ダイワの小型スピニングリールがLT化されるようになって約2年になりますが、スプール規格の変更はさておき、
非常に利便性が上がった部分があります。
それがこの
“パーフェクトラインストッパー”なのですが、これは本当に秀逸です^^
リーダーのような太い糸はもちろん、PEのような細い糸でも抜けませんし、従来のものよりも挟むのが圧倒的に
“楽”になりました。
この「新型ストッパーが使いにくい」という声を時々聞くのですが、ラインを挟む向きが違っているんじゃないかな?と思います。
“ラインを挟む向き”が従来のスプールとは逆で、画像のように台形状のストッパーの角に
上からラインを挟み込むのが正解です。
従来のものと同じように止めようとすると、出来ないことはないですが非常にやりにくいです。
っていうか、このことをもっとダイワは大々的に告知するべきだとは思いますが・・・^^;
こちらは従来のスプールのラインストッパーで、ストッパーの下からラインを挟んでいます。
これくらいのリーダーの太さならちょうど良いのですが、リーダーが切れてしまった時にPEを挟むと、ラインが細すぎて止まらずに抜けてしまうこともありました。
また、太目のリーダーをストッパーに無理に挟むことを繰り返していると、この
ストッパーが折れてしまうことも・・・
そんな痛い経験をされた方も少なくないと思いますが、私もご他聞に漏れず2回やっています(笑)
ストッパー自体は小さいプラパーツなので、劣化で折れることは想定内だと思うのですが、なぜか“修理不可”という構造でした^^;
それもあって、ストッパーが折れてしまったスプールはオークションでもかなり安価で取引されていることが多く、とにかく安く手に入れたい場合は狙い目だったりします(笑)
そんな不満を一度に解消したのが、この新型の
“パーフェクトラインストッパー”で、ラインが止めやすくなっただけでなく、
ストッパーのプラパーツが裏側の針金のバネで固定されているので、折れたときでも部品交換で修理できるようになっています♪
横に長い台形状のプラパーツの角にラインを挟むという構造からも折れることは激減するでしょうし、もし折れたとしても簡単に修理できるようになったのは、まさにユーザーの声を反映した“進化”と言えますね。
“パーフェクトラインストッパーの正しいラインの挟み方”をテレビCMの1シーンなどに入れ込むだけでも、全国のユーザーに周知できるようになると思うのですが、何とかなりませんかね?ダイワさん(笑)