ウェーディングシューズに滑り止めを増設!

T.A.K.U.

2019年04月25日 16:40

波の高くない場所ではウェーダーを多用していますが、歩き易さを優先して“ストッキングウェーダー+ウェーディングシューズ”という組み合わせで使っています。
ウェーダーについては以前色々と考察した末に購入した“Foxfire J-Streamウェーダー”に大いに満足していますが、それに合わせた“アングラーズデザイン アドバンスウェーディングシューズII”はちょっと不満点もあります。

横にファスナーがあって脱いだり履いたりが格段に楽なのは最高なのですが、前後に馬蹄形に配置されたスパイクピンがかなり頼りなく、ある程度使い込んでくると磯の上で結構滑ってしまうことがありました^^;
また、つま先と踵はどうしても磨耗しやすく、ピンが抜けてしまってからはかなり不安な状態に・・・

靴の部分は問題ないので、交換用のリペアソールに張り替えても良かったのですが、作業が超絶面倒くさいのと、結局小さなスパイクではコケの生えたヌルヌルした岩の上では心配なので、思い切って以前から気になっていた“とあるパーツ”を取り付けてみることにしました。

それがこの、シムスの“ハードバイトスタークリーツ”という、シムスのビブラムソールのウェーディングシューズに後付で取り付ける滑り止めパーツで、かなり硬い材質で出来ているようで、なかなか磨耗しないそうです。
もともと渓流用のものですが、村越正海先生のブログにかなり以前ちょこっと紹介されていたのを記憶していたので、今回試してみることにしました^^
また、同じくシムスからは“アルミバイトクリーツ”という、柔らかいアルミで平滑な部分を作ってやることで、そこが凹んで岩に噛み付くという、まさに“発想の転換”とも言えるパーツも出ています。
グリップ力はアルミが上で、耐久性はハードバイトが上というインプレを見かけましたが、フェルト底に組み合わせるならハードバイトの方かなぁと思い、今回はハードバイトをチョイス。

ただ、もともと付属のビブラムソール用のネジ(画像右)ではフェルト底にねじ込みにくいので、もう少し長めのタッピングビス(画像左)に変更。
今回はフェルト用のネジもセットで販売している加藤毛ばり店という名古屋のお店から注文しましたが、メールで注文後発送も早かったです^^

また、念のためねじ込む前に、クリートには弾性接着剤(コニシのボンドウルトラ多用途SU)を塗っておきました。
ねじ込み作業は手作業でも出来ますが、結構力が要るので電動ドライバーがあると楽チンです。

左右に10個ずつクリートを取り付けると、こんな感じに。
これだけ取り付ければガッツリとグリップしそうなので、次の磯マル釣行で使ってみるのが楽しみです^^

ただ・・・今回かかった費用は、交換用のリペアソールの値段よりもかなり高くなってしまいました(笑)
気になる使用感については、これからしばらく使ってみてからまた記事にしたいと思います。

ちなみに、アングラーズデザインのアドバンスウェーディングシューズはモデルチェンジして3になっています。
ただ、ソールについては変わらずなんですよねー^^;


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