松山タチウオジギング 2回戦!~激シブの過酷な戦い~

T.A.K.U.

2015年01月12日 00:59

前回から2週間。
3連休の土曜日に再び松山へタチウオジギングに行ってきました。

風が出る予報で波も心配でしたが、前日船長から電話があって予定通りに出船するとのこと。
しかし、ここ2日間は全くダメらしく、不安要素いっぱいでドラゴン退治に出発しました^^;

7時前に出船し、ポイントへは約20分程で到着です。
前回は約50分もかかるポイントで40~60mと浅かったのですが、今回80~100mの深場です。
ジグは125gを中心に使いますが、着底までにかなり時間がかかります。

波が高めで結構船が揺れ、仲間の1人は早々とダウン・・・
かく言う私も相当船酔いするので、いつくるかヒヤヒヤしながらの釣りです(笑)

予定通り(?)スタートから全くアタリません^^;
ジグのカラーを変えても、タイプを変えても、アクションを変えても無反応です。
ちなみに、前日はここが一番マシだったポイントらしく、他にいい選択肢がないので、もし他の船からいい情報が入ってきたら移動しますが、そうでなければここで粘るとのこと・・・
アタリでもあれば船酔いもふっ飛びますが、果たしてこの状況で耐えることが出来るのでしょうか?^^;

そんな極めて不安な状況で、開始から2時間程して、何とか1本をゲット。
とにかくバイトが無く、この1本だけでは手がかりが少なすぎて何が正解なのかさっぱり分かりません。
そんな感じで、午前中の釣果はわずか3本(笑)
ホントに激シブです(>_<)

潮の流れも相当速くなり、二枚潮や湧き潮で125gのジグでは着底の瞬間がほんの一瞬のテンションの変化でしかないので、かなり集中力を要します。
なので、もちろんしっかり船酔いもして、リバースしながらも笑いながら釣りをしている私の姿を見て、仲間の1人はあきれていました^^;
オフショアの釣りでは大抵酔ってしまうので酔うことに慣れていますし、一度酔ってしまっても復帰する方法もあるので、酔うこと自体に抵抗(辛さ?)がかなり薄れています(笑)

ここまできたら、潮が緩むタイミングで時合が来ることを信じて頑張るしかないです!
潮が緩みだし、着底も分かりやすくなって来た頃から幸い波も収まり、船酔いから完全復活で、カップヌードルBIGも投入♪

ラスト2時間あたりから状況が変わってバイトが出だしたので、そこからは怒涛の猛追撃モードに入ります!

バイトする瞬間のジグの動きを的確に把握し、その動きをしっかりと再現してやることが次の1匹につながっていきますが、最近になってある程度は実践できるようになってきた気がします。
それは「どんなジグ、カラーを使う」とか「どういう風にロッドを操作するのか」という単純なものではないんですよね。
なので、1、2匹釣れた直後に「まだまだ釣れるだろう」ではなくて、今のバイトの瞬間の動きをもっと上手く出すにはこっちのジグの方がいいだろう、と考えてあえてチェンジしたり、ジグの動かし方を変えてやることで、バイトの瞬間がより長く取れるようにしていくことも大切だと思います。

今回はそれが功を奏し、水深100m前後のかなり手返しが悪くなる状況下でしたが、時合を逃さずコンスタントに釣っていくことが出来ました。
最後の最後に指6本クラスも出ましたし、納竿時にはジャスト20本まで数も伸ばすことができました。
大抵の人は5~10本だったので、船長からは「今日の状況では立派だ」とお褒めの言葉も頂きました^^

最初はどうなることかと思う程に過酷な状況でしたが、最後の最後で盛り返して、今回も竿頭になることが出来ました^^
今シーズンのタチウオジギングはこれにて終了ですが、頭の中ではもう来シーズンのことを考えています。
次に来るときは、もうちょっとイージーな展開になってもらえればと切に願いますわ(笑)


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