ダイワ スティーズA TW(フィッシングショー大阪2017)
ダイワから今年発売されるベイトリールの中で、私が最も注目しているのが
“スティーズA TW”です。
(以前に書いた記事は
コチラ)
昨年発売になった
スティーズSV TWがエアメタル(マグネシウム合金)素材のフレームとサイドプレート(セットプレートはアルミ)なのに対し、
スティーズAは全てスーパーメタル(アルミ)。
これによって高い剛性が確保されているようですが、
重量は190g(スティーズSV TWに比べると+30g)となっています。
クルクルと回してみた感じは、非常にスムーズで重さも全く気になりません。
もちろん感覚的なものなので人によって感じ方は違うと思いますが、ちょっと回しただけで気に入りました(笑)
スプールは
16lb-100mの1016スプールで、G1ジュラルミン製ですが、SVではありません。
つまり、ブレーキもエアブレーキではなく、
マグフォースZになっています。
スプールについては、内部の肉抜きはされていませんでした。
ちなみに価格はスティーズAの方が12600円安くなっていますので、追加でSVスプールを購入してもスティーズSV TWと同等の価格になります。
また、
ハンドル長はスティーズAが90mmなのに対し、スティーズSV TWは80mmでノブ形状にも違いがあります。
簡単に追加できる部分ですが、ハンドルノブにボールベアリングは入っていません。
他に違いとしては、
マグシールドBBがピニオンに入っているのと、
ドラグ引き出しクリックが付いています。
このドラグ引き出しクリックの機構を収めるために、ハンドルは僅か(1mm程)にSV TWと比べてボディから離れているそうですが、鈍感な私には持ち比べた感じ、そう言われても気付かないレベルでした^^;
ドラグはATDになっており、
最大ドラグ力は6kgに引き上げられています。
高い剛性感に加えてソルトでの使用を想定した機能が搭載されており、SVスプールを追加で購入すれば、
バスからロックフィッシュやライトジギングまで1台で済ませたいという私のようなユーザーには、最良の選択肢となるかもしれませんね。
フィッシングショー大阪2017(目次)
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