潮を読み ベイトを追わば 百戦危うからず

8月16～17日にかねてから計画していた夏合宿に釣り仲間と行ってきました。
行き先は和歌山県の合川ダム。
琵琶湖で合宿もアリかなぁという話でしたが、この炎天下に影の無い琵琶湖はきつすぎるかなぁということもあり、日陰があるダムになったわけです。
合川ダムはレンタルボートが１軒しかなく、マイボートの持ち込みも出来ないのでかなりゆったりと釣りが出来るリザーバーです。

8月16日の朝７時にスタート。
50馬力のスキーターをレンタルしましたが、小規模な場所なので十分な速さです。

まずは将軍川へ。
結構濁りが入っているので、中流域をスピナーベイト（Dスパイカー1/2oz）でチェックしていきます。

これで、岩盤沿いにぎりぎり視認できるかできないかの深さをトレースしていると、早速ヒット♪
サイズは37、8といったところですが、幸先の良い１本です＾＾

出発直前にゲットしたDスパイカーですが、かなり引き抵抗が少なく、ダブルウィローなのにフォールでヘリコプターも出来る非常によく考えられたスピナーベイトです＾＾
人気があるので品薄なのが問題ですが、これは追加購入決定です（笑）

その後、ベイトがたくさん入っていてボイルがよく起こっているポイントを発見。
シャローのフラットにベイトを追い込んできているようで、そのブレイクなど段になっているところにベイトがいます。

中でも魚がたまっているピンポイントを見つけることが出来、シザーコームをつけたドロップショットで連発♪
サイズは35くらいの合川アベレージサイズまでですが、１キャスト１ヒットでいくらでも釣れます（笑）

何匹か釣って同じような感じなので、今度はバックウォーターをチェック。
ですが、水面にかなり濁りが入っており、あまり上までは上がれない状態だったので今度は別の川筋へ。

前ノ川ではにごりは少なめ。
バックウォーターまであがり、浅瀬から深場へ落ち込む角にドロップショットを打ち込んでアベレージサイズを２本ゲット。

お次は日置川をチェックしてみると、水は超クリア。
中流域の木が倒れこんだレイダウンで、仲間がジョイクロを通すと魚がわらわらと出てきますが口を使うまでに至らず。
テキサスを打ち込んでみても、反応が無いので更に上流へ。

バックウォーターはスーパークリア！
魚は丸見えで大きな岩陰にバス潜んでいるようですが、全く食ってくれません・・・

昼前から雨が降っていましたが夕方前には雨も上がり、最後にボート乗り場近くの本流の岩盤をチェックしておくことにします。
3/8ozのシンカーにZBC（ズーム）のスピードクローをあわせたテキサスリグを岩盤に沿ってフォールさせていくといい感じのバイトが！

ふけたラインをしっかり巻き取ってフルフッキング♪
あがってきたのは42センチ程でしたが、最高に気持ちいい１本でした＾＾

そんな感じで全部で15本以上釣って１日目が終了。
その後、近くのキャンプ場のバンガローにチェックインし、温泉で汗を流した後はバーナーで湯を沸かしカップ麺で手軽に夕食。
酒を飲んですぐに睡眠（笑）
２日間あると、こういう夜の過ごし方が出来るのは幸せですね＾＾

２日目雨予報に反して１日中良い天気＾＾；
朝一の１投目にＤスパイカーでバイトがありましたが、気を抜いていたこともあり掛けられず・・・
その後、昨日連発したポイントに入りますが、ベイトの集まりが悪いようでパラパラとは釣れますがそこまでの爆発力はなさげ。

なので粘らず色々なポイントを巡ることにします。
レイダウンや岩盤エリアでテキサスで何度かアタリもあったのですが、ヒットには至らず。

中でも楽しかったのは日置川のバックウォーター。
超クリアでバスが丸見えでイモグラブでもうあと一瞬で口を使うというところまで追い詰めたのですが、プイッと去っていってしまいました＾＾；

山間部とはいえ、日があたる場所はとにかく暑かったので、ボートから川に入って泳いだりもしました（笑）
釣果的にはたいしたことは無かった（アベレージサイズまでを５本くらい）のですが、童心に返ったような楽しい夏休みを満喫できました＾＾
来年も合川ダムで合宿をしたいと思いますが、海パンを持っていくことを忘れないようにここに記しておきます（笑）