狙った潮から(瀬戸内シーバス&マダイ釣行)

T.A.K.U.

2023年06月11日 16:11

この週末は土曜日に朝マズメだけの短時間釣行へ。
というのも、今回入ったポイントは潮的に朝マズメにチャンスがありそうですが、それ以降は期待薄。
ベイトが入っていれば・・・というところですが、それは行ってみないことにはわかりません(笑)

という事で、朝マズメ前からのスタート♪
思っていた場所に激流でもなく緩すぎでもない、とても良い感じに払い出しの流れが出来ています^^
でもこの潮もじきに緩んでしまうので、それまでが勝負です。

お気に入りのミノー“アストレイア99F”をチョイスし、払い出しの流れに斜めからアプローチ。
手元にルアーがブルブルっと動く感触があればテンションを緩めて、張らず緩めずを保ちつつ流していく作戦です。
潮を輪切りするように何回か通した時、流れの端に差し掛かろうとしたタイミングでラインを少し送り込んでいくと、ぐんぐんとラインが引っ張り込まれていきます!
すかさずロッドを立てて合わせましたが、ラインを送っていたタイミングで、しかも結構沖だったのでフッキングが甘かったようなビミョーな感じ^^;

とりあえず魚が首を振っているのが分かったので、いつものように強引に引き寄せます。
途中水面を割って出てきたのは、ピンク色に光るマダイで、サイズは50センチ程といったところ。
手前まで寄せると足元に潜り込まれ、浮かせようとした矢先にやっぱりフックオフ・・・(>_<)
フックが案の定1本だけ伸ばされており、フッキングが甘かったことが証明されているじゃないですか^^;

次なる1匹を狙うべくキャストしますが、魚の活性は高くないのか、その後アタリは続きません・・・
ルアーをチェンジしてレンジを変えてみても、別の流れを撃ってみても反応無し。
さらにベイトの存在感がかなり薄く、さっきの1匹を獲れかなったことが悔やまれます^^;

時間的にもこの後潮はどんどん緩んでいってしまうので、残り少ないチャンスタイムを基本に立ち返って最初の1匹と同じパターンに絞ってみます。

払い出す速い流れにクロスするようにアストレイアをキャスト。
流れに乗ってヨタヨタと泳ぐベイトをイメージしながらドリフトさせていくと、今度は流れの端に差し掛かる手前でバイトを捉えました^^
今度は準備万端でしっかりフッキング(笑)

良い感じの引きで、真鯛だとおもわれる首を振る動き。
潜ろうとしますがロッドを立ててリフトしてくると、バラしたのと同サイズのマダイです^^
手前まで寄せるとリアフック1本しか掛かっておらず、しかもランディングがちょっとし辛い場所に魚が寄ってしまっいましたが、無事にキャッチ成功♪

このマダイはイメージ通りにキャストからバイト、フッキングまで持って行けましたし、もうチャンスは無いかと思っていただけに満足度はかなり高いです^^
サイズはジャスト50cmと食べ頃サイズ。
アストレイアはこういう流れに送り込んでいく釣りで使いやすく、私は大好きなミノーなのですが、最近見かけることが少なくなってしまいましたね。

その後は予定通りで潮はだんだんと緩んでいき、別の流れで“VJ-22”で25cm程のチャリコを1匹ゲットしますが、ベイトが少ないのか反応もありません。
というわけで、早々と切り上げて7時半には納竿。

長時間ダラダラとやるよりも、短時間に集中して釣果が出せるというのが私の理想ですが、今回はまさにそんな釣行でした^^
まぁ今回は今までの経験と幸運がマッチングしたので良かったですが、最初の1匹をバラして終わっていたら、かなり凹んでいたでしょう(笑)
今回はシーバスは出ませんでしたが、今回のイメージが消えてしまう前に再出撃していきたいと思います^^

[タックルデータ]
ロッド:Gクラフト セブンセンスSR モンスターサーフ 1062
リール:ダイワ 19セルテート LT4000-CXH
ライン:YGKよつあみ Xブレイド アップグレードX8 ペンタグラム 1.0号
リーダー:バリバス VEPショックリーダー ナイロン 20Lb


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