松山 タチウオジギング(厳しい状況の中でも・・・)

T.A.K.U.

2012年02月12日 23:19

この週末は愛媛県の松山へタチウオジギングへ行ってきました。
金曜日の深夜に出発し、土曜日朝~夕方まで釣りをし、その夜は温泉に浸かって1泊♪
翌日曜日にのんびり帰ってくるという、何とも贅沢なプランです。

2週間前に行った仲間が言うには、かなりいい状況で最大サイズが指6本、数も1人30~40匹は釣れていたということ。
タチウオジギングは初めてですが、これなら期待出来るかなぁと思っていました。
が、しかし・・・

土曜日の早朝に現地入り。
波も無く風も穏やかな凪で、船も大して揺れず全く酔うこともありませんでしたが、釣りの状況は2週間前から一変・・・
アタリは少ないしサイズも小さいという、仲間達は口を揃えて「過去最低」という程で、かなり厳しい状況だったようです^^;

魚探でタチウオの群れを探しながらポイントを見つけるようですが、なかなか群れが見つけられない為ポイントが定まりません。
小さい群れを見つけると時々止まって釣りをしますが、活性は低くなかなかアタリません・・・
まわりでポツポツと釣れている中、私にもようやく1匹目が巡ってきました^^;
サイズは小さいもののとりあえず釣れてホッとしました(笑)

その後、少しマシな群れにあたり、闘魂ジグアイアンクロー100gのレッドヘッドグローで何匹か追加。
反応が鈍ってきたので太刀魚パープルにカラーチェンジすると、再び反応が出だしてさらに数匹追加。
しかしここで、PEからスパッとやられてしまい痛恨のロスト(>_<)
すぐさまリーダーを結びなおし、同じくミドキン(グリーンゴールド)に変更するもアタリは出ません・・・

その後はまわりでもアタリも減りだし、闘魂ジグアイアンクローから、ブランカやアフターバーナーヘビー、メタルフリッカーなど頻繁にジグを変えたりカラーを変えたり、アクションを変えたりと試行錯誤しますが、時々アタリがある程度。
そのアタリも長くは続かず、更なるポイントを求め色々と移動するも状況は大して変わらず。

ちょっとだけサイズがいい群れに当たったときに、闘魂ジグアイアンクロー100gのレッドヘッドグローで指4本クラスを数匹連続で釣り上げるものの、それ以上サイズがあがりません。
ほとんどが指3本ほどで、中にはベルトのように細い2本クラスまで混じってきます^^;

そんな感じで時間も過ぎ、日も傾きかけてラスト1時間くらいになった頃からパターンにはまります!
闘魂ジグアイアンクロー100gのミドキンで、サイズは小さいもののほぼ毎回アタリがあり連続ヒット♪
途中レッドヘッドグローにカラーを変えてみるとパタリとアタリがなくなりましたが、再びミドキンに戻すと毎回アタリます。
このラスト1時間でいくらか数を稼ぎ、最終的には26匹で納竿となりました。

かなり渋い状況でしたが、数だけで言うと私が船中1番だったようです^^;
というもの、サンラインのフィールドテスターをされている池さんをはじめ、凄腕の私の仲間達は“大型狙いの釣り”をしていたからなんですけどね(笑)
このような厳しい状況ではありましたが、幾多の経験をされてこられた池さんのお隣で釣りが出来て勉強になる話を色々と聞けましたし、船上ではみんなでわいわいと盛り上がれたので、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました^^

今回の釣行から、タチウオジギングではジグのアクションだけでなく“カラー選択”も重要で、アクションは同じでもカラーが違うと反応が全く変わってくることが実感できました。
ちなみに今回持っていったジグのいくつかは、オリジナルで“1面ケイムラチューンとアワビシートのワンポイント”を入れています。
このあたりの話については、次のブログにてモニターレポートとして書くことにします。

タチウオジギング用タックル
ロッド:グラファイトリーダー スパーダRV 63L
リール:ダイワ アグレスト100SHL
ライン:ヤマトヨテグス PE ZERO FIGHTER 1号
リーダー:XESTA テーパーラインリーダー 6-14号


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