2014年02月08日
フィッシングショー大阪2014 ダイワ ベイトリール編
今年も行ってきましたフィッシングショー大阪。
昨年と比べると、大きなブースを構えていたいくつかの出展業者が不参加で、あまり活気がないような感じですが、人はしっかり多かったです(笑)
色々と気になった新商品なんかを見てきたので、書き綴っておきたいと思います。
まずは私が一番気になっていたDAIWAブースのベイトリールから。
個人的に売れ筋になるだろうと思っているのが、画像左上の「SSSV」と右上の「SSAir」。
言ってみれば、今までフラックシップとして君臨していたスティーズとほとんど同じです。
SSSVは“ほぼスティーズ"に超々ジュラルミン製の深溝SVスプールが搭載されています。
ちなみにメカニカルブレーキのクリック音はありませんでした。
価格は38900円ですが、なんとJANコードの横に*マークが付いていない!!
ということはですよ・・・店頭売価としては、安い店では最大4割引となり、それに8%の消費税が加わっても25000円ちょいというわけです。
この価格でほぼスティーズが買えるってのは凄いですねぇ。
しかも、このSSSVは何と日本製でした。
後述のスティーズリミテッドSVやスティーズSVのようにG1ジュラルミンのスプールではありませんが、DAIWAの売れ筋になってくるのではないでしょうか。
画像右上はSLPのオプションパーツが装着されたSSAirです。
こちらは“ほぼスティーズ”にベイトフィネス専用機T3Airのスプール(とほぼ同じもの)が載っています。
もちろんスプールはG1ジュラルミンで、こちらはメカニカルブレーキのクリック音がありました。
しかも価格は46200円ですが、こちらも*無しなんですよ。
通常このクラスのリールは*が付いているのが普通でしたが、最大4割引とすると税込みで30000円を切ってきます。
ベイトフィネス専用機としてはかなり熱いことになりそうです。
画像左下は「STEEZ LTD.SV」、右下はその「T.Namikiモデル」。
今までのスティーズより大きなギアが入っているようで、もちろんこちらもいいものなのでしょうが、個人的には(価格的にも)SSの方が気になったので画像だけです(笑)
この画像の上段は、ダイワのアフターサビスやオプションパーツなどを手がけるSLP(スポーツライフプラネッツ)の出品ですが、「SSに対応するドレスアップキット」です。
左はアルミ切削エンジンプレートカバー、フロントカバー、クリック機構付きメカニカルブレーキの3点セットで春発売予定だそうです。
クリック音が無いSSSVに装着すると、クリック音がつけられるそうです。
また、金属パーツはブラックとレッドがあり、フロントカバーはメッキの上に黒塗装(わずかに青も入っているようです)が施されたもので、SSAirにかなり似合っていました。
右は先の3点セットに加えて、80mmカーボンハンドルとアルミ切削MOON DRAGが付いたものです。
このムーンドラグは好みが分かれるところかもしれませんが、見た目はカッコよかったです。
他に気になったのは、画像左下の「TATULA(タトゥーラ)」です。
25000円の*無しなので、実売16000円ちょいの低価格帯リールですが、触ってみた感じかなり惹かれました。
非常にしっかりした印象で、ハンドルが予想以上にクルクル回転します。(これがエアーローテーションというものなのか?)
TWSによってレベルワインダーが動き、ラインの放出抵抗を格段に減らしてくれます。
これに超々ジュラルミンの幅広スプールが付いているので、TWSの恩恵をかなり受けられそうです。
個人的にはキャスティングをするくらいのラインテンションであれば、レベルワインダーが両端に寄った状態でもそれほどラインの放出抵抗は気にならないのですが、オフショアのライトジギングで細いPEを使ってのジグが落下していく時などはその“ひっかかり”はかなり不快です。
バス&ライトジギング共用として試してみたいところではあります。
ちなみにこちらはタイ製です。
他には画像右下の「RYOGAベイジギング」がモデルチェンジされ、マグシールドBBが搭載されたようです。
ベイトリールはその構造上、全体を防水化するのはかなり難しいので、それに対するダイワの回答はBBのみを防水化するということなのでしょう。
オフショアでは釣り場に向かうまでにタックルは海水をぶっ掛けられまくった状態になることもしばしばですし、そのまま釣りが始まるのでこの機能がどれだけ有効なのか気になるところです。
また、ベアリングにマグシールドを搭載すると、どうしても厚みが出てしまうので、既存のベアリングをマグシールドBBに置き換えるというのは出来ないようです。
今年RYOGAベイジギングがモデルチェンジしたということは、近いうちにRYOGAもいくらかの改良がなされるのかもしれませんね。
とりあえずダイワベイトについて、私の感じたところを書いてみました。
続いてダイワのスピニングについて書きたいと思います。
昨年と比べると、大きなブースを構えていたいくつかの出展業者が不参加で、あまり活気がないような感じですが、人はしっかり多かったです(笑)
色々と気になった新商品なんかを見てきたので、書き綴っておきたいと思います。
まずは私が一番気になっていたDAIWAブースのベイトリールから。

言ってみれば、今までフラックシップとして君臨していたスティーズとほとんど同じです。
SSSVは“ほぼスティーズ"に超々ジュラルミン製の深溝SVスプールが搭載されています。
ちなみにメカニカルブレーキのクリック音はありませんでした。
価格は38900円ですが、なんとJANコードの横に*マークが付いていない!!
