2016年12月31日
[新製品] シマノ ツインパワーXD
![[新製品] シマノ ツインパワーXD](http://img01.naturum.ne.jp/usr/t/a/k/taku/161231sツインパワーXD-s.jpg)
位置付けとしては現行の15ツインパワーとツインパワーSWの間を埋める機種になるようです。
ボディや基本構造は15ツインパワーですが、XDはギア強度をさらに70%も向上させているそうです。(4000XGでの比較)
15ツインパワーが11ツインパワーからギア強度75%も向上したとの話なので、11ツインパワーと比較すると約3倍です!
WEBサイトには15ツインパワーもXDも“HAGANEギア”との記載がありますが、中身は全く別物になっているそうです。
また、ローター素材が15ツインパワーでは樹脂(1000PGS、C2000S、C2000HGSのローター素材はCI4+)だったのが、XDではCI4+に変更されており、16ヴァンキッシュ同様のNEWマグナムライトローターになっています。
他には新防水機構であるXプロテクトが採用され、ドラグはカーボンクロスワッシャーになって、より耐久性が重視されています。
ここでふと考えてみますと、ダイワの16セルテートのギアがハイパーデジギアになって17モアザンとして登場するのと良く似ていますね。
ローターは共にカーボン樹脂(ザイオン及びCI4+)ですし、防水機構が重視されている点や、ソルティガ/キャタリナの間を埋める存在としてのセルテートHDであり、モアザンHDというところも同じです。
しかしこの17ツインパワーXDの特筆すべきはその重量です。
PE2号が300m巻けるC5000XGが300gと超軽量です!
ちなみにPE2号300mの16セルテートHD3500では405gなので、いかに軽いかがわかると思います。
また、15ツインパワーSWの4000XG(PE1.5号320m)が355gで、15ツインパワー4000XGが295gとなっています。
最近のロッドは非常に軽量になっているので、軽いリールをあわせるとタックル全体が軽くなり疲労も軽減されますね。
気になる価格は5万円弱で*付きです。
ただ、最近のPE2号は相当の強度なので、それに対応すると考えるとボディサイズが1つ大きい15ツインパワーSWの5000XG(420g)くらいがちょうど良いかもしれません。
ヒラスズキやでかいマルスズキなどをターゲットにする方にはちょうど良いリールかもしれませんが、磯ヒラにおいては相当デカイ青物が混じる地域の場合は素直にツインパワーSWにしたほうが無難かも・・・
私のように長めの重いヒラロッドを使っている場合は、リールが軽すぎてバランスが悪くなってしまいそうですが、最新鋭のロッドにツインパワーXDを合わせて、超軽量のタックルで攻略するというのは正直羨ましくもあります(笑)
さて、本年もたくさんの方に当ブログを訪れて頂きましたことを嬉しく思い、この場でお礼申し上げます。
来年も精力的に釣行出来るように頑張りながら、今まで以上に濃い内容のブログを目指していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい^^
Posted by T.A.K.U. at 21:50│Comments(2)
│タックル
この記事へのコメント
いかに軽量と言うのは間違ってると思います。ダイワの3000番とシマノの4000番が大体同じ大きさなのでツインパワーXDc5000は4000番にコンパクトスプールなので糸巻き量が増えたサイズなのでセルテートHDの3500番と比べたらそれはセルテートHDの方が番手が大きいので重くなって当たり前です。
Posted by カサゴ at 2017年06月10日 00:06
ご指摘ありがとうございます。
C5000番はコンパクトボディなのは存じております。
ただ、ダイワの3000番ではPE2号を300mが巻けないというのが現状です。
ヒラスズキなどでダイワの3500/4000番クラスよりも軽く、PE2号を300m巻きたいというニーズにこたえられる製品ではないかと私は考えております。
最近のリールはギアも大型化されて、一昔前よりも小型番手を使用しても問題ないシーンも多いようですので、軽量にするためにボディをコンパクト化するというコンセプトもありだと思っています。
そういう意味を含めての、「軽量」ということをご理解頂ければと思います。
C5000番はコンパクトボディなのは存じております。
ただ、ダイワの3000番ではPE2号を300mが巻けないというのが現状です。
ヒラスズキなどでダイワの3500/4000番クラスよりも軽く、PE2号を300m巻きたいというニーズにこたえられる製品ではないかと私は考えております。
最近のリールはギアも大型化されて、一昔前よりも小型番手を使用しても問題ないシーンも多いようですので、軽量にするためにボディをコンパクト化するというコンセプトもありだと思っています。
そういう意味を含めての、「軽量」ということをご理解頂ければと思います。
Posted by T.A.K.U.
at 2017年06月10日 21:30
