ドラグメンテナンス
この週末は用事があって釣りは無し。
日曜日に少し時間が出来たので、やろうと思いながらなかなか出来ていなかったスピニングリールの
“ドラグメンテナンス”をしました。
私は大抵の釣りでドラグは締め気味で使っていることが多いので、メンテナンスはしっかりしておきたいところ。
ですが、ダイワの
ATD以降のドラグについては純正のドラググリスが販売されていないので、純正状態を維持しようと思ったら、ワッシャーごと交換するか、メーカーのOHに出すかしかないんですよね・・・
しかも、純正部品のグリス含浸済みのフェルトのワッシャーは結構高いので難点です^^;
ドラグの出方にスムーズさが無くなってきたことを感じているのに、我慢してそのまま使っているのは精神的にもよろしくないので、自分でメンテするなら他社のドラググリスを使うしかないわけです。
最近では各社からグリスが色々と発売されていて、それぞれ特色があるようなので好みのものを選ぶこともできます。
今使っているのは
MTCWの
“MTDG-03”というドラググリス。
フィーリングを文章化するのは難しいですが、適度な粘りがあって気に入っています^^
作業自体はドラグ部分をバラして、ワッシャーその他をパーツクリーナーで洗浄し、フェルトのワッシャーにドラググリスを薄く塗って組みつけるだけなので簡単なものですが、こういうのってついつい先延ばしにしてしまうんですよね(笑)
グリスが変わるとドラグのフィーリングがかなり変わるので、自分好みのものを探していくのもいいですし、釣種によって使い分けるというのも面白いですね。
「リールを買ってからメンテナンスしてないや~」という方は、新品時のようなスムーズなフィーリングに戻るので、一度やってみてもいいかもしれませんよ。
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