2017年02月05日
ダイワ 17セオリー(フィッシングショー大阪2017)
今年のフィッシングショー関連記事の第1弾は、最も注目を集めている(?)ダイワの軽量スピニングリール“17セオリー”についてです。
セオリーは中級クラスでありながら、とにかく軽さを追及したモデルであり、上位機種のイグジストやルビアスよりも軽量になっています。
(以前に書いた記事はコチラとコチラ)
実売価格的には*無しなのでルビアスよりも安価になりますが、カタログスペックではルビアスよりも上(?)だと感じられるようなモデル。
実際のところはどうなのか?を、ルビアス/イグジストとの違いを中心に詳細を聞いてきました。
まず、以前の記事でローターは13セルテートと同じではないかと書きましたが、実は15イグジストと同じザイオンローター(3500と4000番はDS5)だそうです。これによって、全体の軽量化だけでなく、巻き始めの初動もかなり軽くなっています。
また、ルビアスとの最大の違いは、ボディカバーの材質で、ルビアス/イグジストはアルミなのに対し、セオリーはザイオンとなっています。
(ちなみに15ルビアスと15イグジストのボディは共通だそうです。)
これによって、剛性はルビアスに劣るとのことです。
他にはドラグ性能にもルビアスとの差があります。
ルビアスではスプールを支持する“スプールメタル”(画像の指で押さえている部品)のガタが無いようにリジッド化されているそうですが、セオリーには若干のガタがあるとのこと。
また、スプールメタルについているのはベアリングではなくカラーで、ルビアスの方がより安定したドラグであると言えるでしょう。
極細糸でギリギリのドラグセッティングでの釣りには、ルビアスを選択した方がいいかもしれませんね。
気になっていた点である、「ボディがコンパクト化されたことによってギアはどうなるのか?」ということについては、ギアについては特に小さくしたわけではなく、ルビアスとほぼ同等のジュラルミン素材となっているとの答えでした。
また、ルビアス/セオリーに比べて、イグジストのギアはより硬い素材で加工にも時間をかけて精度を高めているそうです。
個人的に注目なのは、2508PE-DHのダブルハンドル。
今までのハンドルと比べると、全体的に細くかなりスッキリとした印象。
ノブはハイグリップタイプです。
私は剛性重視でセルテートを愛用していますが、このハンドルだけは是非とも欲しいです(笑)
そのような感じで、ルビアスは軽さと剛性のバランスをよくしたモデルであり、セオリーはそれと比べてより軽さの方へ割り振ったモデルと言えます。
価格的にもセールでは税込み20000~25000円(番手によります)になると思われるので、あまり負荷の掛からない釣りには良い選択肢となるハズ。
DAIWAのTHEORYは今年の売れ筋となるかもしれませんね。
フィッシングショー大阪2017(目次)
セオリーは中級クラスでありながら、とにかく軽さを追及したモデルであり、上位機種のイグジストやルビアスよりも軽量になっています。
(以前に書いた記事はコチラとコチラ)
実売価格的には*無しなのでルビアスよりも安価になりますが、カタログスペックではルビアスよりも上(?)だと感じられるようなモデル。
実際のところはどうなのか?を、ルビアス/イグジストとの違いを中心に詳細を聞いてきました。
まず、以前の記事でローターは13セルテートと同じではないかと書きましたが、実は15イグジストと同じザイオンローター(3500と4000番はDS5)だそうです。これによって、全体の軽量化だけでなく、巻き始めの初動もかなり軽くなっています。
また、ルビアスとの最大の違いは、ボディカバーの材質で、ルビアス/イグジストはアルミなのに対し、セオリーはザイオンとなっています。
(ちなみに15ルビアスと15イグジストのボディは共通だそうです。)
これによって、剛性はルビアスに劣るとのことです。
他にはドラグ性能にもルビアスとの差があります。
ルビアスではスプールを支持する“スプールメタル”(画像の指で押さえている部品)のガタが無いようにリジッド化されているそうですが、セオリーには若干のガタがあるとのこと。
また、スプールメタルについているのはベアリングではなくカラーで、ルビアスの方がより安定したドラグであると言えるでしょう。
極細糸でギリギリのドラグセッティングでの釣りには、ルビアスを選択した方がいいかもしれませんね。
気になっていた点である、「ボディがコンパクト化されたことによってギアはどうなるのか?」ということについては、ギアについては特に小さくしたわけではなく、ルビアスとほぼ同等のジュラルミン素材となっているとの答えでした。
また、ルビアス/セオリーに比べて、イグジストのギアはより硬い素材で加工にも時間をかけて精度を高めているそうです。
個人的に注目なのは、2508PE-DHのダブルハンドル。
今までのハンドルと比べると、全体的に細くかなりスッキリとした印象。
ノブはハイグリップタイプです。
私は剛性重視でセルテートを愛用していますが、このハンドルだけは是非とも欲しいです(笑)
そのような感じで、ルビアスは軽さと剛性のバランスをよくしたモデルであり、セオリーはそれと比べてより軽さの方へ割り振ったモデルと言えます。
価格的にもセールでは税込み20000~25000円(番手によります)になると思われるので、あまり負荷の掛からない釣りには良い選択肢となるハズ。
DAIWAのTHEORYは今年の売れ筋となるかもしれませんね。
フィッシングショー大阪2017(目次)
Posted by T.A.K.U. at 05:54│Comments(0)
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