2022年01月22日
ダイワ 22イグジスト【フラッグシップを手にする魅力】
毎年この時期に開催されていたフィッシングショーで色々な新製品に出会えるのを楽しみにしていましたが、昨年からオンラインという形態になってしまい、いまいち盛り上がりに欠けるように感じているのは私だけでは無いハズ(笑)
一昨年まではフィッシングショーで見てきた様々な新製品の紹介を精力的に記事にしていましたが、昨年は休止していました。
今年こそは!と楽しみにしていましたが、こればかりは仕方ないのですので、オンラインで出てきている情報をいくつか記事にしていきたいと思います。
まずはダイワの“22イグジスト”
機能面での向上もありますが、フラッグシップを手にするという所有感を高めていこうという方向性を感じます。
オーバーホールにそのまま出せるクッション入りの箱やEXIST特別認定検査員による出荷検査合格証(品質保証書)に留まらず、お客様センターにEXISTのみの専用窓口を設けるなど釣り具としての機能だけでなく“付加価値”を高めています。
メンテナンスについてもクルマのディーラーによる定期点検のような無料の状態チェックやオーバーホール特典、メンテナンス部門SLPの熟練したスタッフの中でも更に選りすぐりの技能者のみが任命されるマイスターが整備を担当するなど、高価な価格に見合ったサービスを提供するという感じです。
自分で全てメンテナンスされるという方にとっては不要なサービスかもしれませんが、私のように普段のメンテは雑ですが定期的にメーカーのメンテに出しているいうスタイルのアングラーにとっては、ありがたいサービスではないでしょうか。
高級車を所有しているような、“フラッグシップのリールを手にする魅力”を前面に出しているように感じます。
機能面で言えば、“AIRDRIVE DESIGN”としてフロントユニットの軽量化することで重心バランスをより手元に近づけているようですが、見た目に特徴的なのは“エアドライブローター”です。
ダイワ得意のZAION製の球体から切り出したような形状をしていて、回転バランスが良くなっているそうですが、回転バランスが良くなると慣性も高くなると思いますが、2500番比較で従来品よりも重量は16%軽くなっていることもあって、ローターユニットの慣性も16%下がっているとのこと。
つまり「巻き始めは軽くスムーズに回転を続けるものの、止めたい時にはピタッと止まる」ということでしょう。
ベールも“エアドライブベール”として新しいものになっていますし、“エアドライブスプール”はシルバーメタリックのソリッドなデザインを引き継ぎつつも角が取れた近未来的な(?)見た目になっています。
他に気になった点は“ツイストバスター”が2から3に進化。
“ATD TYPE-L”として瞬発的に引っ張られたときのドラグ値の上昇をATDよりも抑えたセッティングになっています。
ドラグはシマノとダイワでは考え方が違っていますが、個人的にATDのフッキング時には滑りにくいがファイト時にはドラグが出てくれるという特性は結構気に入っています^^
もちろんMg素材のモノコックボディやマグシールドによる防水機構など、従来の構造の良い部分は踏襲されており、非常に楽しみな機種です。
価格は19セルテートでよく使っているLT4000クラスで“¥10,5000”というかなりのものですが、JANコードの星は1つですし、最初に書いたメンテナンス等に関わるサービスが含まれていることを考慮すればその価値があるリールかもしれません。
非常に気になるリールですが、“公式サイト”に詳しい情報がたくさん掲載されていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
実機に触れた感想へ続く。
一昨年まではフィッシングショーで見てきた様々な新製品の紹介を精力的に記事にしていましたが、昨年は休止していました。
今年こそは!と楽しみにしていましたが、こればかりは仕方ないのですので、オンラインで出てきている情報をいくつか記事にしていきたいと思います。
まずはダイワの“22イグジスト”
機能面での向上もありますが、フラッグシップを手にするという所有感を高めていこうという方向性を感じます。
オーバーホールにそのまま出せるクッション入りの箱やEXIST特別認定検査員による出荷検査合格証(品質保証書)に留まらず、お客様センターにEXISTのみの専用窓口を設けるなど釣り具としての機能だけでなく“付加価値”を高めています。
メンテナンスについてもクルマのディーラーによる定期点検のような無料の状態チェックやオーバーホール特典、メンテナンス部門SLPの熟練したスタッフの中でも更に選りすぐりの技能者のみが任命されるマイスターが整備を担当するなど、高価な価格に見合ったサービスを提供するという感じです。
自分で全てメンテナンスされるという方にとっては不要なサービスかもしれませんが、私のように普段のメンテは雑ですが定期的にメーカーのメンテに出しているいうスタイルのアングラーにとっては、ありがたいサービスではないでしょうか。
高級車を所有しているような、“フラッグシップのリールを手にする魅力”を前面に出しているように感じます。
機能面で言えば、“AIRDRIVE DESIGN”としてフロントユニットの軽量化することで重心バランスをより手元に近づけているようですが、見た目に特徴的なのは“エアドライブローター”です。
ダイワ得意のZAION製の球体から切り出したような形状をしていて、回転バランスが良くなっているそうですが、回転バランスが良くなると慣性も高くなると思いますが、2500番比較で従来品よりも重量は16%軽くなっていることもあって、ローターユニットの慣性も16%下がっているとのこと。
つまり「巻き始めは軽くスムーズに回転を続けるものの、止めたい時にはピタッと止まる」ということでしょう。
ベールも“エアドライブベール”として新しいものになっていますし、“エアドライブスプール”はシルバーメタリックのソリッドなデザインを引き継ぎつつも角が取れた近未来的な(?)見た目になっています。
他に気になった点は“ツイストバスター”が2から3に進化。
“ATD TYPE-L”として瞬発的に引っ張られたときのドラグ値の上昇をATDよりも抑えたセッティングになっています。
ドラグはシマノとダイワでは考え方が違っていますが、個人的にATDのフッキング時には滑りにくいがファイト時にはドラグが出てくれるという特性は結構気に入っています^^
もちろんMg素材のモノコックボディやマグシールドによる防水機構など、従来の構造の良い部分は踏襲されており、非常に楽しみな機種です。
価格は19セルテートでよく使っているLT4000クラスで“¥10,5000”というかなりのものですが、JANコードの星は1つですし、最初に書いたメンテナンス等に関わるサービスが含まれていることを考慮すればその価値があるリールかもしれません。
非常に気になるリールですが、“公式サイト”に詳しい情報がたくさん掲載されていますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
実機に触れた感想へ続く。
Posted by T.A.K.U. at 12:17│Comments(0)
│タックル