この週末もホームと化しつつある岡山の下津井へ行ってきましたが、今回はマダイがたくさん混じり、かなり熱い釣りが出来ました^^
今回はゲストを2人迎えての4人での釣行でしたが、色々なことが次から次へ起こり、笑いの絶えない釣行となりました(笑)
いつものように昼過ぎから渡船で渡り、シーバス狙いのデイゲームからスタートです。
土曜日の潮では、開始からそこそこいい潮が出来るのかと思いきや、何となく微妙な潮で反応は得られません。
2週間前にはたくさん居た鳥もほぼ居なくなっていて、微妙な感じです^^;
しばらく頑張っていましたが、それほどいい潮も入ってきそうにないので、ベースから歩いて移動し潮を捜し歩いていきます。
そうこうしていると、釣れそうな潮目で激しいボイルが!!
すかさずシンペンを投げ込むと、すぐさまヒット!
かなりの重量感ですが、シーバスでは無さそうです。
強い流れの中から強引に引きずり出し、出てきたのは60オーバーのボラ・・・
しかも鼻っ面にフッキングしており、寄せるのに疲れました^^;
しばらく観察していると、ボラの群れが居るのは視認できましたが、時折見せる激しいボイルでは小型のベイトが飛び跳ねているようにも見えるので、シンペンでレンジを落としてボラの群れの下をトレースするようにしてみます。
すると、再びヒット。
が、先程と同じような感触で、やっぱり掛かっていたのはボラでした(>_<)
もうボイルには騙されないぞ!ということで、今度は全く違う潮目を中心に攻めると、再びヒット!
3度目の正直!と念じますが、引きの感じはあきらかにボラ(笑)
で、もちろん上がってきたのは、ボラでした・・・
そんなことをしていると、ベースで粘っていた仲間から電話があり、70クラスを1本釣ったとのこと。
戻ってみるとさらに1本同サイズを追加しており、期待できそうな感じです^^
ヒットルアーはコアマンのVJだということなので、私もVJをセットして試してみます。
“ヒットしたのは潮のしっかり効いているところではなく少しダラッとしたところで、速めのリトリーブで食わした”という、キモになるアドバイスも貰ったので、私もそんなところを攻めてみることにします。
キャスト後着底させるくらいフォールさせ、そこからそこそこ速めのリートリーブで巻き上げてくると・・・何と一撃でヒット!!
流れの強い中から魚を引きずり出さないといけないので、少々強引にリフトさせると、なんと上がってきたのは40ちょいのマダイです!
昨年も1匹釣ったように、この時期は結構マダイが混じるようですが、それほど釣れる魚ではないのでやっぱりテンションは上がります^^
しかもよく見ると、
VJ-22のリアフックはマダイにフッキングしていますが、フロントフックにはなんとナマコが掛かっているではないですか!
こんなミラクルはもちろん初めてですが、恐らくヒットして根に潜ろうとしたところギリギリのところでナマコをかすめて引きずり上げられたというところだと思います。
もちろん鯛もナマコも両方キープしましたが、ナマコまで釣れるなんてVJはヤバいですね(笑)
いくらか集まってきた水鳥を見ていると頻繁に潜っているので、きっと深い場所にベイトが居るに違いありません。
そこからはボトムから中層を中心にゲームを組み立てていくことで、ゲストの仲間2人にもマダイが入り、シーバスも連発♪
また、釣り上げた魚はたくさんの6~7センチくらいの親イカナゴを吐き出しましたので、予感は確信に変わります。
私もシーバスを何本か釣りましたが、極めつけはボトムまでメタルジグを落として、そこから数回リールを巻いたところでガツンとしたアタリ!
ヒットした重量感からもなかなかの大物の予感です^^
しかもガツガツ首を振っているので、もしやデカいマダイか!?ということで、根に入られないようにかなり強引にリフトアップしてきます。
ジグはいつもの
闘魂ジグ30gですが、リアのトレブルフックは純正ではなく、
がまかつのSPMHの4番に変更していますので、しっかり掛かっているとそこそこ無理もできます。
浮き上がってきた魚を見ると、デカッ!と一同驚き(笑)
無事にランディングして測ってみると、サイズは63cmとなかなかのサイズで迫力のある魚体です♪
潮位が低い上に手前にはシモリがたくさんあるので、根に入られてしまわない為にはどうしても強引なやりとりが必要になってしまいますが、こう言う時にはロッドが強いと非常に楽です。
今回も
GクラフトのモスSRを使いましたが、激流+このサイズのマダイでもまだまだバットの余力を十分残している感じでした。
ちなみにちょっと強引過ぎたこともあり、フロントのアシストフックはかなり伸びていました^^;
そして日没を迎え、薄暗くなり始める中、ラストフィッシュは
BC-26を丸飲みで上がってきた79センチのグッドコンディションのシーバス^^
60アップの真鯛の後だったので、激流から引き抜いたにも関わらず随分引きは弱く感じました(笑)
仲間達も次々にシーバスを釣り上げ、マズメのラッシュタイムには相当熱いものになりました。
スタートからしばらくは渋い状況でしたが、潮次第で状況が一変し、後半戦は
昨年のシーバス爆釣劇のような激熱の釣りが出来たのでとても良かったです^^
また、今回は凄腕の2人のゲストと一緒だったので、色々と教えてもらうことも多かったですし、VJ-22の使いどころがイメージ出来るようになったという収穫は大きかったです^^
日没後はメバリングに突入していきますが、それはまた別の記事に書きたいと思います。
[タックルデータ]
ロッド:
Gクラフト セブンセンスSR MOSS 1102
リール:
ダイワ 16セルテート 3012H
スプール:RCS 3012スプール(ATDチューン)
ライン:ダイワ ソルティガ8ブレイド 1.0号(旧モデル)
リーダー:
バリバス VEPナイロン 20Lb
ヒットルアー:
コアマン VJ-22 バイブレーションジグヘッド・
BC-26 バックチャター・
ダミキジャパン 闘魂ジグ30g