釣りを長くしていると、自分の中で
“最高のタックル”というものが見つかるものです。
まぁ釣りに関わらずとも、そういうものは皆それぞれあると思いますが、私にとって
好きすぎるウェーディングシューズがあるのです。
それがこの今は無き
アングラーズデザインの
“アドバンス・ウェーディングシューズ”です。
最初のモデルはサイドにファスナーが無いタイプでしたが、
Ⅱからサイドのファスナーがついて脱ぎ履きが超絶楽チンになりました。
“アドバンス・ウェーディングシューズⅡ”は2足履きつぶしましたが、メーカー自体が無くなってしまったので、悩みに悩んだ末リトルプレゼンツの
“ライトウエイトWDシューズⅡ”に更新。
ライトウエイトWDシューズⅡは安くて軽く、
そこそこいいモノではあるのですが、アングラーズデザインのものが良すぎただけに、事ある毎に
抜群の歩き心地と水抜けの良さを思い出してしまうということが続いていました(笑)
ちなみにこのアングラーズデザインのアドバンス・ウェーディングシューズは、スニーカーを手掛ける
“ムーンスター”が製造していたこともあって、ブーツっぽい見た目からは想像できないくらい歩きやすく、
履いた感じはスニーカーに近いんですね。
さらに
“ハイドロディスチャージシステム”として、ソールの側面に複数の穴が開けられており、そこから水がザッと抜けるので
水から上がった直後でも違和感なく磯の上を歩けてしまうという、まさに
唯一無二の性能。
「名作ウェーディングシューズ」だったので、これが好きな人は一定数いたようですが、当時の価格が結構高かったことと、
「柔らかくて履き心地が良い=耐久性が犠牲になっている」ところもあったので、それほど売れなかったのかもしれません^^;
この履き心地が忘れられず数年間ずっと探し続けていたのですが、なんとここ最近
Ⅲの未使用新品を2足確保することに成功!!
まさに
奇跡といってもいいくらいの巡りあわせ♪
ただ、この
アドバンス・ウェーディングシューズはⅡとⅢでサイズ感が若干違っているので注意が必要です。
ⅡではMを使っていましたが、ⅢだとSでピッタリだという過去に試着していたデータが役に立ちましたが、もはやこの情報が役に立つ人は皆無だと思います(笑)
今回手に入ったのは2足とも
フェルトスパイクのモデルだったので、そのままの状態で使うことも出来たのですが、ステンレスのピンはすぐに摩耗してしまうので、最初からシムスの
“ハードバイトスタッド(フェルト用)”を取り付けておくことにしました。
以前はシムスの
ハードバイトスタークリートを付けていましたが、リトルプレゼンツのシューズには安価なハードバイトスタッドを付けてみたところ、これで十分に思えたので今回はこちらをチョイス。
安価といっても
1足分で約6000円!もするので安くも無いのですが、
タングステンカーバイト製なので耐久性は抜群ですし、画像をよく見るとわかるように、
接地面には小さな凸凹の突起が付けられており、よりグリップしやすいように工夫されています^^
今回のウェーディングシューズの記事が参考になる人はほぼいないと思いますが、
“スタッドの装着”についてはいくらか参考になるかと思いますので、そちらは
別の記事に分けておきたいと思います(笑)