串本釣行 その2 アオリイカの居場所は?

T.A.K.U.

2012年04月29日 23:59

串本釣行その1からのつづきです。

エギングが出来そうな磯に変えてもらう際、風裏になる湾内はどうかなと思っていたのですが、船長曰く湾内は赤潮が出ていてダメとのこと。
そんな感じで、沖向きですがいい感じのワンドになっている磯へ。

藻がよく引っかかってきますし、エギから伝わる感触からいい感じの藻場になっているようです。
底に藻があり、さらにエギがうねりで引かれてしまうので、アタリなのか波なのかがよくわからないような事もありますが、明らかにイカと分かるようなアタリは無し。
とりあえず1杯欲しいところ・・・なんて思いながらキャストを続けると、イカが触ったような感覚が伝わります。
その後丁寧にフォローするようなアクションをしてみましたが、イカが乗ることなくエギが帰ってきます。
エギに藻は付いておらず、背中のアワビシートのちょっと上にカジられたような跡があったので、やっぱりイカに違いない!と思いながらも、数キャストしても何も無いので気のせいかなぁ・・・と諦めかけた時、待望のアタリ!
やっぱりさっきのはイカだったのか!ということで無事フッキングしましたが、引きから小型であることがわかります^^;

これでとりあえず1杯。
何とかボウズは逃れましたが、サイズはご覧の通り^^;
しかしこの1杯で終了。
アタリも続かないので、陸へ戻って地磯をランガンすることにしました。

attackrさんの案内の元、串本湾内の某ポイントへ入りますが、赤潮の濁りが出ていて、やる気もかなりダウン・・・
実績のある場所でしたがこの濁りでは望み薄なので、さっさと見切りをつけ沖向きの某所へ移動。
夕マズメのチャンスにかけてみる事にしました。

移動先はかなり良さげな場所で、超大型の実績もある場所。
こういった地磯に案内してもらえるというのは、本当にありがたいですm(_ _)m
釣りはじめてしばらくした頃に、潮の流れが変化しだしてきたので、これはチャンスか?と集中してシャクりますが、そのまま日没を迎え暗くなってきますがノーバイト。

ほぼ徹夜で串本までやってきて、朝からジグをシャクりまくったこともあり体力もそろそろ限界^^;
磯からの帰り道のことも考えて本日の釣りはこれにて終了。

車に戻って、まずは銭湯へ。
サンゴの湯という、かなり綺麗な場所で汗を流してサッパリしたあとは、中華料理屋で夕食。
翌日は串本で狙うか、北上するか悩みどころでしたが、北上を選択。
スーパーでビールとつまみをゲットし、北上し道の駅で車中泊。
お互い疲れもピークに達していたので、缶ビールを1本飲んだだけですぐに就寝。

翌日は明るくなり始めるころにエントリー。
ゴールデンウィークなので本当はもっと早く暗いうちにエントリーしたいところでしたが、私が始めて行く場所なので危険だというはからいもあって、明るくなってからポイントに入りました。
ポイントでは先行していた方から話を聞くことが出来ましたが、夜中にポツっと釣れただけのようで、状況はかなり渋いようです・・・
もちろん私たちにアタリは無し(笑)

さらに北上し、とある漁港で人も居なくて水の色も良かったので、少し竿を出してみましたがドラマは起こらず。
その後、何箇所か地磯を案内して頂いて、昼飯を食べてそのまま帰宅しました。

串本の渡船の船長も今年はイカが少ないとのことを言っていましたし、仲間たちからも今年は厳しいとの話を聞きますが、1泊でしかも串本まで行って、ちっこいイカ1杯というは残念で不甲斐ないです(>_<)

このところホントに釣果に恵まれていませんが、こういう時こそ次につながるような力をしっかりとつけるチャンスだと思いながら、しっかり状況を読み“考えた釣り”をしていきたいと思います。
「明けない夜は無い」という言葉を信じて、懲りずに釣行したいと思います^^;
attackrさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!

エギング用タックル
ロッド:グラファイトリーダー ヌーボカラマレッティ 892H
リール:ダイワ 07ルビアス 2500R+RCS2508スプール
ライン:よつあみ GesoX WX8 1号+フロロリーダー 2.5号


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