濃霧のメバリングに苦戦 in 下津井

T.A.K.U.

2017年04月12日 19:34

滅多に出会えないようなシーバスの大爆釣劇が薄暗くなるまで続き、シーバスの食いも落ち着いてきたところでメバリングにシフト。
“春といえばメバル”というくらい、ここ数年ハマっている釣りなのですが、これがなかなか奥深いです。
ただ、たい公望での話では、ここ最近のメバルの釣果はイマイチとのこと・・・
また、例年と比べるとワカメなどの海藻類がかなり少なく、それも非常に気になるところです。

とはいえ、シーバスはカタクチイワシとイカナゴの親を多数吐き出していたので、メバルがこいつを食っているとしたらビッグサイズが期待できそうです^^
小雨がパラパラ降る程度で風は無いし、いいコンディションだと思っていたのですが、夕方から霧がかなり濃くなりこれがかなりキツかったです。
霧くらい大丈夫だろうと思っていたのですが、これだけ視界が悪いと潮の流れも全く見えなくなってしまい、潮が全てのメバリングにおいてこれは致命的です。

どの潮を撃つのかを視界から判断できないので、とりあえずキャストしてルアーが戻ってくる方向から潮の流れを考え、どこに潮が当たってきているのかを予測しながら立ち位置を変えるしかありません・・・
かなり効率は悪いですが、フロートリグを遠投し、絨毯爆撃さながらに色々な方向へ撃ち続けていると、偶然にもいい潮を発見(笑)
夜9時前までは全くアタリも無かったのですが、その潮から5匹をゲット。

うち1匹はなかなかのサイズで、釣り上げた時にテキトーにメジャーを当てるとなんと29cm!!
5匹のうち4匹は20センチオーバーだったのでお持ち帰りで、1匹は17~18センチだったのでリリース。
その潮はかなり良い感じだったので、次なる潮を探すもののなかなかうまくいかず、単発で2匹釣りましたがいずれも20センチ未満だったのでリリースしました。

とりあえず昨年と同様に釣れることが分かったのは収穫ですが、結局リリースを含む7本のみで半夜の迎えの11時になってしまいました。

ほとんど視界がきかない中、船はGPSとレーダーで港にまで帰ってきました。
私だったら怖くてこんな中操船なんてとても無理ですが、さすがはプロですね。

渡船屋についた後に、最大サイズのメバルを測ってみましたが、なんと口閉じで27.5cmしかありませんでした(笑)
釣った後にクーラーに入れるとサイズは小さくなると言われますが、現場で測るテキトーさに自分でもビックリ^^;
瀬戸内尺への道のりはまだまだ遠そうです・・・

[タックルデータ]
ロッド:ダイワ エメラルダスMX 83M-S
リール:シマノ 11バイオマスター2500S
ライン:ダイワ モアザン6ブレイド+Si 0.4号
リーダー:ナイロン2号


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