あわび本舗製アワビシートの活用と可能性

T.A.K.U.

2012年03月28日 21:09

現在モニター中あわび本舗製品の「アワビシート」について。

ダミキジャパン・あわび本舗さんから提供していただいたものには、「アワビシート」が含まれており、今回はモニターレポートとしてアワビシートの活用と可能性について書きたいと思います。

予定では前の週末に串本へ遠征し、デカイカを持った画像入りのレポートを書く予定だったのですが、爆風の為それもかなわず、釣果写真の無いレポートになってしまいました(>_<)
中~南紀はこれから春イカシーズンを迎えるので、もうちょっとレポート期限が遅ければ良かったのですが、こればかりは仕方ないですね。

もともとアワビシートは好きで、モニター以前から色々なものに使用しています。
タチウオジギングでのレポートに書いたように、バイトマーカーとしてジグやルアーに貼り付けたり、定番ですがエギにも色々と貼り付けたりしています。

ところで、何故アワビシートを貼るのか?というと魚やイカに対して、よりアピールを強めることになるのではないか?と思うからです。
以前の、闘魂ジグのモニターレポートの中で、『平面部が多いことでフラッシング効果を高めている』という文言を書きましたが、水中でルアーやエギがキラッと光ることで、バイトのチャンスを生み出すひとつのきっかけになっていると考えています。

キラッと光らせるだけであれば、アルミシートやホロシートでもいいのですが、アワビシートは“光を乱反射させる”という決定的な違いがあります。

テキトーに絵を描いてみましたので、この絵を使って説明してみましょう。
下のアルミシートでは、一方向から当たった光は一方向に反射します。
図中の3匹の魚のうち、真ん中の1匹だけに反射した光が届くのでルアーの存在をアピールすることになりますが、その上下にいる魚には光は届いていません。
一方、アワビシートだと、光が乱反射するため、反射した光が色々な方向に届くので、それだけ広範囲にアピールすることになるというわけです。

このことがアワビシートのメリットであり、また逆にデメリットにもなりうる場合もあります。
キラッと光るアピールが良いシーンと、光ることで逆に警戒させてしまうシーンがあるので、全てでアワビシートが有効か?というと、経験上そうでも無い気がしています。
知人の中にも、アワビシートを貼ったエギと貼っていないエギで、状況によって釣果の違いがあると感じている人も居るので、あながち間違った話でもないと思います。

と言っても、やはり魚やイカにルアーの存在に気付いてもらわないことにはどうにもならないので、全体にアワビシートを貼り付けたものを使うこともあります。
見た目も美しく他の人は使っていないカラーですし、貼ったりコーティングをしたりする楽しさとカスタマイズ感もあって、私は結構好きです♪
また、このアワビシートには、1つ貼るとまた貼りたくなってしまうという恐ろしい副作用があるのでご注意ください(笑)

ちなみに、あわび本舗製のアワビシートは他社製のものと比べて、綺麗に割り加工が施されているため非常に貼りやすく、またアワビそのものの輝きもピカイチで、光沢不良の部分もほとんどありません。
以前にいくつかの他メーカーのものを使ってみたことがありますが、あわび本舗製のものを使ってからは、製品のバラツキが少なく高品質でかつ貼りやすいので、安くてもあわび本舗以外のメーカーのものを使う気にならないほどよく出来ています^^
さらに、このアワビシートの上に「超ケイムラ」を塗ることによって、美しい光沢感と、紫外線による発光効果もプラスできるので、よりアピールを強めることが出来ます。
アワビシートと超ケイムラは是非セットで使ってみてください^^


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