2019年02月15日
パズデザイン コンプリートIV+(フィッシングショー大阪2019)

今までのコンプリート4は少々重いながらも「ドサッ」とルアーケースを放り込んで使えるので、これ1着で大抵どこでも完結してしまうという魅力がありました。
ただ、胸ポケットがかなり厚く作られているので足元が見難くなってしまうので、私は足場の良い沖堤防などで主に使用しています。
また、“ドリンクホルダーの位置”に関しては超微妙で、体が柔らかくない私からすると水分補給が毎回ストレッチ体操のようで、かなりストレスになっていました(笑)
アルティメットやスーパーライトベストは収納量は少ないものの、後ろポケットの下部にペットボトルを入れられるようになっている点が秀逸で、これが非常に取り出しやすいです。
ただ深い場所でウェーディングすると、水に浸かってしまう位置なので微妙だという意見もありますが、ディープウェーディングはほぼしない私からすると、そっちの方がありがたいのになぁと思っていました。
また“着心地”に関して言えば、スーパーライトベストは一番軽く、ビーズフロートが身体の形に合わせてフィットして楽チンです。
ただ、ビースフロートは従来の浮力体に比べて柔らかいので、“ボディアーマー”として考えると不安です。
なので、荷物をあまり持たない&足場がそれほど悪くない場所であれば、これをチョイスしています。
その点、アルティメットはボディアーマーとしての役割も果たしてくれそうですし、収納量こそ少ないですが、胸ポケットが薄い為に足元も見やすくなり、使い勝手もよいので“磯専用”として使っています。
新製品の“コンプリート4プラス”は、それぞれ一長一短であるゲームベストの“いいとこ取り”という感じで、コンプリート4の前面の浮力体をビーズフロートにして着心地をUPさせ、ドリンクホルダーを後ろポケットの下部に移したというモデルです。
その他はコンプリート4と基本的に同じなので収納量も十分ですし、ディープウェーディングをしない人にとってはこっちをチョイスした方が幸せになれるかもしれません(笑)
色々とユーザーから意見を吸い上げて新しいモノ作りに活かすというスタイルは、いいものを作り出していくひとつの手法だと思いますが、それによって快適な釣りが出来るのはありがたいことです^^
欲を言えば、ユーザー達が考えもしないような新しいアイデアで、素晴らしいモノを作ってもらえることも密かに期待しているのですけどね(笑)
フィッシングショー大阪2019(目次)
Posted by T.A.K.U. at 18:53│Comments(0)
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