潮を読み ベイトを追わば 百戦危うからず

フッシングショーから２ヶ月以上・・・入荷の連絡まで長かったです（笑）
以前の記事でかなり詳しく書いた“19セルテート”ですが、注文していた番手がようやく入荷したということで、早速引き取りに行ってきました＾＾

“19セルテートLT3000-XH”ですが、ボディは3000番、スプールは旧2500番（48mm径）なので、従来モデルで表すと“2510R”というやつで、PE1号が200m巻けるモデルです。

同じ3000番ボディとLT4000スプール（51mm径）の組み合わせである“LT4000-CHX”と悩みましたが、ヒラスズキ用に16セルテート3012Hを持っていることと、旧3000番スプールよりもLT4000スプールの方が径が小さい（旧3000番は54mm径）こともあって、シーバス用の3000-XHにしてみました。

19セルテートの詳細は以前の記事を見ていただくとして、今回の記事では重さを量ってみた結果を書くことにします。
カタログスペックでは225gとのことですが、実測226.75gなので、カタログスペック通りと言えますね。
ちなみに・・・量りはアマゾンで買った安物なので、“そこそこ”の精度だということを断っておきます（笑）

次はスプールを量ってみることにします。
左が19セルテートLT3000-XHの純正スプールで29.93g。約30gですね。
右は替えスプールとして用意していた18イグジストLT3000-CHのスプール（糸巻き量は同じ）ですが、こちらは28.51gなので、スプールリング素材（セルテートはステンレス＋イオンプレーティング加工で、イグジストはチタン）だけでなく、重さについてもイグジストと差別化されています。
ちなみに、PE1号200mが巻ける16セルテート2510PE-Hのスプールは約45.3g、17セオリー 2510PE-Hは約34.8g（ヘッジホッグスタジオのサイトから引用）なので、19セルテートのスプールは大幅に軽くなっています。

続いてハンドル（60mm）の重量ですが、左のノブ付きで24.69g。
ノブを取り外したハンドル単体では14.38gとかなり軽いです。
RCSマシンカットライトハンドルのカタログ値が15gなので、同等品と思われます。
16セルテート3012Hの60mmハンドルは単体で約21gだったので、ハンドルだけで6gの軽量化です。

ハンドル、スプール、ドラグノブを取り外した状態も量ってみると165.35gでした。
今回の19セルテは全体としてかなり軽くなっていますが、主にスプールとハンドルによる軽量化だという話なので、手持ちの16セルテートの本体も量ってみることにしました。

16セルテートの2510RPE-Hを持っていれば直接比較ができて良かったのですが、残念ながら所有しているのは3012Hと2508PEなので参考程度にして下さい＾＾；

結果は3012Hが176.20g、2508PEが160.94gとなっています。
カタログによると16セルテートにおいて、2500番ボディから3000番ボディになると、10から15g増えているので、19セルテートは本体重量としても16セルテートに比べると少し軽くなっていると思われます。
（ローター形状は16セルテートも19セルテートもほぼ同じなので、重量差は無いと考えています。）

そんな感じの“19セルテート”ですが、リールは使ってみてナンボだと思うので、これから磯マルを中心に使っていきたいと思います。
私としてはセルテートには軽さよりも、力強い巻きと耐久性に重きを置いているので、激流フィールドで使い込んでいくのが楽しみです＾＾