2023年は春から精力的に釣りに出かけていますが、今回は
“ベストアイテム2023上半期”の記事として、今年新しく導入したアイテムの中でオススメできるものを1つ紹介したいと思います。
“DRESSのフックリリーサー”なのですが、
以前紹介したオーシャンマークのフックリムーバー
“HR165S SEABASS”と用途的には同じの、いわゆる
“針ハズシ”です。
オーシャンマークのものは私も愛用していますが、価格的にちょっと高いのが難点ですよね・・・
そこで見つけたのがこの
“DRESS フックリリーサー”で、
フィッシングショーの記事で詳しいスペックなどを書かせてもらいました。
お恥ずかしい話ですが、その記事に私の間違いがあったのですが、メーカーの方からご指摘いただき修正させていただいたのがきっかけで使ってみることになりました^^;
というわけで、この数か月間メインとして活躍してもらいましたが、最初は「安いなりの製品かなぁ」と思っていましたが(失礼!)、使ってみてビックリ・・・
思っていた以上にしっかりしていて、使い勝手も抜群なんですよ^^
バチ抜け用プラグの小さいフックから、大きい目のシングルフック、結構変な針の掛かり方だったり、奥まって取りにくい場面でフックが曲がるくらいむりやりこじってみたりと、本来の推奨される使い方とは言えないかもしれないような使い方もしましたが、ガタつきや変形などは一切なし!
心配していた強度面でも、シーバスメインであれば十分確保されていると感じました。
「オーシャンマークのフックリムーバーは欲しいけど高いよなぁ・・・」と思っている方は是非一度試してもらいたいです。
機能的には必要十分。
それでいて
価格はオーシャンマークの半額以下。
コスパという観点で言えば圧倒的にこちらが上です。
もちろんですが、
オーシャンマークのフックリムーバーは高いだけあって作りは非常によいです。
動かした時のスムーズさは段違いでスコスコ動きますし、使い心地はかなり上質なので、「フックを外す機会がめちゃめちゃ多いぜ!」というお方はオーシャンの方が幸せになれると思います(笑)
ですが、
“安全に針を外す”という機能だけで言えばこの
DRESSのフックリリーサーで必要十分とも言えるわけですよ。
多くの方はプライヤーを使ってフックを外していると思いますが、画像のようにルアーが丸のみされてしまったら、外すのに結構苦労しますよね?
むりやり取ろうとして、エラを傷つけてしまったり、なかなか外れずにイライラしたり・・・
それが今では、その悩みから解放され、現場でプライヤーを使うのはアイチューンと曲がったフックを修正する時、後はいざという時にフックを切断する時くらいになりました。
ちなみに、オーシャンのフックリムーバーとサイズ的にほぼ同じなので、
オーシャン用に作られたホルダー類を使うことも可能です。
画像は左からマズメ、パズデザイン、アピアのものですが、アピアのホルダーはかなりタイトに作られているので、オーシャンよりもドレスのリリーサーの方がストレスなく出し入れできます。
以前フィッシュグリップといえば、高価なボガグリップかオーシャングリップという少ない選択肢しかありませんでしたが、今では安価で十分な性能のものが出回り、多くのアングラーが安全に魚をつかめるようになりました。
その時と同じで、オーシャンマークのフックリムーバーは素晴らしい製品ですが、
DRESSのフックリリーサーは多くの方に普及させていく
“ゲームチェンジャー”としての役割を担うことになるかもしれません。
市場にはもっと安価な針ハズシもありますが、小さいフックに対応していなかったり、シャフトが太すぎて使いづらかったりと、オーシャンのフックリムーバーの代わりになるとはとても言い難いものですが、
このDRESSのフックリリーサーは機能的にも耐久性も十分で、オーシャンの替えとしても役割を果たしてくれます。
どうしようかなぁと悩んでいる方は、下のリンクから
ポチッといっちゃってください(笑)
最後になりますが、
先端を収納した状態でカチッとロックしておける機能が何気に便利なんですよねー、これが♪