南紀沖磯 エギング釣行(エギングロッド1本だけで)

T.A.K.U.

2012年05月05日 23:59

GW後半は、嫁と子どもを実家に送り届けて釣りへ出撃!(笑)
候補としては、下津井で磯マル&マダイ、日本海で青物、和歌山でエギングを挙げましたが、天気と風、帰りの渋滞などを考えた結果、南紀沖磯へエギングを選択しました。

ここ最近釣果に恵まれていないので、結果を求めるガツガツした釣りになりがちでしたが、今回は“のんびり1日釣りをする”ということを主目的にし、エギングロッド1本のみを車に積み込んで、土曜日に日が変わってから出発しました。
和歌山ICで途中下車しエギをいくらか補充してから、高速を南へ。
明るくなってから出船し、船長に「エギングできそうな所へおろして~」と告げ、あとはお任せ。
それ程人気が無い渡船屋なので、ゴールデンウィークだというのに人は少なめです♪
ヤエンやウキでアオリイカを狙う人がほとんどで、エギングロッド1本というのは私一人でした。

で、降りた磯はコチラ(笑)
・・・
ってか、ここ磯ですか?という感じですが、早朝はほぼ満潮だったのでこんな感じです。
ウェーダーを履いてきたので全く問題なしですが、初めての場所なのでまわりの地形がよく分からず、なかなかポイントが絞れません^^;
とりあえず潮が引くまではテキトーにやるしかないですが、それもまた一興。
初場所では情報収集も重要な目的です。
ちなみに、潮が引いていくとモーゼの十戒の1シーンのごとく海が割れて陸地が現れてきましたが、干潮時のこの磯は相当広い場所でした。

潮がある程度引いて動き回れるようになりだした頃から、アジで釣っている人にはそれなりにアタリがあるようで、2kgクラスがパラパラと上がっています。
しかしエギには全く当たらないんですね・・・
そんな感じでどんどん時間が過ぎ、干潮を過ぎ午前中が終了かという時に、何故か新子サイズのコウちゃんをゲット^^;
小さいくせにガッツリ墨を吐いてくれるので、エギが墨で真っ黒になってしまいました・・・

なかなかアタリがないので、アピール重視にと3.5号のエギから4.5号のエギにチェンジ。
ワンド状になっている深みを攻めて、小さいながらも1杯目をゲット♪
4.5号のエギは釣具店ではほとんど見かけませんが、キャストできるロッドさえあれば普通に使えますね^^

その後、離れた磯でイカを掛けている人が見えたので、時合突入か?と信じ、水道の中のいい感じに潮が走っている潮目にロングキャスト。
すると1投目から、モゾモゾっとしたアタリがあり、しっかり合わせを入れます。
はじめは確かにイカである引きがあったものの、その後はあまり引かず重たいだけ・・・

もしや!?と思ったらやっぱりコウちゃんでした。
ギャフをかけて磯に引きずり上げた刹那、「ブッシュゥーー!!」と凄い勢いで墨を吐き出し、しかも抜群のタイミングでギャフが抜けるんですね、これが(笑)
まるで“ねずみ花火”と化した、1キロ超えのコウちゃんの攻撃をなんとかかわしましたが、ホント危機一髪でした^^;

その後も潮がどんどん満ちてきて、そろそろクーラーを置いている場所に戻らなきゃなぁというタイミングに同じ水道でヒット♪
ギリギリ1キロ超えのアオリイカでした^^

さらに終了直前にまぁまぁいいサイズを掛けたのですが、残念ながらフックオフ(>_<)

こんな感じで、心地よい疲労と共に17時の最終迎えで帰ってきました。

ここ最近、なかなか不毛な釣りが続きましたが、今日はかなり楽しい釣りが出来ました。
サイズこそ上がらなかったものの、初めての場所でこれだけ釣れたので満足です^^
これで悪い流れが変わってくれれば・・・と望むばかりです。
まぁ今日は状況がかなり良かっただけという話もありますけどね^^;

また、今回は同じ磯に上がっていた常連のおじさんから色々と楽しいお話を聞くことができ、この磯の地形などもある程度分かってきたので、次に訪れる時は今回よりもスムーズな展開が出来るかと思います^^
ちなみに別の磯に上がっていたグループの方は、ヤエンで2kgオーバーを何杯も獲っていました。
ウキ釣りの人もデカイのを獲っていましたが、やっぱり生きアジは強いですねぇ・・・

エギング用タックル
ロッド:グラファイトリーダー ヌーボカラマレッティ 892H
リール:ダイワ 07ルビアス 2500R+RCS2508スプール
ライン:よつあみ GesoX WX8 1号+フロロリーダー 2.5号


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