2017年02月26日
Fuji SiC-S・LRVガイド・PTSシート(フィッシングショー大阪2017)
Fujiの新製品で私が気になっていたものも、しっかりチェックしてきました^^
以前のブログ記事にも詳しく書いているのですが、まずは新型の“SiC-S(スリム)ガイドリング”。
従来モデルよりもより薄くなっているのに加えて、大きなRになっているそうです。
今後SiC-JはSiC-Sに置き換わっていくみたいですが、大きなRになることでラインとの接触部が増えるので、ガイドでの抵抗が増えることについては説明されていませんでした。
トルザイトリングは糸鳴きの問題もあるので、その点をブースでちょっと質問をしてみましたが、商品のいい点のアピールばかりで、デメリットについては私が納得する答えはいただけませんでした。
ブースであんまりしつこく質問するのも迷惑ですし、今後機会があれば色々と聞いてみたいと思います^^;
他に気になっていたのは“LRVガイド”。
これは是非とも長さの短いバスロッドやライトジギングロッドに積極的に採用してもらいたいと思うガイドです。
ところで今の主流はKガイドですが、一部のバスロッドなどではKWガイドではなく、あえて従来型のLNガイドを採用しているものがあります。
その理由をご存知でしょうか?
実は、Kガイドは糸絡みがしにくいというメリットがある一方で、ガイドの足が長いというデメリットもあります。
例えば、リングサイズが6mmで比較すると、KWガイドは20mmに対して、LNガイドは16mm。
新しいLRVガイドは13.4mmとLNガイドよりも足が短く設計されています。
ガイドの足が長いとスレッドで固定される幅が広く、曲がりを阻害されてしまうのでブランクスの性能を生かしきれないと言われています。
この画像からも分かるように、固定部分の距離が非常に短いので、ロッドはよりスムーズに曲がるようになると考えられます。
もちろん傾斜フレームなので糸絡み自動解除機能もあり、かなり期待できるガイドです^^
他にはPTSリールシートの派生モデルも展示されていました。
ベイトフィネス用のPMTS、ライトジギング用のPULSがありますが、ブランクスに取り付けたデモも触らせてもらった感想として良かったのはPMTS。
ベイトフィネスのリールは軽量のものが多いので、トリガーも小さくても必要十分だと感じました。
個人的にはACSも嫌いではありませんが、PTSの方が握りやすいので今後どんどん採用していってもらいたいです^^
フィッシングショーはロッドやリール、ルアーだけでなく、こういうロッドのパーツなどに注目するのも楽しいです。
貰ったカタログを眺めていても「なるほど~」と思えるようなこともあり、いい勉強になります^^
自分で好みのロッドを作ってみたいところではあるので、今後は機会を見つけてチャレンジしてみたいと思っています。
フィッシングショー大阪2017(目次)
以前のブログ記事にも詳しく書いているのですが、まずは新型の“SiC-S(スリム)ガイドリング”。
従来モデルよりもより薄くなっているのに加えて、大きなRになっているそうです。
今後SiC-JはSiC-Sに置き換わっていくみたいですが、大きなRになることでラインとの接触部が増えるので、ガイドでの抵抗が増えることについては説明されていませんでした。
トルザイトリングは糸鳴きの問題もあるので、その点をブースでちょっと質問をしてみましたが、商品のいい点のアピールばかりで、デメリットについては私が納得する答えはいただけませんでした。
ブースであんまりしつこく質問するのも迷惑ですし、今後機会があれば色々と聞いてみたいと思います^^;
他に気になっていたのは“LRVガイド”。
これは是非とも長さの短いバスロッドやライトジギングロッドに積極的に採用してもらいたいと思うガイドです。
ところで今の主流はKガイドですが、一部のバスロッドなどではKWガイドではなく、あえて従来型のLNガイドを採用しているものがあります。
その理由をご存知でしょうか?
実は、Kガイドは糸絡みがしにくいというメリットがある一方で、ガイドの足が長いというデメリットもあります。
例えば、リングサイズが6mmで比較すると、KWガイドは20mmに対して、LNガイドは16mm。
新しいLRVガイドは13.4mmとLNガイドよりも足が短く設計されています。
ガイドの足が長いとスレッドで固定される幅が広く、曲がりを阻害されてしまうのでブランクスの性能を生かしきれないと言われています。
この画像からも分かるように、固定部分の距離が非常に短いので、ロッドはよりスムーズに曲がるようになると考えられます。
もちろん傾斜フレームなので糸絡み自動解除機能もあり、かなり期待できるガイドです^^
他にはPTSリールシートの派生モデルも展示されていました。
ベイトフィネス用のPMTS、ライトジギング用のPULSがありますが、ブランクスに取り付けたデモも触らせてもらった感想として良かったのはPMTS。
ベイトフィネスのリールは軽量のものが多いので、トリガーも小さくても必要十分だと感じました。
個人的にはACSも嫌いではありませんが、PTSの方が握りやすいので今後どんどん採用していってもらいたいです^^
フィッシングショーはロッドやリール、ルアーだけでなく、こういうロッドのパーツなどに注目するのも楽しいです。
貰ったカタログを眺めていても「なるほど~」と思えるようなこともあり、いい勉強になります^^
自分で好みのロッドを作ってみたいところではあるので、今後は機会を見つけてチャレンジしてみたいと思っています。
フィッシングショー大阪2017(目次)
Posted by T.A.K.U. at 00:01│Comments(0)
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