ウェーディングシューズにスタッドを増設

T.A.K.U.

2024年11月04日 09:57

ひとつ前の記事でお気に入りのウェーディングシューズを確保したことを書きましたが、今回はその続き。
フェルト底に滑り止めとなる“スタッドの増設作業”について書いておきます。

滑り止めになるスタッドには色々と選択肢はありますが、今回チョイスしたのは“SIMMS”から発売されている“ハードバイトスタッド(フェルト用)”です。
シムスからは他にもハードバイトスタークリートアルミバイトクリートなどがあり、これらを使い分けることで自分の求めるグリップ力を実現することができるようになりますが、1つ欠点を言うとすればとにかく価格が高いということ・・・^^;
機能的に問題なく、これらの代わりになるようなものを探し続けてはいますが、未だ見つけられていないというのが現状なので、今回もシムスのスタッドを使用しました。

ハードバイトスタッドはヘッドが1/4インチの六角になっているので、一般的なビット(六角対辺6.35mm)が使えるドライバーがあれば作業出来ます。
画像上のビットが差し替え出来るドライバーでもいいのですが、ねじ込んでいく作業はまぁまぁ力がいるので電動ドライバーがあるとベスト。
最近は画像真ん中のようなタイプが多く市販されており、これはベッセル“電ドラボール”というやつですが、めちゃくちゃ便利なので一家に一台常備しておきましょう(笑)、

それから、抜け落ち防止の為の接着剤として、今回は家にあった“アクアシール+FD”を使用しました。
ウレタン系の弾性接着剤だったら他の物でも大丈夫だと思います。
この接着剤がベタベタするのでイライラはしますが、フェルトにビスを打ち込んでいくだけの簡単な作業。

ちなみに、“ハードバイトスタークリート”をフェルトにねじ込んで使う場合は、付属のシムスのビブラムソール専用のビスではなく、ユニクロメッキの皿タッピング(3.5mm x 16mm)を使いましょう。
錆びにくいステンレス製のビスを使ったこともありますが、ビス自体が硬いので使い続けるうちにクリートの真ん中の穴が削れてしまい、クリート自体が脱落してしまいます^^;

今回は片足10本のハードバイトスタッドに加え、以前使っていたスタークリートの摩耗がマシなものを再利用して、中央に2つ取り付けておきました。

スタッド取り付け作業を経て実戦投入できるようになった、アングラーズデザインのウェーディングシューズ
これからはコイツに活躍してもらうことにしましょう^^


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