明石 船タコエギング 苦戦の1回戦

T.A.K.U.

2017年06月04日 05:49

船タコのシーズンが開幕し、釣具店ではタココーナーが大きく作られ、たくさんのタコエギやタコエギング用のタックルが店頭に並ぶようになってきました。
例年ではそろそろいい時期になってくると思うのですが、今年はまだ低調な様子です。
とはいえ、今の状況を知りたいですし、タックルについて試してみたいこともあったので、仲間達と調査を兼ねて1回戦へ行ってきました。

今回はいつもお世話になっている鍵庄さんから出船。
このところの状況は、小船では40杯近く釣れているようですが、大型船では15杯程だそう。
やはり同じリソースをみんなで奪い合うので、大型船が不利になってしまうのは仕方がありません。
今年から500円値上げされてしまいましたが、例年通りの大盛況で船は満員です。

席を決める緊張のくじびきでは見事にスカ(笑)
左舷前方の足元から船のへりまでがちょっと離れている、一番釣り難い場所になってしまいました^^;

開始早々からまぁまぁ潮が速く、しかも左舷の足元へ潮が入り込んでくる船のたて方で水深も25m程と深めだったので、少し離れたところにキャストしても着底を待っている間に足元へ戻ってきてしまいます・・・
これでは、広範囲を探れる私達の船タコエギングの利点が全く活かしきれません(>_<)
右舷側だったら、ラインを出しながら広範囲を探れるのですが、左舷側では船底に入り込んでいくのであまりラインも出せません。
それに加えて、最近のタコエギブームでエギを2個付けし、ワームやピラピラのテープ、さらにはボール(?)みたいなのまで色々とオプションをつけている人も多く、そんなのがガンガン潮に流されてくるもんだから、こちらもあまり無理は出来ません^^;

タコの絶対数が少ないからかアタリもほぼなく正直かなり苦しい状況。
エギを激しく動かしても反応は無し。
シンカーを重くしてズル引きしても無反応。
シンカーは底に着けたままエギだけをちょんちょんと動かしていると、極稀にモゾッというアタリが出るくらいで、かなり退屈な釣りです(笑)

風向きと潮の流れの関係もあるので仕方ありませんが、最後まで左舷から払い出していく潮になるように船を立ててくれなかったこともあって、最終的にジャスト10杯で終了。
右舷側だったらもうちょっと数も稼げたと思いますが、こればっかりは乗合船なのでどうしようもないですね^^;
ちなみに仲間は同じ10杯でもキロアップを含む良型に恵まれましたが、私はかなり小さいサイズが多くリリース多数でした(笑)

シーズン的にはまだまだこれから!!
とりあえず後何回かは出撃して、精力的に頑張っていきたいと思います。
今回タックルについては色々分かったこともあったので、今後のブログ記事に書いておきたいと思います。


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