2023年02月18日
エバーグリーン エースアタッカー96(フィッシングショー大阪2023)
シーバスロッドというカテゴリーは最近減ってきているような気がしますが、エバーグリーンからバーサタイルに使えるロッドが出ていました。
“エースアタッカー96(ZAGS-96ML/M+)”というロッドですが、表記から分かるように、ティップには柔軟なMLクラス、バット部分はM+となっていて、キャスティングウェイトは5gから45gまでとなっています。
ブースで少し振らせてもらいましたが、ティップ部分は結構柔らかく、ジグヘッドワームくらいもキャストしやすそうでしたし、バット部分から曲げていけばアマゾンペンシルでもフルキャスト出来そうな感じの調子でした。
開発した小沼さんによると「これ1本でなんでも出来るようにした」とのことですが、長さ的にも大抵のシチュエーションに対応できそうですね。
また、ブースには使用されている第三世代カーボン素材(東レのトレカM40XとT1100G)についての説明も書かれていました。
簡単に言うと、トレカM40Xは40tの高弾性カーボンで、従来品のM40Jから強度が30%UP、33tの中~高弾性カーボンであるトレカT1100Gは強度はT800Sと比べると6GPaから7GPaへとUP、弾性率も300GPaから320GPaくらいにUPしているみたいです。
アピアギャラリーで新しい“Foojin'RS”の話を聞いた時にもカーボン素材の話が出てきましたが、こういう素材面の進化がロッドに与える影響も大きいようで、今までは出来なかった感じのロッドが実現出来るみたいです。
「1本で何でも卒なくこなせる」というロッドが最近のトレンドのようですが他メーカーからも同じようなコンセプトのロッドが出ていました。
それについては、また別の記事で書きたいと思います。
フィッシングショー大阪レポート2023(目次)へ

ブースで少し振らせてもらいましたが、ティップ部分は結構柔らかく、ジグヘッドワームくらいもキャストしやすそうでしたし、バット部分から曲げていけばアマゾンペンシルでもフルキャスト出来そうな感じの調子でした。
開発した小沼さんによると「これ1本でなんでも出来るようにした」とのことですが、長さ的にも大抵のシチュエーションに対応できそうですね。

簡単に言うと、トレカM40Xは40tの高弾性カーボンで、従来品のM40Jから強度が30%UP、33tの中~高弾性カーボンであるトレカT1100Gは強度はT800Sと比べると6GPaから7GPaへとUP、弾性率も300GPaから320GPaくらいにUPしているみたいです。
アピアギャラリーで新しい“Foojin'RS”の話を聞いた時にもカーボン素材の話が出てきましたが、こういう素材面の進化がロッドに与える影響も大きいようで、今までは出来なかった感じのロッドが実現出来るみたいです。
「1本で何でも卒なくこなせる」というロッドが最近のトレンドのようですが他メーカーからも同じようなコンセプトのロッドが出ていました。
それについては、また別の記事で書きたいと思います。
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Posted by T.A.K.U. at 00:01│Comments(0)
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