毎年楽しみにしているブースのひとつが
“ラパラ”。
今年もガラガラ抽選でキーホルダーをゲットしておきました^^
ラパラはたくさんのルアーがありますが、お気に入りなのはクラシカルな外観のもの。
見た目はおもちゃのようで日本のルアーにありがちなリアルさはなく、ルアーは決して“疑似餌”ではないということを実感できます。
私が最も使うのは定番ですが
“CD(カウントダウン)9”です。
タイトウォブリングでしっかり泳ぎ、抜群の安定性。
安定しているが故に、ジャークしてもバランスを崩さずダートもしませんが、水押しの強さは抜群なので、とりあえずCD9から投げてみることが多いです。
先発を担っていることもあって、今までで間違いなくシーバスを一番たくさん釣ったルアーです。
実際結構な個体差はありますが、バルサ素材でこの値段を実現しているのは驚きです。
しかも中古市場でもかなり豊富に出回っているので、かなり安く入手できるのも魅力です。
そんなCD9もホログラムカラーが出て、魚だけでなくイマドキのアングラーをもターゲットにしてきたようです(笑)
また、限定モデルだと思っていた
“CDA(カウントダウンアバシ)”も展示されていました。
よく見ると、カタログには限定不定期生産との記述があり、売り切ったら終了というわけではなさそうで安心しました^^
と言っても、新発売になったときに相当な量をストックしたので、あと数年間は大丈夫そうなんですけどね(笑)
このCDAはバルサではなく高比重のアバシウッド素材を使っている為に重量があり、CDの泣き所だった飛距離もUPしています。
同じリトリーブスピードではCDよりも下のレンジを引けるので、上手く使い分けてやれば攻められる範囲も広がります^^
さらに純正で装着されるフックは
VMCの7554というミディアムヘビーワイヤーのトレブルフックで、パッケージから出してそのままでも使えるというのも嬉しい点です。
ちなみにCDについている純正フックは、パッケージから開けたら即交換を推奨します(笑)
他にラパラブースで気になったものが、この
“RCD フローティングエアレーター”。
いわゆる“ブクブク”なのですが、本体とエアストーンが一体化しているので、ライブウェルにそのまま浮かべるだけでOKというもの。
水に入れると自動で動作し、15分間隔でON・OFFの切り替えが行われるそうです。
単2電池3本で、18時間もしくは36時間動作するので、トーナメントでキープした魚が弱らないように気を遣う場面で是非使いたいところです。
エア噴出量は1分に1.5Lだそうで、作動していたデモを見た限りでは、バスボートのライブウェルに追加で入れる用途には十分な気がしました。
最近のラパラはプラスチック製のルアーやライン他のアイテムを推しているようですが、クラシックシリーズにこそ本当の魅力があると思っているのは私だけでは無いはず。
その実釣性能の高さをもっとアピールして、若い世代の人たちにも認知されればいいのになぁと思います。
実際、本当によく釣れるルアーがたくさんありますからね・・・
フィッシングショー大阪2017(目次)