ダイワ ソルティガ PEライン(フィッシングショー大阪2016)

T.A.K.U.

2016年02月21日 00:01

人それぞれで使い方にもよりますが、私の使い方では、ダイワのPEラインは他社製品と比べてとにかくトラブルが少ないので、非常に気に入っています。

昨年は「ソルティガ12ブレイド」も登場し、あまりのツルツルさに驚きだったものの、値段が高すぎてなかなか手が出ませんでした^^;
その為、12ブレイドの発売後、安売りしていることも多くなった「UVF ソルティガ 8Braid+Si」を愛用していました。

UVF ソルティガ 8Braid+Siは0.6号200mとかなり細い番手からラインナップされており、昨年は色々な号数をシーバスにエギングやライドジギングなどに使ってきましたが、どの釣りでも使い勝手は上々です^^

それが、今年のカタログでは「UVF ソルティガセンサー 8ブレイド+Si」と名前に“センサー”が加わり、何と価格は大幅ダウン!!
ちなみに0.6号200mで比較すると、旧モデルが13,000円なのに対し、新モデルは4,400円と、実に3分の1の値段になっています^^;

カタログをよーく見てみると、強さも若干変わっており、旧モデルが13lb.5.8kgなのに新モデルは10lb.4.3kgとスペックダウンしています。
また、旧モデルは[ハイパーPE 比重0.98]となっていたのが、[スーパーPE 比重0.98]に変わっています。

このあたりをブースで質問してみましたが、名前は似ていますが、スペックからも分かるように同じモノではないようです。

まず、“新モデルは素材の質を1ランク落とした”ということ。
(原糸の質としてはスーパーPEよりも、ハイパーPEの方が上だそうです)

それに加えて企業努力もあって、これだけ価格を下げることが出来たということですが、ここ最近は他社がかなり安い8本撚りのPEを出してきていることもあり、今の値段では勝負できないという理由もあるみたいです。

PEラインについては、今までの記事でも「安いということには、必ず理由がある」と書いてきましたが、同じ8ブレイドでも、糸の撚り方であったり、原糸の質であったり、大きな価格差は何かしらの理由があるということです。

ちなみに、ダイワのフラッグシップPEラインである12ブレイドは、いずれも“スーパーPE”であることも書いておきます。

とは言え、スーパーPEであろうと、ハイパーPEであろうと、ライン強度を限界まで使うということはまずないので、ライントラブルの起こり難さや、使い勝手と価格を総合的に判断して、前モデルとどう変わったのかは気になるところです。

まぁそんな感じですが、フィッシングショー3号館の即売会で、旧モデルが格安で売っていたのでもちろん1つ買っておきました♪
売れ残った旧モデルが安売りしていたら、新モデルが出る前に買っておくことをオススメします(笑)

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ダイワ(Daiwa) ソルティガ 12ブレイド 200m


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