ということはですよ・・・店頭売価としては、安い店では最大4割引となり、それに8%の消費税が加わっても25000円ちょいというわけです。
この価格でほぼスティーズが買えるってのは凄いですねぇ。
しかも、このSSSVは何と日本製でした。
後述のスティーズリミテッドSVやスティーズSVのようにG1ジュラルミンのスプールではありませんが、DAIWAの売れ筋になってくるのではないでしょうか。
画像右上はSLPのオプションパーツが装着されたSSAirです。
こちらは“ほぼスティーズ”にベイトフィネス専用機T3Airのスプール(とほぼ同じもの)が載っています。
もちろんスプールはG1ジュラルミンで、こちらはメカニカルブレーキのクリック音がありました。
しかも価格は46200円ですが、こちらも*無しなんですよ。
通常このクラスのリールは*が付いているのが普通でしたが、最大4割引とすると税込みで30000円を切ってきます。
ベイトフィネス専用機としてはかなり熱いことになりそうです。
画像左下は「STEEZ LTD.SV」、右下はその「T.Namikiモデル」。
今までのスティーズより大きなギアが入っているようで、もちろんこちらもいいものなのでしょうが、個人的には(価格的にも)SSの方が気になったので画像だけです(笑)

左はアルミ切削エンジンプレートカバー、フロントカバー、クリック機構付きメカニカルブレーキの3点セットで春発売予定だそうです。
クリック音が無いSSSVに装着すると、クリック音がつけられるそうです。
また、金属パーツはブラックとレッドがあり、フロントカバーはメッキの上に黒塗装(わずかに青も入っているようです)が施されたもので、SSAirにかなり似合っていました。
右は先の3点セットに加えて、80mmカーボンハンドルとアルミ切削MOON DRAGが付いたものです。
このムーンドラグは好みが分かれるところかもしれませんが、見た目はカッコよかったです。
他に気になったのは、画像左下の「TATULA(タトゥーラ)」です。
25000円の*無しなので、実売16000円ちょいの低価格帯リールですが、触ってみた感じかなり惹かれました。
非常にしっかりした印象で、ハンドルが予想以上にクルクル回転します。(これがエアーローテーションというものなのか?)
TWSによってレベルワインダーが動き、ラインの放出抵抗を格段に減らしてくれます。
これに超々ジュラルミンの幅広スプールが付いているので、TWSの恩恵をかなり受けられそうです。
個人的にはキャスティングをするくらいのラインテンションであれば、レベルワインダーが両端に寄った状態でもそれほどラインの放出抵抗は気にならないのですが、オフショアのライトジギングで細いPEを使ってのジグが落下していく時などはその“ひっかかり”はかなり不快です。
バス&ライトジギング共用として試してみたいところではあります。
ちなみにこちらはタイ製です。
他には画像右下の「RYOGAベイジギング」がモデルチェンジされ、マグシールドBBが搭載されたようです。
ベイトリールはその構造上、全体を防水化するのはかなり難しいので、それに対するダイワの回答はBBのみを防水化するということなのでしょう。
オフショアでは釣り場に向かうまでにタックルは海水をぶっ掛けられまくった状態になることもしばしばですし、そのまま釣りが始まるのでこの機能がどれだけ有効なのか気になるところです。
また、ベアリングにマグシールドを搭載すると、どうしても厚みが出てしまうので、既存のベアリングをマグシールドBBに置き換えるというのは出来ないようです。
今年RYOGAベイジギングがモデルチェンジしたということは、近いうちにRYOGAもいくらかの改良がなされるのかもしれませんね。
とりあえずダイワベイトについて、私の感じたところを書いてみました。
続いてダイワのスピニングについて書きたいと思います。
この記事へのコメント
渓流ミノーイングでT-3Airを購入候補に挙げてますが
SS-Airとどちらが良いのかなぁ…
新たなリールの出現に悩みます。
SS-Airとどちらが良いのかなぁ…
新たなリールの出現に悩みます。
Posted by morethan at 2014年02月10日 19:34
> morethan さん
渓流ミノーイングですか。いいですねぇ。
学生時代にはよくやりました^^
何グラムのミノーをキャストするのかにもよると思いますが、T3Air でもSSAirでも、それほど違いは無いのかな?と思っています。
スプールは何かの幅が若干違うだけとのことで、素材は同じG1ジュラルミンですし、メーカーとしては互換性無しとうたっているそうですが、実際には取り付けできるとの話でした。
私だったら、価格的に割引率の高いSSAirを選んじゃいます(笑)
渓流ミノーイングですか。いいですねぇ。
学生時代にはよくやりました^^
何グラムのミノーをキャストするのかにもよると思いますが、T3Air でもSSAirでも、それほど違いは無いのかな?と思っています。
スプールは何かの幅が若干違うだけとのことで、素材は同じG1ジュラルミンですし、メーカーとしては互換性無しとうたっているそうですが、実際には取り付けできるとの話でした。
私だったら、価格的に割引率の高いSSAirを選んじゃいます(笑)
Posted by T.A.K.U.
