1枚下のレンジを引ける性能は、通い込んでいる激流ポイントでの攻める幅が確実に広がりました。
(VJ-28については、こちらの記事にも書いています。)

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)イカナゴパターンが終盤になり、続いて磯マルを追いかけていたシーズンでは“VJ-22”が活躍。

春のガラ藻だらけの磯では、シモリ際を丁寧に通して貴重な1匹を拾うというシーンも何度かありました。

基本的な使い方は、一旦ボトムを取って一定速度で巻いてくるというもの。
リトリーブスピードはその時の状況に合わせて調節していきますが、デイでは気持ち速めからスタートしています。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)またこのVJシリーズですが、昨年からの釣行において、“やたらとマダイに強い”ということがわかってきました。

下津井近辺はもともと真鯛が多い海域ではありますが、この上半期だけでもシーバス狙いでかなりの確率で真鯛が混じっています。
ベイトがイカナゴなどの小魚の場合は、ベイトフィッシュライクなVJで釣れるというのは納得できますが、それ以外がベイトの場合でも効果があるような感じがしています。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)下の画像をよく見ると、釣り上げた直後に吐き出したタコが写っていますが、VJで釣り上げた鯛の胃袋から甲殻類が出てきたりもしています。

タイを狙う場合は、ショアから投げるタイラバと同じように、キャスト後はフリーフォールで着底させ、ボトムから一定距離を巻き上げて、再びフォールしてボトムを取り直すという単純な釣り方です。

とにかく鯛がよく反応するので、今年はショア用のタイラバを持って行かなくなりました(笑)
ちなみに仲間内では“VJ=鯛ルアー”とまで言われています。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)もちろん鯛以外にも有効で、上半期に印象的だったのは、磯からヒラメもゲットしたことです。
所々シモリがある砂地のポイントですが、VJ-22をキャストしてボトムを取って、巻き始めた直後にヒットしました。
たまーにヒラメが釣れる場所ではありますが、50cm程の裏が真っ白な綺麗な天然モノで、とても美味しくいただきました♪

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)他には根魚にも強いようで、今季最大サイズの45cmのアコウ“VJ-22”でゲット。
尾鷲近辺に行った時には、小型ですがアカハタも釣りました。
ハタ系の釣りは根掛かりが多いので、どうしてもテキサスリグなどが中心になってしまいますが、VJを使うと効果的なシーンがあるかもしれないと感じています。

さて、色々とVJで釣り上げた魚をことを色々と書きましたが、他にも“ジグヘッド+ワーム”というフォーマットのルアーは色々あるのに、なぜ私がVJシリーズを愛用しているのか?ということについて、特徴を交えながら書いておきたいと思います。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)まずはその“飛距離”で、本当に良く飛びます。
メタルジグ並みとは言いませんが、それに近い距離を出せるというのは、正直驚きです。
アイに工夫を凝らして飛距離を売りにしているブルーブルーのジョルティー22も持っていますが、感覚的にはVJ-22の方が飛びます。
ちなみに、VJはワームが逆付きになっていますが、これも飛距離UPに貢献しているそうです。

トレブルフックが2本というのも嬉しい点。
シングルフックのジグヘッドよりも、確実にフッキング率は上がります。
ただ、フックはトレブル13の10番(VJ-16と22)および8番(VJ-28)と、かなり細軸になっていますので、沖堤防で磯竿のような柔らかいロッドを使うアングラーには最適ですが、私のようにドラグを締め気味でちょっと強引にやりとりしたい場合は、太軸にするか少し大きめのものに交換しても良いでしょう。

一応補足しておくと、“掛かり”という点では、やはり純正のフックセッティングは素晴らしいので、掛かりを重視するのか、その後のファイトを重視するのかによって、自分好みに調整しているという感じです。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)また私は、後ろのフックの1本だけをワームに軽く差しておくことで、フックを絡みにくくしています。
それによってアクションが変わっているようには見えませんし、釣れ方にも差違は感じていません。
ワームにリアフックを差しておくと、バイトがあった時でも引っ掛けているフックのおかげで、ワームをロストせずに済むこともあるという副次的なメリットもあります(笑)

それから、VJ-16と22のスプリットリングは純正で1番と小さいので、私はフック交換と同時にVJ-28と同じ2番にサイズアップしています。

コアマン VJシリーズ(2019上半期 最も活躍したルアー)次に、ここが一番のポイントになるところだと思いますが、“ワームはシャフトに刺さっているだけで、すぐに抜ける”という点。
簡単に抜き差し出来ることで素早いワームチェンジが可能というのは、正直大したメリットでは無いと思っています。
それならば新しいヘッドを何種類か用意しておけばいい話で、そんな事よりもバイトがあった時にワームだけ取られてしまうというデメリットの方が目立ちます。

ですが、VJ最大の特徴であろう「バイブレーションしながら、時折左右に千鳥る」という絶妙なアクションを安定して出す為に、色々考えられた末このシステムに落ち着いたのだと思っています。
このアクションこそが“VJ=エサ”と言わしめる最大の理由で、これは非常に微妙なバランスの元に成り立っています。

一見同じようにワームが刺さっているようでも、左右どちらかに偏って泳いでしまう事もあり、偏りを感じたらワームを抜き差しすることで真っ直ぐ泳ぐように再セッティングしてやる必要があります。
実際、何回か抜き差ししてワームがズレやすくなってくると、かなり頻繁にセッティングする必要がありますので正直イライラします(笑)

構造的にワームが抜けないようにする事は簡単なのですが、この絶妙のバランスを保ちながらワームを固定するのは極めて困難で、一度バランスが崩れてしまった時にすぐに元に戻せないのでは本末転倒です。
とは言え、この点に不満が無いわけでは無いので色々と試行錯誤はしていますが、釣れる絶妙のバランスを保つ方法としては、現段階では今のシステムが最良だったということでしょう。
なので、他社の似たようなフォーマットでワームがズレにくいルアーを幾つかは試してはみましたが、VJの代わりにはなりそうなものは未だ見つけられていませんので、今のところ唯一無二のルアーになっています。

そんな、今の私の釣りには欠かせないコアマンのVJシリーズですが、上半期は様々なフィールドでこのルアーの力に助けられたと実感しています。
また、上半期には青物のチャンスが有りませんでしたが、“VJ-28は青物にかなり効く”という話も聞いていますので、下半期には青物にも使ってみようと思います^^







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