春を告げる魚(2019 下津井メバリング 1回戦)

T.A.K.U.

2019年03月03日 16:29

このところしばらく釣りに行けていませんでしたが、季節は進んで少しずつ春の訪れを感じるようになって来ました。
毎年楽しんでいる春の釣りといえば、春告魚とも呼ばれる“メバル”です♪
もちろんメバルは冬でも釣れるのですが、産卵を終えて回復してきた元気の良いメバルが釣れるこれからがハイシーズンといったところです。
しかも今年は、昨年ほとんど無かったガラ藻がたくさん生えているとのことで、期待できそうだという話も聞いています^^
そんなわけで、普段はあまり行かない若潮なのですが、我慢できなくなってしまったので土曜日に半夜で行ってきました(笑)

今回は今まで訪れたことの無い場所でしたが、現地の先輩は最近良く渡っているという場所で、小さい潮周りでも潮がいい感じで入り込んでくるそうです。
また今のシーバスの状況も知っておきたいので、調査の目的で少し早めに渡ることにしました。

島に到着後まず最初にすることは、ウロウロと歩き回っての潮の観察です。
満ちの潮に入っていき流速が上がってくると、見た目にはよさげな潮が出てくる場所が出てきましたが、あの手この手で攻めてみても全く反応がありません。
ですが、時期的にもシーバスはもう少ししてからだと思っていたので、これは予定通りということにしておきます(笑)
また、ガラ藻は聞いていた通り、たくさん生えていることも確認できました。

日中は何も起こらず、日が暮れた頃からメバリングをスタート!
夕マズメからしばらくはいい潮が入ってくる感じではないので、最初はシモリに付いたメバルをプラグで狙う作戦です。

スタート直後、アピアのパンチライン60で嬉しい1匹♪
サイズは24cm程となかなかのサイズで、「今日は良い感じかな?」と思いましたが、その後が続きません・・・

少し場所を移動しフロートリグで遠投して沖を探ってみると、特に潮が入っているわけではないですが同じサイズを1匹追加^^
その直後にもヒットしましたが、巻き上げ途中にバラしてしまいました(>_<)

そこからは潮が入ってきた瞬間に、メバルが食う潮にルアーを入れられた人だけにバイトがあるという何とも難しい状況で、初場所である私にはかなり厳しい釣りです^^;
一緒に行った仲間も連発するわけでもなく、レンジを深くしてみたり、ワームのタイプを変えてみたりしながら試行錯誤しますが、ポロッポロッと釣っていく感じで、数はなかなか伸びません。
やっと来た!と思ったら、25cmほどのセイゴだったということも時々ありましたが、釣れてくるメバルはどれも20cmオーバーばかりなのは嬉しいところです^^

その後も何度かバラしもあって、半夜の迎えが来るまでに私は6匹しか釣れませんでしたが、キープした5匹は21cm~25cmとサイズはなかなか良く、仲間には27cmも出ていました。
(備忘録として書いておくと、今回持ち帰ったメバルの胃袋からはアミエビが出てきました。)

そんな感じの今シーズンの初戦でしたが、海の中は確実に春になってきている事が感じられましたし、仲間達とも久しぶりに楽しく釣りが出来たことは最高でした^^

これからがシーズン本番のメバリングなので、もっと数ものびていくと思います。
シーバスについてはイカナゴパターンがもう少しで始まりそうな感じですので、それもワクワクが止まりません^^
次の週末は大潮後の中潮なので、シーバスにも期待しつつリトライしてみます(笑)


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