良いモノはいつになっても良いモノだ

T.A.K.U.

2022年05月15日 20:33

今週は大潮の回りでかつ金曜日に雨が結構降ったので、シーバスを釣りに行くにはベストなタイミング♪
この状況だと通いなれた武庫川一文字に行きたかったところですが、行きつけの武庫川渡船は青物が回り出すと予約制になってしまうので今回は別の場所へ行くことにしました。

今回チョイスしたポイントは、15年以上前になりますが仕事終わりに通いまくった“某埋立地”
情報によるとカタクチが入っているようなので期待度は高いです^^

ポイントに到着し海の様子をチェックしてみると、水面直下にキラキラと光る5~7cm位のカタクチイワシが目視出来ます。
・・・もはやもらったも同然ですよ、これは(笑)

まずは絶大な信頼を寄せるラパラ CD9のブルーカラーからスタート。
想定通り、岸壁沿いを流し始めたら即ヒットしました♪
サイズは50そこそこといったところでしたが、残念ながら足元でバラし(笑)

これはいけそうな感じなので、そのまま続けてテクトロをしていきますがコツンというアタリが何度かあったもののヒットには至りません。
ということで、カラーをオレンジゴールドに変えて流し始めるとしっかり口を使ってくれました。

サイズは50cm弱といったところですが、とりあえず1匹釣れて一安心^^
次なる魚を狙っていきます。

その後も1匹ヒットさせましたが、掛かりが浅かったようでファイト中にバラし(>_<)
ルアーの選択が違っているような気もしたので、他のミノーやバイブレーションを投入してみますが反応は得られず。
やっぱりラパラなのか?ということでルアーを戻すとやっぱりヒット(笑)
ですが今度はジャンプ1発バラし・・・

ベイトサイズが小さいのでガッツリ食ってきていないのかもしれませんが、久しぶりのフィールドで足場と水面との距離感を捉えるセンスが確実に鈍っているのでフッキングが甘くなっているという可能性も大いにあります(笑)

ちなみに、その間仲間はVJで探っていましたが全く反応が無かったようです・・・
ラパラのカウントダウンは不朽の名作ですが、ブリブリ動いて強波動で激しくアピールしてくれますし、今では使っている人をほとんど見ないので魚にとっては新鮮でスレていないのかもしれません。

その後、良い感じに出来ていた潮目の中にPB-20を投げ込んで、ボトムからの巻き上げ後のカーブフォールで1発当たりましたが乗らず。
仲間はVJとRJで掛けていましたがバラしてしまったようです。
やっぱりベイトサイズが小さいからか、全体的に食いが浅いのかもしれませんね。

そこからは日も高くなり反応が無くなってしまいました。
魚はいることは分かっているので、久しぶりにアルカリダートヘッド(10g)沖堤イワシカラーのアルカリを着けて“ダート釣法”で誘ってみることに。
ちなみにベイトタックルだとテクトロでダートさせるのが非常に楽なんですよ♪

すぐには結果は出ませんでしたが、腕が少し疲れてきた頃にヒット^^
いい感じの引きで楽しませてくれたのは60cmちょいのシーバスでした。
その後ドラマは起こらず、やる気も失せたので帰ってきました(笑)

ちなみにZZヘッドがまだ無かった時代・・・“ワインド釣法”という言葉が出はじめた頃はデイゲームでシーバスがボコボコに釣れたんです。
その後ワインドはシーバスよりもタチウオ専用のメソッドという感じになってしまいましたが、このワームがダートする動きはシーバスにもかなり有効です。
しかしZZヘッドは引き抵抗が非常に大きく、シーバス用としては疲れすぎるモノでしたが、アルカリダートヘッドの登場によって楽にダートさせながらレンジキープも出来るようになったので、その後はこれでたくさん釣らせてもらっています^^

先に書いたラパラのカウントダウンと同じように、“ダート釣法”という言葉も最近では耳にすることが少なくなっていますが、今回は「良いモノはいつになっても良いモノだ」ということを実感できた釣行になりました。

[タックルデータ]
ロッド:ヤマガブランクス バリスティックベイト 810ML RC ナノ
リール:ダイワ モアザン PE SV+RCS100mmカーボンハンドル
ライン:ダイワ メガセンサー12ブレイド 1.5号
リーダー:シーガーグランドマックス 4号


Rapala(ラパラ) カウントダウン

コアマン(COREMAN) アルカリダートヘッド


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