2020年02月13日
ダイワ ラテオモバイル(フィッシングショー大阪2020)

このラテオモバイルの素晴らしい点は、“4ピースに分かれる”というところです。
昨年のフィッシングショーで“モアザンワイズメン AGS 130M-4”を見て“4本継ぎの魅力”を知ってしまったので、お値段控えめの“ラテオ”から4本継ぎが出る!となれば興味を引かないわけがありません(笑)
ラインナップは86ML-4、90ML-4、96M-4、106M-4、110MH-4の5種類がありますが、私が気になったのが一番長い“110MH-4”です。
秋から冬はヒラスズキをメインに釣行することが多いのですが、やはり予備ロッドを1本持っていたいと思うことがあります。
4本継ぎなら、移動時には真ん中で分けて2ピースとして使えますし、地磯に降りるときには4ピースにして背負うことも出来るので、使い勝手が非常に良いんですよね。

スペック上の重量としては普段使っているヒラロッドとほとんど変わらない193gですが、やっぱりラテオクラスのブランクで4本継ぎとなると、軽快な振りぬきという感じでも無く、正直「う~ん」と言った印象でした。
コンセプトとしては面白いですし、これを作るのにかなり頑張っただろうとは思いますが、やっぱりもう少し良いモノが欲しいなぁと思いました。
とは言え、もしモアザンで4ピースの11フィートを出すとなると、かなりお値段が高くなりそうなのでそれもまた微妙なところですけどね^^;
最近のロッドはスペックだけ見ると素晴らしいような感じを受けますが、実際に手にとって見なければ分からないことも多く、そういった意味でも年に1度のフィッシングショーは貴重な機会になっています。
「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、ネット販売が中心になりつつある釣具業界も、実店舗の重要性は決してなくならないなぁと感じた瞬間でもありました。
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Posted by T.A.K.U. at 00:01│Comments(0)
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