3連休の2~3日目は、以前から予定していたとおり、下津井へのエギング釣行。
昨年も同時期に訪れ、なかなかいい思いをしましたが今回はいかに!?
岡山は遠いイメージがありますが、距離はあるもののウチからはすぐに高速に乗れるので意外と遠くには感じず、和歌山の南紀に行くよりもよりずっと楽です。
そんな感じで現地には昼過ぎに到着し、昨年訪れた場所とは違うポイントへ3人で渡ることになりました。
今年は昨年よりもサイズがまだ小さいとのことなので、最初は2.5号のエギをチョイス。
スタート時は潮が中途半端に引いている状態で、ウェーダーを活用しある程度前へ出てキャストしますが反応無し。
これから潮が満ちてくるので、いいタイミングはそれからかもしれません。
そうこうしているうちに潮がどんどん満ちていき、待望のアタリ^^
と、ここで時合に突入か?という時に、なんと突然ロッドのつなぎ目の手前からポキッと・・・
なんじゃそりゃ~~(>_<)
先日の家島諸島への釣行時にはコマツタさんがロッドを折りましたが、私自身今年に入ってなんと3本目・・・
誤解されない為に書いておくと、私は“よくロッドを折る人”ではありません^^;
っていうか、昨年まではロッドが折れることなんて滅多に無かったのに、ホントありえないですよ^^;
何かに引っかかったわけでもなく折れた理由がよくわかりませんが、エギングに来たのにエギングロッドが無いという悲惨な状況に陥ってしまいました。
迎えの船は朝6時。これからまだ12時間以上あるのでしばらくは凹みましたが、ここで心も折れてしまっても仕方ないので気持ちを切り替えていきます。
幸いとりあえずと思い持ってきた9フィート6インチのシーバスロッドがあるので、“これしかない”ではなく、“これがあって良かった”と、逆境をバネにして烏賊に戦いを挑みます。
とは言え、やはりシーバスロッドではシャクリもし辛いし、それよりも細かいエギの動きを作るのが難しいので正直厳しいです・・・
餅は餅屋といいますが、やはりエギングにはエギングロッドが最適なようです。
んなことは初めから分かってるのですが^^;
これが日中エギングなら壊滅的な打撃ですが、幸いこれから日も暮れるので、夜なら何とかなるかな・・・というより何とかしなくてはいけません。
最初は結構出遅れましたが、このロッドにあった釣り方を探りながら体をロッドにあわせていきます。
ペースは遅めですが、釣れない事は無いので、少しずつ追加していきます。
長さを生かしてのロングキャストを繰り出すことで沖めのいい潮を打つこともできるので、悪いことばかりではありません。
ちなみにイカもシーバスや他の魚のように“いい潮”についているので、潮を打てれば連続でヒットするのに、潮から外れると全く当たらないということもよくあります。
満潮からいくらか下がった頃まではどこかでポツポツと釣れていましたが、その後パタリとアタリがなくなりました。
それからしばらくは沈黙でしたが、干潮からの上げで再びポツポツと当たりだし、朝マズメにバタバタっと5杯追加。
そんな感じだったのでなかなか数は伸びず、最終的には胴長17センチまでのイカ18杯と小さいタコ2匹でした。
同じ場所に上がった中で一番釣った人が23杯だったので、シーバスロッドだったことを踏まえるとまぁ悪くは無かったかという感じです。
しかし釣果的には半夜でも普通20~40杯くらいは取れるそうなので、今日(というより、今回のポイント?)はかなり渋かったようです。
帰宅してすぐ、折れたロッドを購入したフィッシングイチバンに持って行き、クレームでメーカーに出してもらうことになりました。
とりあえず予備のロッドがあるのでエギングが出来ないということはありませんが、早く帰ってきて次こそは快適なエギングをしたいです^^;
エギング用タックル
ロッド:
グラファイトリーダー カラマレッティ プロトタイプ Tipo-L 862M → 破損(>_<)
リール:
ダイワ 07ルビアス 2506
ライン:
ファイヤーラインエギ 0.6号+フロロリーダー2号
シーバス用タックル →
緊急エギング用タックル
ロッド:
がまかつ ラグゼ ホークアイ CG-S96MH
リール:
ダイワ 07ルビアス 2506
ライン:
ファイヤーラインエギ 0.6号+フロロリーダー2号