at 2014年02月10日 22:45

自分のホームで使う予定で
使用ルアーはシューガーミノースリムだけで使うので余りブレーキ調整で悩みたく無いんです。
これでT-3Airは引っ掛かって居たら
そしたらスティーズベースのSS-Airの登場
もう一台はアルデバランです。
悩みが増えました。
リール本体のカラーカスタマイズも自分で行う為地味なアルデバランも良いかなぁ
ダイワベイトはカラーリングのセンスが良すぎて色替えする気が起きないんです(笑)
使用ルアーはシューガーミノースリムだけで使うので余りブレーキ調整で悩みたく無いんです。
これでT-3Airは引っ掛かって居たら
そしたらスティーズベースのSS-Airの登場
もう一台はアルデバランです。
悩みが増えました。
リール本体のカラーカスタマイズも自分で行う為地味なアルデバランも良いかなぁ
ダイワベイトはカラーリングのセンスが良すぎて色替えする気が起きないんです(笑)
Posted by morethan at 2014年02月11日 09:09
> morethan さん
カタログによると、T3AirよりもSSAirの方が15g軽いようなので、そのあたりもポイントになるかもしれませんね。
ちなみにSSAirのフロントカバーがボディ本体と色を変えているのは、スティーズっぽく見せないようにするためらしいです。
SLPからのオプションをつければ一体感が出ますが、まぁまぁいい値段になると思われるので悩ましいです^^;
遠心のフィーリングがお好みであればアルデバランもアリですか・・・ホント、悩みが尽きませんね(笑)
カタログによると、T3AirよりもSSAirの方が15g軽いようなので、そのあたりもポイントになるかもしれませんね。
ちなみにSSAirのフロントカバーがボディ本体と色を変えているのは、スティーズっぽく見せないようにするためらしいです。
SLPからのオプションをつければ一体感が出ますが、まぁまぁいい値段になると思われるので悩ましいです^^;
遠心のフィーリングがお好みであればアルデバランもアリですか・・・ホント、悩みが尽きませんね(笑)
Posted by T.A.K.U.
at 2014年02月11日 18:44

ダイワスピニングでは他人に寄せ付けないカスタマイズ施して居るので
SS購入してスティーズ関連の部品移植も面白いのかなぁ
ギヤをシグネチャーモデルの大型ギヤに替えたり…
メーカーの部品の適合ってメーカー側は否定するから意外と部品は適合するかも知れないですね
04セルテ2500にイグジローターやルビアスローターを国内で初めて移植したのは自分です(笑)
更に04セルテ2000にルビアス1003ローターも大加工で移植しています。
1台目のプロトは総額25万注ぎ込みました(笑)
アホの極みです。
SS購入してスティーズ関連の部品移植も面白いのかなぁ
ギヤをシグネチャーモデルの大型ギヤに替えたり…
メーカーの部品の適合ってメーカー側は否定するから意外と部品は適合するかも知れないですね
04セルテ2500にイグジローターやルビアスローターを国内で初めて移植したのは自分です(笑)
更に04セルテ2000にルビアス1003ローターも大加工で移植しています。
1台目のプロトは総額25万注ぎ込みました(笑)
アホの極みです。
Posted by morethan at 2014年02月11日 20:38
> morethan さん
釣りは趣味のものですから、半端無い道具に対するこだわりは素晴らしいと思います!
最近のダイワはギアを単品で売ってくれないから、そういったカスタムがやり辛くなりましたね・・・
それにしても、04セルテをそこまでやっているのは初めて聞きました(笑)
釣りは趣味のものですから、半端無い道具に対するこだわりは素晴らしいと思います!
最近のダイワはギアを単品で売ってくれないから、そういったカスタムがやり辛くなりましたね・・・
それにしても、04セルテをそこまでやっているのは初めて聞きました(笑)
Posted by T.A.K.U.
at 2014年02月11日 21:06
