今年のゴールデンウィークは10連休ということで、前半はいつもの下津井へ。
潮的にはスズキの潮ではありませんが、小さい潮まわりで、どんな潮が出来るのかが気になっていたポイントがあるので、“調査釣行”ということで行ってきました。
暗いうちはメバルも狙いつつ、歩き回って小型のミノーを流れに漂わせてみますがノーバイト。
明るくなりだしてからは、ルアーを色々とローテーションしてみますが反応は得られません。
水面にはセイゴのボイルする様子がパラパラと見えますが、デカイのは混じっていないようです。
明るくなってから潮が少しずつ動き出し、シャロー域に良さそうな流れが入ってきました^^
この期を逃さずにVJ-28を速めにリトリーブすると、明確なバイト!
ですが、フッキングまでには至らず・・・
次のキャストでは着底から5巻きくらいでガツガツガツ!というマダイと思しきアタリが出ます。
ですが、これもフッキングせず(>_<)
投げる方向を少しずらしてやると、再びアタリが出ます^^
今度はヒットまで持ち込みましたが、すぐに水面にでてエラ洗い!
というと何だかカッコイイですが、見えた魚体は極小サイズ(笑)
1匹目はこんな感じ^^;
よくフッキングしたなぁと、ある意味感心(笑)
ワームのカラーは新色のケイムラパールで、私好みのカラーです^^
そうこうしていると、仲間にヒット。
見るからにロッドを叩くファイトで、40cmくらいの食べごろサイズのマダイをVJ-22でゲット。
今こそチャンスなので、このタイミングで釣っておかないといけません。
ルアーを30gのメタルジグに変更し、遠投して探ってみると、コツコツというアタリが手元に伝わってきます^^
そのままコツコツが続き、上がってきたのは手のひらサイズのチャリコです(笑)
おせち料理の重箱に入っていると見栄えがする感じですが、かわいそうなので即リリース。
それからしばらくしてVJのテールだけをかじられるということがありましたが、その後は魚からの反応が消えてしまいました。
潮もだんだん緩み、見るからに釣れなさそうな状況に・・・
そこからどんどん潮位が低くなってガラ藻のトップが水面に出てきてしまうと、なかなか釣りが成立しません(>_<)
干潮前に満ちの潮に入り流れが出始めましたが、潮位が低いからか全くバイトが無かったので昼過ぎの便で戻ることにしました。
今回のポイントは、“潮位が高い時にそこそこ以上の流速があること”が釣れる条件なのかもしれません。
もちろんベイトの有無や水温なども関係していますが、色々なことを考えながら今後もデータを蓄積していきたいと思います。
最後に・・・「今回の釣行でシーバスとマダイをゲット!」と言うと聞こえはいいですが、サイズが小さすぎです^^;
平成最後の魚が手のひらサイズのチャリコとはちょっと残念過ぎますので、翌朝も予定を変更して釣りに行くことにします(笑)
[タックルデータ]
ロッド:
Gクラフト セブンセンスSR MOSS 1102
リール:
ダイワ 19セルテートLT3000-XH
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 1.0号(旧モデル)
リーダー:
バリバス VEPナイロン 20Lb