2012年12月15日
TALEX サングラスの使用感【TRYOUT】

今回は“ローライト時における見易さ”を重視するサングラスを作ってもらいましたが、私なりにはレンズと同等に“フレーム”についても重視しました。
釣具店で売っている偏光サングラスのほとんどは、ハイカーブ(6カーブや8カーブ)のフレームが多いように思います。
これは雑光が多いシーンでサングラスと顔の間の隙間からの光を遮ることができるという利点もあり、見た目もカッコイイので私もそういったデザインのフレームも所持しています^^
しかしカーブがきついと“像の歪み”が気になってしまうこともあるので、一長一短だったりもします。
“晴天時に最適なもの”であれば、私もハイカーブのフレームを選びますが、今回は、“ローライト時における見易さ”を求めたので、隙間からの雑光の遮断よりも、像に歪みが出ないことを重視しました。
光量が少ないシーンでは眼を凝らす場面も多いので、極力眼が疲れないようにと、毎日使っているメガネと同じカーブのフレームをチョイスし、そこへレンズを入れてもらいました。
さらにそのフレームを自分の顔に合わせた最適なフィッティングを施してもらったので、掛け心地も完璧です♪
レンズリメイクの素晴らしいところは、そういった“自分のこだわりを形にしてもらえる”ことではないかと思います。
その結果完成したサングラスは、雨~曇天の沖堤防での青物釣行や、エリアトラウトで丸一日使ってみましたが、サングラスを掛けていることさえ忘れてしまう程で、疲労感は皆無でした^^
その使用感もショールームでのカウンセリングあっての賜物なのですが、自分の狙い通りの1本になったと思います。
また、イーズグリーンのレンズを使ってみての感想ですが、薄暗いシーンで裸眼よりも明るく感じるというのは正直驚きました。
これまでメインで使用していたトゥルービュースポーツは、薄暗いマズメ時には暗く見えすぎて使えませんでしたが、イーズグリーンはそのタイミングで抜群の性能を発揮してくれました。
雨天や曇天時も同様で、今までだったらサングラスを掛けられなかったシーンでも、安心して掛けられるというのは素晴らしいです。
エリアトラウトなんかでは、ラインの見えやすさは釣果に直結しますので、やっぱり必要だったんだなぁと感じています。
しかし、イーズグリーンは万能ではありません。
晴天時ではまぶしさを遮りきれず、また偏光度も低めなので水面のチラつきがどうしても気になってしまいます。
なので、私はトゥルービュースポーツとイーズグリーンの2本をシーン毎に使い分けていこうと思います。
また、「レンズカラーによる見え方の違い」は主観的なものが多くを占めるので、是非ともショールームやプロショップで体験し、カウンセリングから自分でレンズカラーを選ぶべきです。
自分のニーズが何処にあるのか?をしっかり理解し、最適なものを選ぶことができれば後悔することはないはずです。
最後になりますが、今回「レンズリメイク」体験をさせていただいたTALEX様と、このような機会をプロデュースして頂いたTRYOUT様に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。
Posted by T.A.K.U. at 22:15│Comments(0)
│タックル
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。