“車中泊できるタックル”としての車

T.A.K.U.

2019年01月27日 00:01

釣りに行くために快適な車でありつつ、ファミリーでも不便なく使うことが出来る車であるように・・・
ということで、今日は私の車のことを記事にしてみたいと思います。

釣りということを考えると、やはりそれなりの積載量が必要です。
さらに、私が重視している点として、“車中泊しやすい”というところです。

数年前までは2台体制だったので、1台は釣りに特化したトヨタのVOXY TRANS-X(60系)(5人乗りのミニバン)に乗っていました。
トランクスペースは純正で2段になっており、荷物を載せるスペースは必要十分。
さらに後部座席を前に倒すことでトランクの上の段と繋いでフラットに出来たので、車中泊モードに即チェンジ!
この使い勝手は最高だったのですが、1台体制になり車も相当痛んできたことに加え、家族が増えたのもあって2年半前に車を買い替えました。

妻も運転することを考えると、取り回しのいい5ナンバー枠で抑えたいところ。
なので至って普通の結論ですが、同じトヨタのVOXY(80系)に乗り換えることになりました^^;

ちなみに、仕事や通勤では使っていないにも関わらず、釣り中心で年間約25000kmくらい走っています。
「走りすぎやろ!」とツッコまれそうですが、それはさておきこの走行距離だと燃費の良いハイブリッド車というもの考えましたが、ハイブリッドは7人乗りで3列目のシートをたたむと4人しか乗れなくなってしまいます。
これでは家族5人が乗るためには常に3列目のシートを出しておかねばならないので、5人乗りだった前車TRANS-Xと比べると使い勝手がかなり劣ってしまうわけです。

そんなわけで2列目に3人乗れる「8人乗りのガソリン車」をチョイスしたのですが、基本的には3列目は使わず、MGR Customsさんのベッドキット(ウレタン40mm)の後ろ半分を常設しておくことで、トランクスペースを2段にしています。
これで荷物もかなり積み易くなり、普段の使い勝手はTRANS-Xとほぼ同じで、2人程度の釣行では積載量も十分です^^

ですが、車中泊モードにする時は、TRANS-Xのようにワンタッチで車中泊モード!とはいかず、下部フレームを設置するところから始めないといけません。
後部座席のヘッドレストを取って、座席を前に動かして背もたれを倒し、その上でフレームを手回しのネジで繋いでいく作業は、少し時間もかかってしまいますので正直面倒です^^;

ただ、この“ウレタン40mm”の寝心地は“TRANS-X+インフレータブルマット”よりもはるかに良いです^^
デメリットとしては、あまりに快適すぎて朝マズメを逃してしまうことがあるくらい・・・(笑)
2名乗車になってしまいますが、自宅でベッドキットを全面設置しておけば出発時から帰宅まで快適に過ごせるので、1人での遠征においては抜群の使い心地です。

ベッドキットの下段はマズメの大型バッカンウェイディングカーゴ)を引き出しのように使うことで、ベッド下の荷物も取り出しやすく、ウェーダーやブーツなど汚れたものをそのまま放り込めるので、かなり気に行っています^^

また画像には写っていませんが、天井部には前車から引き継いだナチュラムのロッドキャリーベルトを設置しています。
小ネタですが、ロッドを固定するベルクロ部がかなり使いにくいので、安いロッドベルトに付け替えることで、確実な固定ができるように工夫しています。

他にも細かい所などで使いやすくする工夫も色々としていますが、長くなりそうなので今回はこれくらいにしておきます(笑)
このペースで走ると10年後には相当な距離を走ることになりそうですが、丁寧な運転を心がけて長く乗り続けたいと思います^^


MAZUME(マズメ) ウェイディングカーゴ II


Buccaneer(バッカニア) 車載用ロッドキャリーベルト(6本積載可)


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