2015年05月05日
潮流を狙い撃つメバリング in 下津井
ここ数年、ゴールデンウィークは和歌山の沖磯に春アオリを狙いに行っていましたが、今回は趣向を変えてメバリングへ出撃です。
毎年何度か訪れている岡山県は下津井の港から出船して、渡船で無数にある島に渡してもらう釣りです。
渡船はいつもの「たい公望」さんです。
下津井沖は、冬~春にはメバル、夏にはシーバス、秋にはアオリイカと魚種多彩で、その時期に合わせた魅力的な釣り物があります^^
ゴールデンウィークはどこへ行っても人がいっぱいですが、ひっそりとした島へ渡ってしまえば、人ごみの喧騒からは別世界。
そんなこんなで、5/2の夕方頃から渡船で某島へ渡りました。
今回はいつもお世話になっている地元の先輩と、さらに地元で釣りまくっているエキスパートの方もご一緒して頂けることになりました^^
どこに渡るかのチョイスは先輩と地元のエキスパートの意見から決めているので、期待度も高いです^^
到着しばらくはシーバスを狙って釣れそうな潮を打ちながら磯を歩き回りましたが、仲間が1ヒットさせただけで、私は1バイトのみ。
普段は滅多にないことですが、今回はライントラブルに見舞われ、2回リーダーを結び直すという情けないことこの上なし(>_<)
しかも、夕マズメをシーバスにこだわり過ぎて、メバルのスタートに出遅れるという失態・・・^^;
スタートの遅れを取り戻そうにも、メバリングは滅多にしない釣りということもあって、先輩方に教えて頂きながらやりますが、これがまた難しいです。
真っ暗な中、わずかに手元に伝わるラインテンションから潮流を的確に把握し、“メバルが釣れる潮”を見つけなければスタートラインにも立てないんです・・・
先輩は良型をどんどん追加していくものの、私にはバイトさえ無し。
何とかイメージを作り上げようと必死にもがきますが、そんな簡単なものでもないので、きっかけが掴めないまま時間が過ぎていきます^^;
そんなとき待望のバイト!
ゴンゴンッ!とひったくるようなバイトの後は強烈な引き!
もたもたしていると根に入られてしまうので、すかさずゴリ巻きです。
ドラグテンションを1kg程に設定していましたが、ドラグをズリズリと出されるほどです。
もう少しでキャッチ・・・というところで、何と痛恨のバラシ(>_<)
つかみかけたきっかけを見事に逃してしまうあたりが、今日の運の無さを象徴しています^^;
その後、1匹も釣ることなくPEから切れて再度リーダーを結び直し・・・
こんな時は落ち着いて、タックルをしっかりセッティングし、気を取り直して再開。
時合をかなり無駄にしてしまいましたが、落ち着いてイメージを作っていきます。
何となくわかりかけてきたときに、17~18センチの小型ですが1匹ゲット♪
バラした1匹目と比べるとかなり引きは弱いですが、きっかけの1匹の意味は大きいです。
先輩は既に15匹は釣っているペースでしたので、かなりのスロースタートでしたが、そこから何とかペースを作らないといけません。
潮の流れ方を感じ取り、複雑な流れの中の、どの流れにどのようにルアーを通すべきなのか。
その1つでも間違っていると全くバイトはありませんが、正解だとバイトが連発します。
私には全くアタリが無いのに、隣で釣っている先輩には同じタックルで25センチクラスを5匹連続でゲットというのは、普通にありえるわけですよ。
こういう潮を釣っていくメバリングは初めてだったので、地元で潮を知り尽くしている人達にかなう訳はありませんが、この状況は筆舌に尽くし難いほど悔しいもんです(笑)
今まで色々な釣りをやってきたのに、全くと言っていいほど太刀打ちできていない状況を打開するには、とにかく集中するしかないです。
リトリーブではほとんどノー感じの中でも、感覚を研ぎ澄ませ、わずかな変化から潮がどうなっているのかを感じ、どこにキャストして、どう流すか・・・
それがある程度はっきりとイメージ出来てきだすと、しっかりバイトも拾えるようになってきました^^
ここ最近のバス釣りではそこまでの意識を全くしていなかったので、普段の釣りがいかに雑になっていたのかを反省するいいきっかけにもなりました^^;
かなり出遅れはしましたが、そこからはそこそこコンスタントに魚を掛けることが出来るようになってきました。
いい潮にハマると5連続ヒットとかもありましたし、ここに流すと釣れるでしょ!と予想し、しっかり釣れると満足度は相当高いです。
しかし、そんなときにまたライントラブル・・・ツイてない日は、とことんツイてないです(>_<)
そんな感じで、後半戦はそこそこ盛り返したこともあり、最終的には25センチまでのメバルを15匹でした。
ちなみに先輩はキープが30匹で、うち24~28センチを13匹というのですから、もう完敗です。
今回は色々なことが学べた実りある釣行でしたが、“いい潮を見つける”というのが、やはりとても難しいです^^;
「今日の潮ではこの島がいい」というチョイスをしてもらったこともあり、今回はそれなりに釣れましたが、場所の選択を間違えると、まず釣れません。
また、場所が正解でも、潮が読みきれないと全く釣れないという、相当難易度の高い釣りです。
渡船屋さんの釣果情報ではもの凄い釣果が連発していますが、その裏には並々ならぬ思考と努力が隠れています^^;
それゆえに楽しさがあるというのも事実で、今回一緒に釣行した仲間もめちゃめちゃ悔しい思いをしたので、次の潮でリベンジすることになりました(笑)
返り討ちに合わないように、色々と準備をして戦いに臨もうと思います。
地元の先輩と同等の釣果とはいきませんが、次こそはもう少し喰らい付いていきます!!
