ダイワ X45コブラシールド体感デモ(フィッシングショー大阪2020)
ダイワのブースには
“違いが体感できるコーナー”が今年もたくさん用意されていましたが、その中でも今年初めて出てきた
“X45コブラシールド体感デモ”を紹介したいと思います。
ダイワのロッド技術の中に
“X45”(旧称:Xトルク)という、従来構造に±45度に斜交したカーボン繊維等のバイアスクロスを巻くことでネジレを防ぐものがありますが、その進化版である
“X45コブラシールド”についての説明がありました。
“X45コブラシールド”は、X45構造を最外層に持ってくることで、さらにネジレにくくすることが出来るというものだそうです。
それぞれがどれ程違うのかがよくわかる簡単な説明キットなのですが、一番右の従来構造をネジる感覚をベースにして、
“X45”はかなり固くなっているのがはっきりと感じられます。
“X45コブラシールド”はX45よりもさらに固くなっており、
「こんなに違うんだ!」というのが良くわかりました。
ただ、
「これらの技術も適材適所が大切」だそうで、ネジレにくいものほど優れているというわけでは無いようです。
このさらにネジレを防止する技術を使ったものがいくつかラインナップされているみたいですが、こういう技術の進歩によってロッドは一昔前から大きく変わってきています。
フィッシングショーでは製品の展示だけでなく、是非こういう
“体感コーナー”を各メーカーにも増やしてもらいたいと思っています。
せっかくメーカーの方から詳しい話を聞けるのだから、ものづくりの根幹を支える
“技術の進歩”も合わせて伝えてもらえれば嬉しいです^^
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