2023年02月22日
第一精工 逆巻きスプール3変化&楽速 電ドラビット(フィッシングショー大阪2023)
今年のショーの中で見かけた、かなり便利に使えそうな印象を持ったのがコレ。
第一精工の“逆巻きスプール3変化”
“高速リサイクラー2.0”のオプションとなっていますが、私が持っている安い方の“高速リサイクラー”でも使用可能なものです。
要はスプールに巻き取った糸を“裏返し”にする時にひと手間減らせるというグッズです。
例えば、リールに新しいラインを巻く時に、完璧な下巻き調整をしようと思ったら・・・
①リールに買ってきたラインをすべて巻き取る。
②その上に下巻き用のラインを継いで、スプールのちょうどいいところまで巻き取る。
③メインライン+下巻きを空きスプール(A)に巻き取る。(高速リサイクラー)
④空きスプール(A)を取り外し、そこから空きスプール(B)にラインが裏返るように巻き取っていく。(高速リサイクラー)
⑤空きスプール(B)からリールに巻き取る。
という工程を経て完了しますが、④の作業が結構面倒なんですよね。
取り外したスプールを手で持って軽く滑らせながら戻していくのですが、何か良い治具は無いものか・・・と以前から思っていました。
まぁ手でも出来なくはない作業なので我慢していましたが、逆巻きスプール3変化の“ハンドローラー”を使えば、空きスプール(A)から(B)に巻き替える作業が楽になるという訳です。
私は基本的にケチなので、300m巻きのラインを釣行ごとに少しずつ切っていくのですが、200m程に減ったところでラインを裏返して反対側から使っています(笑)
逆巻き替え作業が結構面倒だったので、発売されたら買ってみようと思います^^
また、商品名に「3変化」とあるのは、「逆巻き替え」「塩抜き」「糸捨て」が便利に出来るみたいです。
とは言え、私は釣行後リールに水を掛ける位で塩抜きなんてしたことないんですけど(笑)
もうひとつ“楽速 電ドラビット”というのも展示されていました。
こちらは高速リサイクラー2.0専用のオプションとなりますが、一般的な6.35mmの六角軸なので、電動ドライバーにセットして高速リサイクラー2.0側面のプロペラのフィンのようになっている部分に引っ掛けると、ハンドルを手で回すことなくドリルで楽に回せるという便利グッズです。
ブースの人に、「もともとこれを引っ掛けるためにプロペラのような形にしてたのですか?」と聞いてみたところ、特にそういう訳ではなく、デザインを考えてプロペラの形にしたけど、後になってこの段差に引っ掛けられるんじゃね?という感じだったそうです(笑)
ただ、電動ドライバーで一気に回してしまうと、ラインがひっかかったりスプールの外にズレてしまったときに、すぐに止められないので使いどころが限られそうな気がします。
手でハンドルを回していても、時々はトラブりますので、電動ドライバーだとPEに傷がついて終了~ということになりかねないので注意は必要ですね^^;
今回紹介した2つの新製品は、いずれも2023年4月発売予定となっていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
こういう釣りの準備をちょっと便利にしてくれるアイテムなんかに出会えるのも、フッシングショーの魅力です^^
他にも便利そうなものを見つけてきましたので、また別の記事に書きたいと思います。
フィッシングショー大阪レポート2023(目次)へ
第一精工の“逆巻きスプール3変化”
“高速リサイクラー2.0”のオプションとなっていますが、私が持っている安い方の“高速リサイクラー”でも使用可能なものです。
要はスプールに巻き取った糸を“裏返し”にする時にひと手間減らせるというグッズです。
例えば、リールに新しいラインを巻く時に、完璧な下巻き調整をしようと思ったら・・・
①リールに買ってきたラインをすべて巻き取る。
②その上に下巻き用のラインを継いで、スプールのちょうどいいところまで巻き取る。
③メインライン+下巻きを空きスプール(A)に巻き取る。(高速リサイクラー)
④空きスプール(A)を取り外し、そこから空きスプール(B)にラインが裏返るように巻き取っていく。(高速リサイクラー)
⑤空きスプール(B)からリールに巻き取る。
という工程を経て完了しますが、④の作業が結構面倒なんですよね。
取り外したスプールを手で持って軽く滑らせながら戻していくのですが、何か良い治具は無いものか・・・と以前から思っていました。
まぁ手でも出来なくはない作業なので我慢していましたが、逆巻きスプール3変化の“ハンドローラー”を使えば、空きスプール(A)から(B)に巻き替える作業が楽になるという訳です。
私は基本的にケチなので、300m巻きのラインを釣行ごとに少しずつ切っていくのですが、200m程に減ったところでラインを裏返して反対側から使っています(笑)
逆巻き替え作業が結構面倒だったので、発売されたら買ってみようと思います^^
また、商品名に「3変化」とあるのは、「逆巻き替え」「塩抜き」「糸捨て」が便利に出来るみたいです。
とは言え、私は釣行後リールに水を掛ける位で塩抜きなんてしたことないんですけど(笑)
もうひとつ“楽速 電ドラビット”というのも展示されていました。
こちらは高速リサイクラー2.0専用のオプションとなりますが、一般的な6.35mmの六角軸なので、電動ドライバーにセットして高速リサイクラー2.0側面のプロペラのフィンのようになっている部分に引っ掛けると、ハンドルを手で回すことなくドリルで楽に回せるという便利グッズです。
ブースの人に、「もともとこれを引っ掛けるためにプロペラのような形にしてたのですか?」と聞いてみたところ、特にそういう訳ではなく、デザインを考えてプロペラの形にしたけど、後になってこの段差に引っ掛けられるんじゃね?という感じだったそうです(笑)
ただ、電動ドライバーで一気に回してしまうと、ラインがひっかかったりスプールの外にズレてしまったときに、すぐに止められないので使いどころが限られそうな気がします。
手でハンドルを回していても、時々はトラブりますので、電動ドライバーだとPEに傷がついて終了~ということになりかねないので注意は必要ですね^^;
今回紹介した2つの新製品は、いずれも2023年4月発売予定となっていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
こういう釣りの準備をちょっと便利にしてくれるアイテムなんかに出会えるのも、フッシングショーの魅力です^^
他にも便利そうなものを見つけてきましたので、また別の記事に書きたいと思います。
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Posted by T.A.K.U. at 00:01│Comments(0)
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