毎年何度か訪れている岡山県は下津井の港から出船して、渡船で無数にある島に渡してもらう釣りです。
渡船はいつもの「たい公望」さんです。
下津井沖は、冬~春にはメバル、夏にはシーバス、秋にはアオリイカと魚種多彩で、その時期に合わせた魅力的な釣り物があります^^
ゴールデンウィークはどこへ行っても人がいっぱいですが、ひっそりとした島へ渡ってしまえば、人ごみの喧騒からは別世界。
そんなこんなで、5/2の夕方頃から渡船で某島へ渡りました。
今回はいつもお世話になっている地元の先輩と、さらに地元で釣りまくっているエキスパートの方もご一緒して頂けることになりました^^
どこに渡るかのチョイスは先輩と地元のエキスパートの意見から決めているので、期待度も高いです^^
到着しばらくはシーバスを狙って釣れそうな潮を打ちながら磯を歩き回りましたが、仲間が1ヒットさせただけで、私は1バイトのみ。
普段は滅多にないことですが、今回はライントラブルに見舞われ、2回リーダーを結び直すという情けないことこの上なし(>_<)
しかも、夕マズメをシーバスにこだわり過ぎて、メバルのスタートに出遅れるという失態・・・^^;
スタートの遅れを取り戻そうにも、メバリングは滅多にしない釣りということもあって、先輩方に教えて頂きながらやりますが、これがまた難しいです。
真っ暗な中、わずかに手元に伝わるラインテンションから潮流を的確に把握し、“メバルが釣れる潮”を見つけなければスタートラインにも立てないんです・・・
先輩は良型をどんどん追加していくものの、私にはバイトさえ無し。
何とかイメージを作り上げようと必死にもがきますが、そんな簡単なものでもないので、きっかけが掴めないまま時間が過ぎていきます^^;
そんなとき待望のバイト!
ゴンゴンッ!とひったくるようなバイトの後は強烈な引き!
もたもたしていると根に入られてしまうので、すかさずゴリ巻きです。
ドラグテンションを1kg程に設定していましたが、ドラグをズリズリと出されるほどです。
もう少しでキャッチ・・・というところで、何と痛恨のバラシ(>_<)
つかみかけたきっかけを見事に逃してしまうあたりが、今日の運の無さを象徴しています^^;
その後、1匹も釣ることなくPEから切れて再度リーダーを結び直し・・・
こんな時は落ち着いて、タックルをしっかりセッティングし、気を取り直して再開。
時合をかなり無駄にしてしまいましたが、落ち着いてイメージを作っていきます。
何となくわかりかけてきたときに、17~18センチの小型ですが1匹ゲット♪
バラした1匹目と比べるとかなり引きは弱いですが、きっかけの1匹の意味は大きいです。
先輩は既に15匹は釣っているペースでしたので、かなりのスロースタートでしたが、そこから何とかペースを作らないといけません。
潮の流れ方を感じ取り、複雑な流れの中の、どの流れにどのようにルアーを通すべきなのか。
その1つでも間違っていると全くバイトはありませんが、正解だとバイトが連発します。
私には全くアタリが無いのに、隣で釣っている先輩には同じタックルで25センチクラスを5匹連続でゲットというのは、普通にありえるわけですよ。
こういう潮を釣っていくメバリングは初めてだったので、地元で潮を知り尽くしている人達にかなう訳はありませんが、この状況は筆舌に尽くし難いほど悔しいもんです(笑)
今まで色々な釣りをやってきたのに、全くと言っていいほど太刀打ちできていない状況を打開するには、とにかく集中するしかないです。
リトリーブではほとんどノー感じの中でも、感覚を研ぎ澄ませ、わずかな変化から潮がどうなっているのかを感じ、どこにキャストして、どう流すか・・・
それがある程度はっきりとイメージ出来てきだすと、しっかりバイトも拾えるようになってきました^^
ここ最近のバス釣りではそこまでの意識を全くしていなかったので、普段の釣りがいかに雑になっていたのかを反省するいいきっかけにもなりました^^;

いい潮にハマると5連続ヒットとかもありましたし、ここに流すと釣れるでしょ!と予想し、しっかり釣れると満足度は相当高いです。
しかし、そんなときにまたライントラブル・・・ツイてない日は、とことんツイてないです(>_<)
そんな感じで、後半戦はそこそこ盛り返したこともあり、最終的には25センチまでのメバルを15匹でした。
ちなみに先輩はキープが30匹で、うち24~28センチを13匹というのですから、もう完敗です。
今回は色々なことが学べた実りある釣行でしたが、“いい潮を見つける”というのが、やはりとても難しいです^^;
「今日の潮ではこの島がいい」というチョイスをしてもらったこともあり、今回はそれなりに釣れましたが、場所の選択を間違えると、まず釣れません。
また、場所が正解でも、潮が読みきれないと全く釣れないという、相当難易度の高い釣りです。
渡船屋さんの釣果情報ではもの凄い釣果が連発していますが、その裏には並々ならぬ思考と努力が隠れています^^;
それゆえに楽しさがあるというのも事実で、今回一緒に釣行した仲間もめちゃめちゃ悔しい思いをしたので、次の潮でリベンジすることになりました(笑)
返り討ちに合わないように、色々と準備をして戦いに臨もうと思います。
地元の先輩と同等の釣果とはいきませんが、次こそはもう少し喰らい付いていきます!!
【ヒットルアーはこちら】
Posted by T.A.K.U. at 23:22│Comments(0)
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