2017年02月18日
がまかつ NEW トレブルフック(フィッシングショー大阪2017)
実は私・・・相当なフックマニアなのです(笑)
トレブルフックのストックだけでダンボール1箱はある位で、各メーカーの各種フックを色々と試してきましたが、最も信頼しているフックのひとつが、がまかつのトレブルSPとRBシリーズです。
今回がまかつブースのフックコーナーでは、開発者の方から新商品の説明だけでなく色々な興味深いお話を聞くことが出来ました^^
最近流行のフッ素樹脂コートが施されたトレブルフックが、がまかつからも発売になるそうです。
“ナノ・スムース・コート”という名称ですが、コーティングとしてはダイワのサクサスなど他社のものと全く同じものだそうです。
それがトレブルRB-MとトレブルSP-Mに採用されるので、これは是非とも使ってみたいフックです。
フッ素コートのトレブルフックはバス用ミノーでカツイチのトレブルY-F33Fという細軸のものを使っていますが、レインコートにほんの僅かにふれるだけでも引っかかる程にポイントが尖っており、しかも軽い合わせでもフトコロまで入り込みやすいのでかなり気に入っています。
ブースでも、通常のメッキとフッ素コートの同形状の大きなシングルフックを発泡スチロールに差し込む体験をさせてもらいましたが、やはりフッ素コートの方が軽い力で刺さりこんでいきます。
ただ、気になっている点とのひとつが”フッ素コートの防錆性能”について。
質問してみたところ、やはりハイパーシールドに比べると、防錆に関しては劣るようです。
NSブラックのメッキと同程度の防錆性能だそうですが、水を弾きやすい性質もあるので、使用後にしっかり水洗いすれば海水でも普通に使用できるとのことでした。
またよく言われるのが、“フッ素コートのフックはバレやすい?”というものですが、これも聞いてみたところ、やっぱりそんなことは無いとの返事を頂けました。
掛けた魚がバレる場合、しっかりフックが刺さっていればその多くは身切れによるもので、刺さったフックが抜けるというケースは稀だということです。
また、バーブ(カエシ)についても掛かった魚をバレにくくするというよりも、元々は針につけたエサが抜けないようにする為のものなので、ヘラ釣りの針にカエシがないのは練りエサは抜ける心配が無いからだそうです。
また、バーブはフックが貫通する際には大きな抵抗になるので、トレブルRBやSPシリーズはマイクロバーブにしているそうです。
他にはトレブルSP-Mのハイパーシールド版も出るそうで、最近増えてきたライトタックルによるシーバスゲームにはかなり使えそうなフックです。
今まではトレブルRB-Mを使っていたシーンでも、SP-Mが選択肢に入ることで、より柔軟なフックセレクトが出来るようになるのは嬉しいですね。
ここで、私から素朴な疑問・・・「スプロートベンドのフックはSP-M、SP-MH、SP-XHとなっていて、なぜSP-Hは無いのか?」ということ。
この質問もよく聞かれるそうですが、現在発売に向けて開発中とのことで、そう遠くないうちに発売されるようです^^
SP-MHではフックが伸ばされてしまって、もうちょっと太軸を使いたいなぁ・・・と思うシーンはたくさん有るので、出来るだけ早く発売してくださいとリクエストしておきました(笑)
魚に最も近い位置にあるフックにこそこだわるべきだと私はいつも思っていますが、今回開発者の方と色々とお話できたことは、非常に有意義でした。
商品開発をされている技術者の方にしかできない説明も多いと思うので、そういう方にこそフィッシングショーに来て頂きたいですね^^
フィッシングショー大阪2017(目次)
トレブルフックのストックだけでダンボール1箱はある位で、各メーカーの各種フックを色々と試してきましたが、最も信頼しているフックのひとつが、がまかつのトレブルSPとRBシリーズです。
今回がまかつブースのフックコーナーでは、開発者の方から新商品の説明だけでなく色々な興味深いお話を聞くことが出来ました^^
最近流行のフッ素樹脂コートが施されたトレブルフックが、がまかつからも発売になるそうです。
“ナノ・スムース・コート”という名称ですが、コーティングとしてはダイワのサクサスなど他社のものと全く同じものだそうです。
それがトレブルRB-MとトレブルSP-Mに採用されるので、これは是非とも使ってみたいフックです。
フッ素コートのトレブルフックはバス用ミノーでカツイチのトレブルY-F33Fという細軸のものを使っていますが、レインコートにほんの僅かにふれるだけでも引っかかる程にポイントが尖っており、しかも軽い合わせでもフトコロまで入り込みやすいのでかなり気に入っています。
ブースでも、通常のメッキとフッ素コートの同形状の大きなシングルフックを発泡スチロールに差し込む体験をさせてもらいましたが、やはりフッ素コートの方が軽い力で刺さりこんでいきます。
ただ、気になっている点とのひとつが”フッ素コートの防錆性能”について。
質問してみたところ、やはりハイパーシールドに比べると、防錆に関しては劣るようです。
NSブラックのメッキと同程度の防錆性能だそうですが、水を弾きやすい性質もあるので、使用後にしっかり水洗いすれば海水でも普通に使用できるとのことでした。
またよく言われるのが、“フッ素コートのフックはバレやすい?”というものですが、これも聞いてみたところ、やっぱりそんなことは無いとの返事を頂けました。
掛けた魚がバレる場合、しっかりフックが刺さっていればその多くは身切れによるもので、刺さったフックが抜けるというケースは稀だということです。
また、バーブ(カエシ)についても掛かった魚をバレにくくするというよりも、元々は針につけたエサが抜けないようにする為のものなので、ヘラ釣りの針にカエシがないのは練りエサは抜ける心配が無いからだそうです。
また、バーブはフックが貫通する際には大きな抵抗になるので、トレブルRBやSPシリーズはマイクロバーブにしているそうです。
他にはトレブルSP-Mのハイパーシールド版も出るそうで、最近増えてきたライトタックルによるシーバスゲームにはかなり使えそうなフックです。
今まではトレブルRB-Mを使っていたシーンでも、SP-Mが選択肢に入ることで、より柔軟なフックセレクトが出来るようになるのは嬉しいですね。
ここで、私から素朴な疑問・・・「スプロートベンドのフックはSP-M、SP-MH、SP-XHとなっていて、なぜSP-Hは無いのか?」ということ。
この質問もよく聞かれるそうですが、現在発売に向けて開発中とのことで、そう遠くないうちに発売されるようです^^
SP-MHではフックが伸ばされてしまって、もうちょっと太軸を使いたいなぁ・・・と思うシーンはたくさん有るので、出来るだけ早く発売してくださいとリクエストしておきました(笑)
魚に最も近い位置にあるフックにこそこだわるべきだと私はいつも思っていますが、今回開発者の方と色々とお話できたことは、非常に有意義でした。
商品開発をされている技術者の方にしかできない説明も多いと思うので、そういう方にこそフィッシングショーに来て頂きたいですね^^
フィッシングショー大阪2017(目次)
Posted by T.A.K.U. at 00:01│Comments(0)
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