ダイワ 25カルディア(フィッシングショー大阪2025)

T.A.K.U.

2025年02月02日 20:07

毎年の恒例行事であるフィッシングショーに今年も行ってきました。
昔は会場全体が盛り上がっていましたが、年々活気が少なくなり、出展しないメーカーも多くなっているというのが現状・・・
横浜のように「ブースでの物販があればなぁ」と思いつつ、盛り上がりに欠ける反面、新製品には触れやすいのかもしれません^^;
というわけで、今年もいくつか気になったものをピックアップして記事を書いていこうと思います。

まずは私が一番気になっていたダイワの“25カルディア”からスタートしましょう^^
今はセルテートを好んで使っていますが、以前は他のリールも色々と使っていました。
でも、その中でカルディアだけは一度も使ったことが無いモデルなんです。

LT2000番クラスの小型番手のリールを買いたいなぁと思っていたところで、使用頻度が少ないのでフリームスにでもしようかなーと思っていたところ、カルディアがモデルチェンジするという事を知ったのでワクワクしていました。

ザイオンVのモノコックボディなのは前モデルと同じですが、“エアドライブデザイン”が採用されています。
卵の殻ような曲面状のローターになっていて、バランスが良くなっているみたいです。
それよりも印象が良かったのが、ベールの戻り方が非常に軽快になっているところでした。
また、重量はFC LT2000Sでは165gとかなり軽いです。

エアドライブデザインによって巻き出しが軽くなったと言われていますが、それを体験できるコーナーがありましたのでもちろん体験(笑)
確かに巻き出しは軽くなっていることは分かりましたが、実釣でそれを感じ取れる自信は私にはありません。

というのも、エアドライブデザインの24セルテートと、そうではない19セルテートの同じ番手をシーバスで使っていますが、どちらも同じ使用感です(笑)
時々持ち替えながら釣りをしていても、今どちらのリールかを意識することは全くありませんので^^;

ちなみにカルディアのギアはジュラルミンではなく亜鉛製ですが、亜鉛ギアには当たりの柔らかさがあるので巻き心地はかなり良かったです。
強度的にはジュラルミンには劣りますが、ギアの硬さによるノイズ感が少ないメリットもあるので、使用頻度によっては亜鉛ギアの方が幸せになれる気がします。

私が2000番リールで使おうとしている想定では大きな負荷を掛けることも無いので、ぶっちゃけ高いスペックは必要ありません。
実際、今まで使ってきたスピニングリールでギア交換になったことは、ヒラ用に使っている16セルテートくらいですし、モノコック構造でギアも大きくなっているので心配する点では無さそうです。

そして何よりもカルディアということで価格が安い!
実売で20000円を切ってくるくらいでしょうし、それでいてこの巻き感が得られるならいう事無しです。
とりあえず発売前に予約するか、発売されるのを待つかということを悩もうと思います(笑)


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