人それぞれで使い方にもよりますが、私の使い方では、ダイワのPEラインは他社製品と比べてとにかくトラブルが少ないので、非常に気に入っています。
昨年は
「ソルティガ12ブレイド」も登場し、あまりのツルツルさに驚きだったものの、値段が高すぎてなかなか手が出ませんでした^^;
その為、12ブレイドの発売後、安売りしていることも多くなった
「UVF ソルティガ 8Braid+Si」を愛用していました。
UVF ソルティガ 8Braid+Siは0.6号200mとかなり細い番手からラインナップされており、昨年は色々な号数をシーバスにエギングやライドジギングなどに使ってきましたが、どの釣りでも使い勝手は上々です^^
それが、今年のカタログでは
「UVF ソルティガセンサー 8ブレイド+Si」と名前に“センサー”が加わり、何と価格は大幅ダウン!!
ちなみに0.6号200mで比較すると、旧モデルが13,000円なのに対し、新モデルは4,400円と、実に3分の1の値段になっています^^;
カタログをよーく見てみると、強さも若干変わっており、
旧モデルが13lb.5.8kgなのに
新モデルは10lb.4.3kgとスペックダウンしています。
また、旧モデルは
[ハイパーPE 比重0.98]となっていたのが、
[スーパーPE 比重0.98]に変わっています。
このあたりをブースで質問してみましたが、名前は似ていますが、スペックからも分かるように同じモノではないようです。
まず、
“新モデルは素材の質を1ランク落とした”ということ。
(原糸の質としてはスーパーPEよりも、ハイパーPEの方が上だそうです)
それに加えて企業努力もあって、これだけ価格を下げることが出来たということですが、ここ最近は他社がかなり安い8本撚りのPEを出してきていることもあり、今の値段では勝負できないという理由もあるみたいです。
PEラインについては、今までの記事でも
「安いということには、必ず理由がある」と書いてきましたが、同じ8ブレイドでも、糸の撚り方であったり、原糸の質であったり、大きな価格差は何かしらの理由があるということです。
ちなみに、ダイワのフラッグシップPEラインである12ブレイドは、いずれも“スーパーPE”であることも書いておきます。
とは言え、スーパーPEであろうと、ハイパーPEであろうと、ライン強度を限界まで使うということはまずないので、ライントラブルの起こり難さや、使い勝手と価格を総合的に判断して、前モデルとどう変わったのかは気になるところです。
まぁそんな感じですが、フィッシングショー3号館の即売会で、旧モデルが格安で売っていたのでもちろん1つ買っておきました♪
売れ残った旧モデルが安売りしていたら、新モデルが出る前に買っておくことをオススメします(笑)
フィッシングショー大阪2016 目次へ